全州韓屋村は朝鮮王朝発祥の地で、1200年の歴史がある全州にある保存地区です。約700軒ほどの韓屋が集落を作っています。しかもここには歴史的な文化が残る場所でもありますが、実際に人がまだ住んでいます。韓国の伝統文化を体験できる施設もあります。
歴史
1977年に国から韓屋保存地区として指定されて以来、全州を代表する観光名所になりました。朝鮮最後の皇孫の家があり、そこは承光齋と呼ばれています。伝統の宮廷韓食と宮廷の茶礼を体験することができます。薪で温められたオンドル部屋で過ごし、皇孫イ･ソク氏から韓国皇室の話を聞くことができます。韓屋の美しい線と趣がよく保存されている伝統家屋である豊南軒は1935年に建てられたものです。1905年から工事を始め、1908年に完成した学忍堂もあります。ソリクンの歌の一つである全州大私習ノリの伝統を受け継ぐために建てられ、パンソリ公演場として使われていました。
見どころ
朝鮮王朝時代の貴族のような韓屋で伝統文化を体験しながら一泊することもできます。暖かいオンドル部屋で過ごして真鍮の器に盛られた5惣菜の膳をいただきます。別棟、母屋、門屋、中庭、サラン庭がある伝統的な韓屋はみどころのひとつです。アクセスは全州高速バスターミナルから車で5分から10分ほどです。
