ブルゴス大聖堂 は、またはサンタ・マリア・デ・ブルゴス大聖堂とも呼ばれ、スペイン・ブルゴスにあるゴシック様式のカトリック教会の大聖堂です。聖母マリアに捧げられた、巨大な建築物として有名で、ユネスコ世界遺産として登録され、セビリア，トレドの大聖堂とともにスペイン三大ゴシック大聖堂の一つに数えられでいます。スペインのゴシック建築の傑作と言われ内部には礼拝堂が23あります。スペインの英雄エル＝シドの墓もあります。
歴史
ブルゴス大聖堂の建設は、カスティーリャ王フェルナンド3世と、ブルゴス司教マウリシオの命で13世紀に建設が始まり、完成まで3世紀かかりました。建築家たちはおもに、13世紀にはフランス人が、15世紀にはドイツ人が建設の責務を負って行われました。1984年にユネスコ世界遺産に登録されました。
見どころ
300年をかけて、製作には数々の芸術家の手にかかり、外観、内部も非常に繊細な装飾がなれています。内部には数々の礼拝堂があり、数々のステンドグラス、またバラ窓は大変美しい造りとなっています。いくつかある礼拝堂の中でもコンデスタブレ礼拝堂はみどころの1つです。奥小部屋にはレオナルド・ダヴィンチの弟子によるマグダラのマリアの絵画がかざられています。またブルゴスはエル・シドの名前でしられている、レコンキスタの英雄Rodrigo Diaz de Vivarの故郷でもあり、大聖堂内にはその妻とともに埋葬されています。広い聖堂内に数多くの祭壇や美術品がところ狭しと飾られています。
