【催行日限定！】ローマ観光の決定版！王道1日ツアー ヴァチカン美術館＋サン・ピエトロ大聖堂＋ローマ名所観光＜混載／徒歩＋専用車／日本語／昼食付き＞byMybus

国全体が世界遺産に登録されているヴァチカン市国。その中にあるヴァチカン美術館はヴァチカン宮殿内にある24の美術館の総称であり、広大な敷地内にはあらゆる年代に渡る数多くの美術作品が展示されています。1000を超える展示室を有し、展示室を結ぶ通路は全長7kmにも及びます。ガイドのご案内で見どころを効率よく回ります。
＜見学例＞
・ラオコーン像
・タペストリー／地図のギャラリー
・ラファエロの間（アテネの学堂など）
・システィーナ礼拝堂
・サン・ピエトロ大聖堂 など
※ヴァチカン美術館の都合による突然の休館の場合はヴァチカン美術館への入場・見学は中止となりツアー料金の一部を返金します。

ヴァチカン美術館の一部であるシスティーナ礼拝堂。教皇選挙「コンクラーベ」の舞台となる場所であり、なんといっても必見なのがミケランジェロ作のフレスコ画『最後の審判』です。ルネサンスの至宝とも称される壮大で見事な天井画ですが、本来霊廟の建造のために呼ばれた彫刻家であるミケランジェロが、教皇の気まぐれに翻弄されながら苦悩の中で仕上げた作品というから驚きです。

※ノースリーブ、ショートパンツなどの服装はご遠慮ください。

ヴァチカンの象徴、サン・ピエトロ大聖堂。十二使徒の筆頭ペテロが皇帝ネロの迫害によりこの地で殉教したことから、カトリックの聖地として多くの巡礼者を集めるようになりました。コンスタンティヌス帝により324年に最初の聖堂が建てられ、現在の建物は16～17世紀にかけて再建されたものです。主祭壇を覆う壮麗な大天蓋はベルニーニが手掛け、印象的なクーポラはミケランジェロが設計しました。収容できる人数は6万人、世界最大のキリスト教会です。

※規則により、ガイドの解説は大聖堂の外にて行います。
※法王謁見や宗教行事によりサン・ピエトロ大聖堂がクローズになる場合は、外観のみのご見学となります。

サン・ピエトロ大聖堂から約700mとほど近いサンタンジェロ城は「五賢帝」の1人であり映画『テルマエ・ロマエ』にも登場するハドリアヌス帝が自らの霊廟として建設したもので、139年に完成しました。その重厚な建物は後に要塞としても利用されています。テヴェレ川の右岸に位置し、城塞の正面から伸びるサンタンジェロ橋と相まった景観は記念写真の絶好のスポットです。

「ローマで最も美しい広場」とも称されるナヴォーナ広場。周囲にはカフェやレストランなどが立ち並びます。中央に鎮座する「四大河の噴水」はベルニーニ作で、世界の4大陸を流れる大河、ドナウ川（ヨーロッパ）、ガンジス川（アジア）、ナイル川（アフリカ）、ラプラタ川（南米）を4人の男性の像で表したものです。それぞれの男性像をよく観察すると、当時のヨーロッパ世界から見た各地に対する理解や印象を垣間見ることができます。映画『天使と悪魔』の舞台としても知られる場所です。

言わずと知れたローマのシンボルであるコロッセオ。西暦80年に造られ、当初「フラウィウス円形闘技場」名が付けられてたこの場所が「コロッセオ」と呼ばれるようになった所以は、皇帝ネロのコロッスス（巨像）が近くに建てられていて混同した、というものなど諸説あります。

甚大な被害をもたらした災害や内戦、先の皇帝ネロによる浪費により社会が疲弊していた当時、コロッセオは、市民に娯楽を提供することで人気を得て懐柔することを意図した施策の一環として設けられました。剣闘士を猛獣と戦わせたり、底に水を張っての模擬海戦といった見世物が行われ、約5万人を収容できたといいます。

ローマ最大の凱旋門で、フランス・パリのシャンゼリゼ通りのエトワール凱旋門やルーヴル美術館前のカルーゼル凱旋門のモデルとなったといわれています。
キリスト教を公認した最初の皇帝であり、分割されていたローマ帝国を再統一したコンスタンティヌス帝の在位10年と政敵に対する勝利を記念して312年に造られました。なお、こちらは一から新設されたものではなく、いくつかの装飾はそれ以前に造られた既存の建築物の一部から転用されたといわれています。

後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えが有名なトレヴィの泉。投げるコインの枚数によって叶う願いが異なるとされています。
アウグストゥス帝の命によって造られた古代ローマの水道の終端点にある人工の泉で、中央に水を司るネプトゥーヌス（ポセイドーン）、左に豊饒の女神ケレース（デーメーテール）、右には健康の女神サルース（ヒュギエイア）が並ぶ傑作です。日本でもおなじみのファッションブランド「FENDI」の寄付により、2013年1月から17カ月にも及ぶ修復工事を経て華麗に蘇りました。