サンセヴェーロ礼拝堂は、ジョバンニ・フランチェスコ・サングーロとその一族によって1590年に建設されます。当時は一族の廟墓として建設されています。1600年代に入り、息子のアレッサンドロにより改築されます。現在の礼拝堂はサンセヴェーロ公であったライモンド・ディ・サングロが1749年に再建したものです。それはライモンド・ディ・サングロが、病にかかっていた自分を救ってくれた聖母マリアへの感謝の念を示すために建設しています。現在は美術館として、ナポリ歴史地区の一角を担っております。
サンセヴェーロ礼拝堂には、多くの宗教美術品が並んでいます。中でも最も有名なのが、ヴェールに包まれたキリスト像です。1753年に作られた作品で、横たわるイエス・キリストの遺体に薄布をまとわせています。手足には張り付けの跡が残る等、当時の臨場感が演出されています。地下室には、礼拝堂で最も強烈な作品であるアナトミカル・マシーンズという人体模型が展示されています。その他にもヴェールに覆われた女性の謙譲等、見どころある作品が多くあります。
乗り場もナポリ宿泊ホテルの近くに有り
解りやすく、問題ありませんでした。
二階バスで風も爽やかに受け市内を一巡し、今から見に行きたい行いところを
下見して、効率よく廻れました。
オーディをも日本語が有り助かりました。
Aコースは道が狭く、街中もゴミが散乱しており、ガッカリ!
Bコースはナポリ湾沿いにベスビオス火山が良く見えるので、とてもよかった。