ベテラン公認ガイド ペドロさんと行く！世界遺産の街サラマンカ1日観光ツアー＜貸切／日本語／昼食付／マドリード発＞

ペドロ・フェルナンデスさんは、日本人を対象に旅行業界に20年間携わってきたベテラン公認ガイド、そして西洋美術史の専門家です。「観光客向けのスペイン」ではなく、「本物のスペイン」をお客様にお見せします。

古代ローマ人が物資を運ぶために作った「銀の道」は、スペインを南北に縦断しサラマンカの街へと続いています。この「銀の道」に架かるローマ橋は、紀元1世紀に建てられました。

サラマンカのように一つの市が二つの大聖堂を持つのはヨーロッパの中でも非常に珍しいです。隣り合わせに建てられたこの二つの大聖堂を見学すると、後期ロマネスク様式からゴシック、ルネッサンス、バロック様式までの建築の変遷を一度に楽しむことができます。

サラマンカを訪れたら中世の宝石と称される「サラマンカの空」は必見です！鮮やかな青い夜空を背景に、占星術と天文学の星座が金箔で描かれたこフレスコ画は、神話、科学、宗教が融合した神秘的な作品です。その青空の美しさは、時代を超えて今もなお輝きを放っています。

サラマンカ大学は、中世時代に神学、哲学、文法学などの講座の水準の高さでヨーロッパ中から賞賛されました。世界で初めて「大学」という称号を得た教育機関です。正面は超細密なレリーフで埋め尽くされており、今もスペインのルネッサンス芸術の宝庫として知られています。

「貝の家」は、サンティアゴ騎士団のシンボルであるホタテ貝が300以上も外壁に飾られている、サラマンカで最も有名な建物の一つです。門や窓の周りには天使や人魚、ライオンが支えるマルドナド家の紋章「五つの百合の花」の細密な浮彫が施されています。

サラマンカのマヨール広場は、スペインで最も美しい広場とされています。二段になったバロック様式の美しい宮殿は市役所として使われており、アーチの三角小間にはスペインの王様や著名な人物の円形レリーフが施されています。この広場は他では見られない洗練された雰囲気を感じることができるでしょう。

昼食後はサラマンカ旧市街でのフリータイムをお楽しみください。バルがひしめくサラマンカは個人で楽しむのにぴったり。カフェでコーヒーを楽しんだり、サラマンカのアイコンであるカエルがモチーフのお土産を購入することもできます。