12世紀末ごろに、アンコール王朝のジャヤーヴァルマン7世がチャンパに対する戦勝を記念してバイヨンの寺院を作り始めました。このジャヤーヴァルマン7世は、アンコール王朝初の仏教徒の国王としても知られています。この寺院遺跡は、石の積み方や材質が違うことから、何人もの王にわたって少しずつ建築されていったものと考えられています。当初は大乗仏教の寺院でしたが、のちにヒンドゥー教が混じるようになってからは、寺院がヒンドゥー化した時もありました。
バイヨンの見どころは、四面像です。塔の四面に人面像が掘られているもので、一般に観世菩薩像を模していると言われ、こちらに微笑みかけてくるような表情をしています。この遺跡中から微笑まれてくる様子は、思い出深いものとなるでしょう。この四面像は、この寺院を建設したジャヤーヴァルマン7世が仏教徒だったことから観音菩薩であると言われていますが、他にもヒンドゥー教の破壊の神シヴァ神説や知恵の神ブラフマー神説、ジャヤーヴァルマン7世自身の説など、いろいろな説があります。
早朝5:30から21:30まで大変充実した内容。見学の時間配分が適切で、昼・夕食も美味しくいただきました。暑い中でしたが適度な休憩もあり、体力的にも問題ありませんでした。特にガイドさんの説明がわかりやすく大変勉強になった他、代表的な撮影スポ... 続きを読む
閉じる天候に恵まれたということもあるが、ガイド(ヒサップさん)のアンコールワットやバイヨンの知識が深く、適切な解説をしてくれた。理解を深めるための「クイズ?」にも工夫があると思った。また、朝日、夕日の撮影のベストスポットもよく知っていて、いい写真... 続きを読む
閉じる天気にも恵まれて日の出も最高でしたし、見どころを効率よく見学できました。
記念写真も撮影ポイントでたくさん撮っていただき、有り難かったです。
日中にはアンコールワットとアンコールトムをガイドさんからご説明を聞きながら巡りましたが、事前に自分自身でこれらの見所や持つ意味を調べられたとは思えません。お願いして大正解でした。写真撮影適所も教えて頂けましたので大満足です。
朝早くから出て、朝日のアンコールワット、アンコールトム、タプローム、夕日のアンコールワットまで、その後のショーを見ながらのディナーととても盛りだくさんでした。食事やお土産屋さんも満足がいくもので、コスパがめちゃよいと思いました。
早朝からのツアーでしたが、行って良かったです。朝日のアンコールワット、夕暮れのアンコールワットはそれぞれ全然違うし、ガイドさんやシェムリアップの人々はとっても親切で素晴らしい旅でした。