国際市場が最初に姿を現したのは、韓国独立の1945年頃と言われています。そして、朝鮮戦争後の1950年頃からは米軍放出品の物資を売り出す市場となりました。その後は、手に入りにくい輸入品や洋酒を扱ってさらに発展し、次第に、庶民の生活必需品である衣類、雑貨、電子製品、家具、工具なども売られるようになり、多くの地元の人々に利用される市場となりました。近年は、若者に人気のある洋服、アクセサリーを扱う店も増え、多くの観光客も訪れる釜山で最も名の知られた市場となっています。
国際市場には特徴のあるいくつかの通りがあり、市場の建物は2階建てになっています。1階には観光客向けのお店が多く、2階には卸売り専門の店が多いです。市場は活気にあふれていて、歩いて見て回るだけでもとても楽しいです。以下に、観光客にも人気の通りをいくつか紹介します。 [マーケット通り] 日本人にもとても人気のある通りで、バッグや革製品の店がたくさんあります。他にも多様な店があるため「万物通り」とも呼ばれています。 [アリラン通り] バッグやめがね、靴などの店が並びます。その他、観光客向けの工芸品、のり、キムチの店や、陶磁器を扱う店もあります。 [若さの通り] 古着で有名な通りです。アンティックな雰囲気の古着やアクセサリーが売られています。 [青春の通り] 若者に人気のあるファッションや化粧品の店がたくさんあります。 釜山の活気ある庶民生活を体験しながら、釜山を旅行した記念のお土産品もきっと見つかるおすすめスポットです。
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国際市場 (観光情報) | 釜山(プサン)観光| VELTRA(ベルトラ)
釜山には多くの市場があります。市場は釜山の人々の普段の生活が体験できるとても興味深い場所です。中でも国際市場は、釜山観光には欠かせないショッピングスポットの1つでもあります。その名の通り、韓国の製品だけではなく海外の様々な商品も揃っているのが特徴です。約71,000坪の敷地に、約1,200ものお店があると言われています。この市場は、地下鉄1番線のチャガルチ駅から徒歩で約5分、また龍頭山公園の近くでもあり、ツーリストにもアクセスしやすい場所にあります。