徳寿宮は朝鮮時代に王族が住んでいた邸宅でした。朝鮮時代中期に、戦争が起こった際に、ソウルのほとんどの宮殿が壊れました。そのことによって、王の居場所が無くなって、一時的にここに王が移ることになりました。それ以来、宮殿のような存在になりました。19世紀以後、西洋の文明が朝鮮で勢力を伸ばして、王朝の象徴である徳寿宮は壊されてしまいました。現在は綺麗になっていますが、それはその後整備されたからです。朝鮮の悲しい歴史が染み込んだ王宮です。
【禁川(クムチョン)】ここにある石碑には意味があります。「大小人員皆下馬」と書いてるのですが、その意味は「どんな地位の人も全ての人が馬から降りろ」です。 【中和殿(チュンファジョン) 】中の天井には、2匹の龍の絵が書かれています。この龍の爪の本数が7本です。これは皇帝を象徴しています。 【自撃漏(チャギョンル) 】これは水時計です。流れる水の量を利用して時間を知らせていたと言われています。アラーム機能も付いていたと言われています。
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徳寿宮 (観光情報) | ソウル観光| VELTRA(ベルトラ)
徳寿宮(トクスグン)は、韓国の5大王宮の一つです。山奥にあるわけではなくて、都会の中にあります。高層ビルが立ち並ぶビジネス街にあります。なので、常に観光客でごった返しているわけではなく、お昼には多くのサラリーマンが歩いていたりします。当然、休みの日には、若い人から年配の方まで、家族づれや団体の方まで幅広いお客さんが訪れます。施設内には、いくつかの門や建物があります。四季によっても、咲いている花などが変わるので、様々な景色を持っています。