ソウルの歴史や文化を学ぶウォーキングツアー　徳寿宮＋慶熙宮＋敦義門博物館村ほか7つのスポットへご案内＜午前／日本語ガイド＞

朝鮮王朝時代に建てられた王宮、徳寿宮へご案内します。韓国の伝統的な建築様式と西洋式の建物が混在しているのが特徴的な徳寿宮は、松の木が並ぶ石垣の道や蓮池などの美しい庭園があることでも知られています。

徳寿宮の隣に位置する石垣沿いの通り、貞洞通りを訪問します。朝鮮王朝時代は王室の人々や両班たちの居住地区でしたが、開港期になると外国の公館が立ち並び、教会や教育施設が建てられるようになりました。

街全体が文化施設や博物館として利用されている「敦義門博物館村」を訪問します。伝統的な韓国の家屋や韓屋を見学したり、韓国の歴史と文化を学ぶことができます。

朝鮮王朝時代の1623年に建てらた王宮、慶熙宮を訪問します。火災や日本統治時代に行われた破壊、移築により多くが損壊していましたが、1987年から復元工事が始まり、2002年から一般公開されるようになりました。

慶熙宮の前にある光化門広場へご案内します。文禄・慶長の役における韓国の英雄「李舜臣（イ・スンシン）将軍」やハングルを作った「世宗（セジョン）大王」の銅像があることでも有名です。また、地下には発掘された地盤の一部や李舜臣将軍と世宗大王に関する展示もあり、韓国の歴史や文化を学ぶことができるスポットとなっています。

朝鮮時代には輸送や灌漑、飲料水の供給源などさまざまな目的に使用されていた、ソウルの中心を流れる清渓川を訪問します。1960年代の経済成長期に工事が行われ姿を消していましたが、ソウル市による大規模な修復プロジェクトが行われ、2005年に人工河川として生まれ変わりました。現在はアートや噴水などがあり市民の憩いの場として人気の場所です。