トンネルログがあるセコイア国立公園は、ヨセミテ国立公園の南へ車で３時間ほどの距離に位置しています。セコイア・キングスキャニオン国立公園とも呼ばれています。地球でもっとも大きい木のシャーマン将軍の木など、セコイアの巨木の森でもあるジャイアント・フォレストで知られている公園です。公園は、４０００ｍ近い高低差があり、さまざまな高山植物や、野生動物が生息しています。
歴史
セコイア国立公園は、1890年に設立されました。イエローストーン国立公園、マッキナク国立公園に次ぎ、3番目の国立公園となりました。トンネル・ログは、1937年12月4日に倒木したセコイアの木をくり抜いて作られています。
見どころ
まず最初のスポットは、グランド・グローブのグラント将軍の木があります。この木は、アメリカのクリスマスツリーとして知られています。セコイア公園の中心、ロッジポール・ビレッジには、ジェネラルストアや、ファーストフード、ランドリー、シャワーなどの設備があり、また、山の眺めがすばらしいホテル「ジャイアントロッジ」もあります。ジャイアント・フォレストでは、樹齢2300～2700年とも言われている、地球上で最大の大きさの木「シャーマン将軍の木」は、直径11ｍという巨大なセコイアの木です。世界最大のセコイアのＴＯＰ30の内、11本がこのジャイアント・フォレストにあります。そして、クレセント・メドウ・ロードには、トンネル・ログがあります。トンネル・ログは、倒木したセコイアの木をそのままくり抜いて作ったトンネルです。底辺の直径6．4ｍ、長さ84ｍ、高さ2．4ｍ、幅5．2ｍのトンネルです。
