19世紀前半に、イギリスのスタンフォード・ラッフルズ卿が、敬虔にしているムスリムがちゃんと生活できるように、街を整備したことがこのストリートの始まりです。最初は、商売で成功を収めたアラブ系の移民が中心となって、発展してきました。その後、インドネシア系やマレー系などのムスリムが、買い物や食事をするような場所になって行きました。今は、インドや中国系の人々のお店が増えてきていて、アラブ系の割合が低くなってきました。
【サルタンモスク】このストリートで一番象徴的な場所です。イスラム教徒以外の世界中の観光客が多く集まります。ミニスカートが駄目など、服装やマナーに厳しい場所なので、よく注意事項などを確認した方が良いです。 【マレー・ヘリテージ・センター】マレーの歴史や文化を学ぶことができる建物です。展示だけでなく、イベントも多数行っているのでお薦めです。 【ナビンズ】ネパール人がやっているアラビラ風のレストランです。ネパール風蒸餃子、マトンカレーなどが有名です。日本人の口に合います。
半日で国立蘭園~マーライオン、ヒンズー教寺院、アラブ人街、Raffles hotelなど主な観光名所を廻るので、初めてシンガポールを訪れる人には便利です。