渡嘉敷島観光でぜひ行きたいおすすめスポット&グルメ30選

渡嘉敷島の海とウミガメ

那覇から西に30kmほどの場所にある渡嘉敷島。ケラマブルーと呼ばれる美しい海は息を呑むような美しさです。また、山のアクティビティも楽しめる、魅力が詰まった島です。

この記事では、渡嘉敷島の観光スポットやグルメを紹介します。ぜひ旅のプランに役立ててください。

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目次

渡嘉敷島の歴史を解説

渡嘉敷島を訪れる際は、歴史背景の把握も欠かせません。まずは渡嘉敷村をはじめとした慶良間諸島の歴史を紹介します。

渡嘉敷島を含む慶良間諸島は、大小20余の島々からなりたっています。かつて「群れ島」と呼ばれたこの美しい島々は、沖縄戦で多くの犠牲者が出た地として歴史に刻まれています。

戦時中の話に遡ると、日本軍は渡嘉敷島に上陸・占領し、沖縄本島上陸作戦の補給基地として利用していました。軍が上陸したことで戸惑った当時の住民は自ら命をたちました。いまでこそきれいな海で知られる慶良間諸島ですが、戦時中はさまざまな辛い事柄があったことは覚えておきたいものです。

実際に、渡嘉敷村では毎年3月28日を慰霊の日と制定し慰霊祭を執り行っています。慰霊祭は島民の人々だけでなく沖縄本島からも遺族が参列し、戦争で犠牲になった故人に対し祈りを捧げています。

しかし、悲しい過去を大切にしながら渡嘉敷島は少しずつ復興し、いまは観光スポットとして知られています。過去にあった事実を知った上で、お住まいの人々を思いながら観光を楽しみましょう。

渡嘉敷島のどんなところを楽しめばいい?

今回紹介する渡嘉敷島は慶良間諸島の東端に位置する沖縄県の島です。

中心地である那覇から約30km程度の距離にあるため、日帰りでの観光や半日コースも多くあり気軽に訪れられるスポットです。

島の作りとしては、山と海に囲まれた特徴があり、島の中央から北側にかけては、200メートルを超える山々が連なっていたり、海に迫る絶海の急斜面が見られたり、美しさとダイナミックさを兼ね揃えた自然が広がっています。

渡嘉敷島を含む慶良間諸島でシュノーケリングを楽しみましょう!楽しいアクティビティで思い出づくり。

渡嘉敷島は3つの集落から成り立っている

渡嘉敷島をさらに詳しく見ていくと、「渡嘉敷」「阿波連」そ「渡嘉志久(とかしく)」という3つの集落に分けられます。3つのエリアを合計すると、約750人が居住しています。どのエリアも穏やかな田園風景が広がり、のんびりとした雰囲気が印象的です。

渡嘉敷は、渡嘉敷島の玄関口で港があります。地元の方も多く住む地区ですので郵便局や病院、スーパーなど島の暮らしに関わる施設が多く見られます。また、レンタカー・レンタバイク・レンタサイクルなどを借りられる店舗もこちらにあるため、観光の準備を整える際はこちらからスタートしましょう。

阿波連は、後述する有名なビーチがある地区です。観光が盛んな地区のため、飲食店やアクティビティの施設が多い特徴を持ちます。観光にぴったりなエリアで、渡嘉敷島で一番賑やかな地区といえるでしょう。

渡嘉志久は、知る人ぞ知る渡嘉志久ビーチが有名です。阿波連や渡嘉敷と比較すると、人が少ないため、ゆったり過ごしたい人におすすめしたいビーチと言えます。お店や施設は、2つほどしかありませんが観光に必要なシャワーや食事、シュノーケリングのレンタルなど、必要な施設は整っています。

さらに、渡嘉敷島いちばんの魅力は、なんといっても海の美しさ。「ケラマブルー」と呼ばれる透明度の高い海はダイバーから熱烈な支持を受けており、島内にある20か所近いダイビングポイントにはダイバーたちが集まっています。その人気の高さから、渡嘉敷島は「ダイバー天国の島」として知られています。

さらに海にはさまざまな珍しい生き物も生息。中でも人気はクジラです。毎年冬に島の近海にザトウクジラが姿を見せることもあり、島ではホエールウォッチングも満喫できます。

渡嘉敷島はどんな気候?服装はどうしたらいい?

