このツアーは、現地到着後に旅行会社へのリコンファームが必要です。
リコンファームの結果、出発時間が1時間30分遅れの7時になることを伝えられたので、リコンファームは確実に行いましょう。
また、ホテルのフロントに電話をお願いしたものの、な... 続きを読むかなかつながらなかったので、注意が必要かも知れません。
タンジェに着いてまず、バスで15分くらい走ったところにある大型バスの駐車場に連れて行かれました。
駐車場にはラクダ数匹と、集金係のおじさんが。砂漠ではないですが、たぶんこれが「砂漠にて写真ストップ」なのでしょう。
その後、街の入口でバスを降ろされ、わざわざ狭いスークの中を通って、レストランへ案内されます。おそらくこれが市場観光ということなのでしょう。
レストランのモロッコ料理はコース1種類のみ。日本人的にもまずまず。
ドリンクはユーロ決済で、ビールの一番安い銘柄が3ユーロ。
食後は近くの絨毯屋で、店員さんに囲まれて、レクチャーを受けます。
誰も買わないけれど、きっちり時間が決まっていて、時間が来るまでは店の外には出られません。
その後、薬局に連れて行かれ、会議室のようなところで、石鹸やスパイスのレクチャーを受け、販売会となります。会計が済むと港へ直行。
絨毯屋と薬局以外のお土産タイムが無かったので、ツアー参加者の皆さんは、
ついに港で観念して、昼食に向かうときからずっと着いてきていた物売りの皆さんからお土産を買うことになります。
ユーロ決済可能ですが、マラガで1つ3.5ユーロの太鼓が27ユーロと、なかなかのお値段。
この物売りの皆さんというのも、絨毯屋や薬局からツアー参加者が脱獄しようとすると、
「あなたはどこのツアーだ?」
「juliaツアーの参加者は、まだここから出ちゃ駄目だ。行くときは合図するから。」
と制止を図るので、ツアー会社と何らかの関係があるんでしょう。
そういうわけで、
ガイドの後ろにくっついて歩いていればみんなで守ってくれる、かなり安全なツアーです。
逆に、せっかく景色の綺麗な場所があっても、景色を見たり、写真を撮ったりする時間はないので、ちょっと残念でした。
アルヘシラスとタンジェの港でそれぞれ1時間は余裕があったので、
時間がないためにこういう内容になったとは考えにくく、
他の人の口コミでは、自由時間が設けられたパターンもあるようなので、どのガイドに当たるかで内容も変わってくるんですかね。
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