【5月11日（水）1組限定！】マウントフジ里山バケーション✖ベルトラ特別企画│富士山麓プライベートエコツアー＆グランピングツアー

観光を通じて地域の自然・文化を守るエコツーリズム

エコツーリズムとは？

ここ数年、日本でもSDGsの認知が広がるにつれて耳にする機会も多くなった「 エコツーリズム 」ですが、具体的にはどのような観光を意味するのでしょうか？

エコツーリズムとは、その 地域の自然・歴史・文化などを体験しながら学ぶ とともに、それらの 保全にも責任を持つ観光の在り方 を意味します。

エコツーリズムは環境問題についての理解を向上させるだけでなく、地域経済の活性化や自然保護につながる「 サステナブルな観光 」として世界で注目されています。

日本においては、環境省が主導となり2008年に エコツーリズム推進法 が施行されました。

エコツーリズムのパイオニアが開業「マウントフジ里山バケーション」

静岡県富士宮市、富士山麓にある「 マウントフジ里山バケーション 」は、一般社団法人エコロジック代表理事を務める 新谷雅徳 氏がオーナーのグランピング施設です。

目の前に広がる富士山を愛でながら、里の自然に囲まれ、 ゆったりとした時間 を過ごしてほしいというオーナーの思いで、 1日1組限定 の 貸切り施設 となっています。

また、宿泊のお客様限定で夜は星空観測、朝は 白糸の滝へのモーニングツアー 、 田貫湖サンライズツアー など地元に住んでいるからこそ紹介できる季節に合わせたミニエコツアーもお楽しみいただけます。

施設内にはオーナーが世界各国の村々で購入したフェアトレードのアートが飾られる他、無料のフェアトレードコーヒーの提供、一部にソーラーパネルを活用するなど各所にSDGsの取り組みが見られ、まさに新谷氏の想いが詰まった施設となっています。

抽選で1組限定！5月11日（水）特別企画ツアーのハイライト

富士山の自然と里山の息吹を体感するプライベートグランピング

今回のツアー宿泊施設は「 マウントフジ里山バケーション 」のグランピング。目の前に広がる雄大な富士山を独り占めできる贅沢なプライベート空間に心躍ります。

グランピング施設には、寝具をセットしたグランピングテント、トイレ、シャワールーム、ハンモック、カフェテリアなど、快適にお過ごし頂くための設備が揃っている他、 環境に配慮したシャンプー 、 コンディショナー や ボディーソープ などのアメニティのご用意もございますので安心して、手ぶらでお越し頂けます。

また当日は今回のツアーのプロデューサーでもある新谷雅徳氏がご挨拶と施設の案内をします。

ファーム・トゥ・テーブル（Farm to Table）エコツアー

ツアー1日目の午後は「 Farm to Table（農場から食卓へ） 」の考え方を体験するエコツアーです。

生産者の思いにふれ、心込めて育てた 野菜を自ら収穫し、食事で頂く 体験ができる Farm to Table は、地産地消を促進し、エコツーリズムの目指す地域経済活性化にもつながる活動の1つ。

まず初めに訪れるのが、富士山麓で農薬や化学肥料を使用せず美味しい野菜を育てている有機農家「 ゆのさや農園 」。夕食用の野菜を 農家の方と一緒に収穫 していきます。

次に訪れるのは、創業300年の造り酒屋「 富士錦酒造 」。今回は特別に富士錦酒造社長による酒蔵の案内と、実際に酒蔵で造られたお酒のテイスティングをお楽しみいただきます。

富士山を眺めながらのスペシャルディナー

1日目の締めくくりは、富士山を眺めながらの 特別ディナー をご用意しました。

旬の野菜やジビエを通じて静岡の恵みを感じ取れるフレンチとして人気のレストラン「 KAWASAKI 」の オーナーシェフ河崎氏 が今回は特別にグランピング施設に出向き、自ら 選び抜いた地元の食材 を使った スペシャルディナー を目の前でご提供します。

狩猟免許を所持する河崎シェフ自らが仕留めた富士山麓のジビエ、自ら収穫した野菜や山菜など、地元の食材を中心とした旬や自然を感じられる、今回のプランのためだけに作る特別ディナーをご堪能ください。