渡嘉敷島は那覇市と年間平均気温が同じくらいです。そのため、沖縄本島に行く際の服装で問題ありません。

しかし、気をつけたいポイントに突然の雨があります。亜熱帯気候特有の気候ですが、晴れていてもバケツをひっくり返したかのような豪雨が10〜15分ほど降り、すぐに晴れ間に戻るといった天気の変わり方をします。スコールに見舞われた際は周辺施設で時間を過ごしたり、レインコートを持参するとよいでしょう。

また、夏は日差しが本州よりも強いため日焼けが気になる場合は、帽子やサングラス、日焼け止めなど、紫外線対策が大切です。ビーチで過ごす際も、肌が焼けやすかったり赤みを持ってしまう方は、サッと羽織れるサンガードの持参がおすすめです。

冬は、曇りの日が多く、2月くらいにはまれに10度を下回る朝もあります。そのため冬は羽織を持参すると安心して過ごすことが可能です。しかし、冬であってもよく晴れた日の場合はTシャツのみで過ごせることもあります。

アクセスは注意が必要

渡嘉敷島は空港がありません。そのため、フェリーで島に渡ります。島に行くためには那覇の泊港から「フェリーとかしき」に乗船します。船での所要時間は70分程度を見込みましょう。

また、時間を気にする方には高速船がおすすめです。「マリンライナーとかしき」はフェリーに比べて乗船料がやや高くなりますが、40分程度で渡嘉敷港に向かえます。半日や短い時間で観光したい場合はおすすめの選択肢です。ただし、高速船は乗船人数が限られるため事前の確認が必要。特に夏場は利用者が多くなるため、当日の乗船は難しい可能性があります。サマーシーズンの利用の際は必ず予約しておきましょう。

また島内の交通になると、観光バスやタクシーはもちろん、宿泊施設からの送迎もあります。しかし、小さな子どもを連れて観光する場合や、自由に動きたい場合はレンタカーがおすすめです。そのほかにも、レンタバイクやレンタサイクルも島の各地にあるため、プランに合わせてうまく活用しましょう。

渡嘉敷島の綺麗な海を満喫!人気ビーチ2選

渡嘉敷島といえば、なんといっても国内有数の綺麗なビーチがおすすめ。どこか異国の雰囲気がただよう島は、カップルはもちろん、家族で楽しむにも最適の観光スポット。ここからは特におすすめのスポットをピックアップしてご紹介します。

渡嘉久志ビーチ

渡嘉久志ビーチは、島の中央部に湾上になって広がるビーチです。真っ白な砂浜で遠浅のビーチのため、子ども連れのご家族でも楽しみやすいでしょう。近くにはキャンプ場があり、友達との旅行でもワイワイ楽しめます。また、ウミガメがエサを食べにくるスポットのため、運が良ければウミガメにも出会えるかもしれません。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷1919
交通アクセス渡嘉敷港から車(タクシー・レンタカー)で約10分
駐車場駐車場 あり/無料

阿波連ビーチ

阿波連ビーチは渡嘉敷島の中でも最も知名度のあるビーチといえます。夏の海水浴シーズンには大勢の観光客でにぎわっています。全長は約80mでサラサラとした白い砂浜が特徴的です。沖合にはサンゴ礁があるため、そこに生息する熱帯魚たちも観察できるでしょう。

ビーチの入り口には浮き輪やパラソルなどのレンタル用品を貸し出しているショップがあり、そこでバナナボートなどマリンアクティビティの受付も行っています。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷1919
交通アクセス渡嘉敷港から車(バス・タクシー・レンタカー)で約20分
駐車場駐車場 あり/無料

渡嘉敷島の大自然を満喫!隠れた観光スポット

渡嘉敷島はビーチの美しさが最大の特徴ですが、それ以外にも雄大な自然を気軽に楽しめる素敵なスポットが多くあります。観光ブックにのっている有名なスポットはもちろん、プライベートな気分に浸れるような隠れ家的なエリアもある場所です。ここでは、観光客がアクセスしやすいかつ人目を気にせずゆったりと美しい風景を楽しめるスポットについて紹介します。

クバ林奥の浜

「ヒジュイシビーチ」とも呼ばれるクバ林奥のビーチは、入り口は分かりにくく訪れる観光客はほとんどいません。そのため、知る人ぞ知るスポット。プライベートビーチ感が溢れ、大切な方とともにリラックスした時間を過ごせるでしょう。旅行でわいわい盛り上がりたい人よりも、ゆったりとした時間を過ごしたいタイプの方に最適です。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字阿波連
交通アクセス渡嘉敷港から車(バス・タクシー・レンタカー)で約20分
駐車場駐車場 あり/無料

