ラクシュミーナーラーヤン寺院とは、インドのデリーのメインバザールからオートリキシャー(三輪自動車)にのって、すぐ近くにあるお寺で、別の名前を、ビルラ・マンディルといいます。インド有数の大財閥であるビルラ財団によって管理運営されているので、このような別名がつきました。このお寺は、赤と黄色の本殿が目を引く外観で、建物は大理石でできています。目立つ外観なので、遠くからでも目を引くでしょう。敷地内に並ぶ神々やオブジェも独特のセンスでつくられていて、異国の雰囲気を感じることができます。また、敷地内には可愛いリスがたくさんいて、癒されます。位置的には丘の上に立っているので、オルチャの村全体を見渡せるのも魅力です。なお、オルチャは、16世紀の雰囲気をそのまま味わえる、静かな観光地です。のんびりとした穏やかな空気が味わえます。
歴史
ラクシュミーナーラーヤン寺院は、オリッサ建築様式で1938年にできた比較的新しいお寺です。
見どころ
ラクシュミーナーラーヤン寺院は、ヒンドゥー教のお寺で、ヴィシュヌ神の化身ナラヤンと、その妻である美と幸運の繁栄の神ラクシュミーが祭られています。カースト制度にとらわれずに、誰でも礼拝できる場所として建てられた、デリーで大変有名なお寺であり、たくさんの人がお参りに訪れています。女性の参列者はサリー姿なので、本場の民族衣装もたくさん見られます。寺院内は靴を脱いで入場しますが、床が大理石でできているために直に温度を感じるので、少し注意が必要です。