河崎芳範シェフ

• 兵庫県出身。東京の音楽専門学校卒業後、兵庫県明石市の和食店でキャリアをスタート
• 食べ歩きでフランス料理に出会ってから、フレンチを学びたいと、東京代々木「レストランキノシタ」、表参道「レストランポワロー」、高田馬場「ラミティエ」、丸の内「ブラッスリーオザミ」にて修業
• 2007年「レストランビオス」のシェフとして静岡県富士宮市に移住
• 2014年12月「KAWASAKI」独立開業

また、希少な日本酒を取り扱いうことで有名な「 酒舗 よこぜき 」ともコラボし、河崎シェフと共に厳選したお料理と景色に合う日本酒もディナーと一緒にお楽しみいただけます。

自然を感じるエコツアー

今回のツアーは宿泊だけでは終わらず、 富士山麓の自然を体感 いただける様々な エコツアー もご用意しています。

初日の夜には夜空に輝く星空をお楽しみください。光の多い都会では見ることのできない、満天の星空を天体望遠鏡にてご覧いただけます。

翌朝は、いつもよりも少し早起きをして、富士山に登る日の出鑑賞もおすすめです。

富士の裾野に太陽が顔を出し、刻一刻と空の色が変わっていく景色をご堪能いただけます。

そして2日目のハイライトは、ネイチャーガイドと行く白糸の滝モーニングウォークです。

「 富士山―信仰の対象と芸術の源泉 」の構成資産の一つとして世界文化遺産にも登録されている 白糸の滝 は、普段は観光客で賑わう人気観光スポットですが、早朝の時間に訪れることで 混雑をさけプライベートで満喫 できます。また、一般には案内されていない、 地域の人たちだけが知るコース を ネイチャーガイドの安藤さん と歩けるのも魅力ポイント！

森や自然、野生動物を知り尽くす安藤さんのお話を聞きながら、朝の澄んだ空気の中での散策は格別です。運が良ければ、朝日が当たって虹がかかった白糸の滝も見れるかも！？

ツアーを彩る人物の紹介

日本エコツーリズム協会理事／ 国際エコツーリズムコンサルタント　新谷雅徳氏

今回のツアーをプロデュースした新谷氏。米国の大学院で「エコツーリズム」という言葉に出会い、それから 約30年間、世界15カ国以上 の村落で エコツーリズム開発支援 を行っています。日本人で初めて世界インタープリテーションのトレーナー資格を取得し、現在も世界各国で現地ガイドの養成などにも取り組んでいます。

「 富士山の魅力や価値を楽しんで頂きたい 」そんな思いで立ち上げた「 マウントフジ里山バケーション 」はまさに新谷氏が目指す エコツーリズムが実現できる空間 。

「 世界の人々がこの場所で、富士山をファシリテーターとしてお互いを尊重し合いながら語り合うことが出来たら、そしてその空間を提供することが出来れば最高です 」と語ってくれました。

国際協力マネージャー/ エコツアーガイド　安藤 智恵子氏

今回エコツアーガイドとして参加頂く安藤氏。 アフリカのガボンとマラウイに15年以上滞在 し、何と世界で初めて西ローランドゴリラの人付けに成功したという異色の経歴をもちます。野生ゴリラの調査をきっかけに地域の人々と関わるうちに、 地域の豊かさがゴリラとその自然を守ること だと実感したそうです。

現在は新谷氏と共に「 マウントフジ里山バケーション 」にて、富士山の自然を体験するウォーキングツアーなどのエコツアーガイドとしても活躍されています。

自身のゴリラ研究がきっかけでエコツーリズムと出会い、現在の仕事に就いた安藤氏。「 アフリカの人たちの生活やゴリラの森のこと、そこで体験した不思議なエピソードなどを富士宮のグランピングを訪れたお客様に話すことで、皆さんに世界を感じて頂けたら嬉しいです 」と笑顔で語ってくれました。

富士の自然を体感する究極のエコツアー

コロナ禍の生活が続き、自然との触れ合いが恋しく感じている方も少なくないと思います。そんな方々には特に今回の特別企画ツアーの魅力を感じて頂けたのではないでしょうか？
5つ星ホテルでも体験できない、富士と大自然を五感で感じる、まさに「心揺さぶる体験」を是非ご家族やお仲間と一緒に味わってみてください。