初期のナポリ王宮は、スペイン王の居城でしたが、一度もここをスペイン王は訪れませんでした。16世紀初めから、建物はスペイン副王の住居があったところに建築されました。18世紀になって、ナポリ王宮は内陸のカゼルタ宮殿に移りました。 現在のナポリ王宮は17世紀に建てられたものです。その後18世紀半ばに、火事でナポリ宮殿が損傷してから、1838年に補修などがされました。さらに、爆撃を第二次世界大戦中において受けて損傷したため改修されています。
ナポリ王宮の見どころは、プレビシート広場に面している建物の西ファサードに、ナポリ王国を12世紀に建国した時からのいろいろな王の像を見ることができることです。ルッジェーロ2世、神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世、カルロ1世、神聖ローマ皇帝カール5世、スペイン王カルロス3世、初代イタリア王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世らの像が展示されています。 また、歴史が数世紀もありますが、広々としたナポリ王宮の内部は非常に保存状態が良く、歩きながらゆっくりと見学して回るとその壮大さが感じられます。
乗り場もナポリ宿泊ホテルの近くに有り
解りやすく、問題ありませんでした。
二階バスで風も爽やかに受け市内を一巡し、今から見に行きたい行いところを
下見して、効率よく廻れました。
オーディをも日本語が有り助かりました。