新羅時代の678年に義湘(ウィサンン)大師が、仏教の精神を国に広めるために創建しました。李氏朝鮮時代は仏教が弾圧され、この寺も廃寺の状態が続きました。その後は、何度にもわたって消失、再建を繰り返す運命をたどり、2010年には天王門が火事で全焼するという事件も起こりました。現在の寺は1613年に再建されたもので、繊細で華麗な新羅時代の傑作を見ることができます。創建以来残っているのは、三層石塔のみと考えられています。
[三層石塔]新羅時代の様式で造られており、創設以来残されていると考えられています。 [一柱門]世俗と聖域の境界とされています。土台が石でできているのが珍しく、上部は木造で華やかな色で飾られています。 [大雄殿]大変美しい装飾で有名です。釜山地方で残っている最高の木造建築物と言われています。 [四天王]色鮮やかな四天王は、日本の四天王とはイメージがかなり異なり、朗らかで幻想的な印象です。 [寺の周辺]寺院は山の中にあり、自然に囲まれて静かなところです。ハイキングコースとしても1年を通じて人気があります。
ガイドの方の博識かつホスピタリティのあるガイドで大変満足出来ました。 韓国の仏教寺院でのお祈りする方が真剣で、慣習を垣間見る事ができました。 またトンネハルメパジョンは美味しかったです。 また行きたいですね!