カサ・ビセンスは、アントニ・ガウディが手掛けた最初の主要な住宅作品であり、彼を建築家として世に知らしめた重要な建物です。鮮やかな緑と白のタイルを市松模様に多用した外観は、当時の流行であったムデハル様式やイスラム建築の影響を強く感じさせ、後の有機的な作風とは異なる魅力を持っています。
カサ・ミラやカサ・バトリョと比較すると比較的混雑しにくい傾向にありますが、ガウディ建築の初期作品として人気が高まっているため、特にゴールデンウィークや年末年始は混雑します。スムーズな入場のためには事前予約がおすすめです。