浦の浜

2つ目に紹介する浦の浜ビーチは渡嘉敷港から車で約30分の場所にあります。交通手段が少なく、観光客にとってはアクセスがやや不便なため、訪れる人は少ないという特徴があります。こちらもカップルやゆっくり過ごしたい人にとって絶好の穴場スポットでしょう。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字阿波連
交通アクセス渡嘉敷港から車(バス・タクシー・レンタカー)で約30分
駐車場あり

中頭の浜

中頭の浜は阿波連園地の近くに位置するスポットで、道路を挟んだ反対側には浦の浜ビーチが見えます。こちらも観光客も少なくのんびりとした時間が流れるビーチです。ビーチの特徴として他と異なる点は岩場が多いところです。どちらかというと、海水浴を楽しむというよりは、じっくり話をしたり空気にふれながら本を読んだり、リラックスしたいときに最適でしょう。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字阿波連
交通アクセス渡嘉敷港から車(バス・タクシー・レンタカー)で約30分
駐車場あり

阿波連園地

中頭の浜と並んで訪れたい阿波連園地は、阿波連集落から南に3kmほどの所にある広場です。展望台があり、渡嘉敷を眺められるスポットとして知られています。地元では「ヒナクシ」と呼ばれ親しまれている点もおすすめ。渡嘉敷島では南端かつ突出した位置にあるため、園地の東からは朝日を。また、西からは夕日を楽しむことができるとても贅沢なスポットです。昼間ビーチでゆったりと過ごし、夕日を眺めながら宿泊地に戻るプランをおすすめします。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連
交通アクセス渡嘉敷港から車(バス・タクシー・レンタカー)で約30分

渡嘉敷島を一望できる!おすすめ展望台スポット

渡嘉敷島は美しくひっそりとしたビーチに四季折々の植物など、心豊かな気分になれる自然が多くみられます。滞在中は心からリフレッシュでき、都会の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。ここからは美しい自然や景色をより楽しむために知っておきたい展望スポットをいくつか紹介します。

アラン展望台

アラン展望台は冬の時期に運がいいと、ホエールウォッチングができることで人気の展望台です。展望台へ登った際、目の前に見える海岸が地元の人々から「アラン海岸」と呼ばれていることが由来で名づけられました。クジラは1月〜3月の間に観察できることが多く、閑散期のイメージが強いエリアですが、ホエールウォッチングを目的で多くの人が訪れます。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷
交通アクセス渡嘉敷港から車で約15分

港の見える丘展望台

港の見える丘展望台は、渡嘉敷港すぐ近くの丘の上に立っています。2階建てで木目調がおしゃれな展望台です。港の奥に広がるエメラルドグリーンの海を見渡すことができます。また、海だけではなく渡嘉敷の自然があふれる山々や、自然に囲まれた集落も一望できます。

渡嘉敷の海と人々の暮らしを望める港の見える丘展望台。ぜひ訪れてみてください。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷
交通アクセス渡嘉敷港から車で約5分

阿波連岬

阿波連岬は、ナカチブルビーチからさらに南へ進んだ渡嘉敷島最南端にある岬です。岬の先には阿波連岬灯台が立っています。岬からは壮大なオーシャンビューが広がります。沖縄ならではのさわやかな青空とのグラデーションは息をのむ美しさです。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連
交通アクセス渡嘉敷港から車約30分
駐車場あり/無料

前岳林道展望台

遊歩道が整備されている前岳林道展望台です。地層がむき出しになっている景観も観ることができ、海だけでなく雄々しい地層という歴史も観れます。トイレなどがない小さな展望台ですが、遠くに広大な海が眺められ心洗われる景観です。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連
交通アクセス渡嘉敷港から車約30分
駐車場あり/無料

クバンダキ展望台

クバンダキ(阿波連)ビーチからも観ることができ、向かうことができる展望台です。2通りのアクセス方法があり、キャンプ場と阿波連ビーチから向かうことができます。早めに着きたい方はビーチからのルートが早くて楽なのでおすすめです。展望台の360°広がるパノラマビューは圧巻です。景観を楽しみたい方は昼がおすすめです。太陽が真上にある時間帯だと景観が綺麗に観ることができると多くの口コミがあります。

夜も開いており都会にはない美しい夜空を観ることができます。ロマンチックな雰囲気を楽しみたい方は、日没のタイミングで訪れるとよいでしょう。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連
交通アクセス渡嘉敷港から車約15分
駐車場あり/無料

西展望台

西展望台は、渡嘉敷島でもっとも高い所にある展望台です。階段を登ったりすることなく車でいけて、慶良間諸島の島を見渡すことができるとても景観の良い絶景ポイント。天気が良い日は座間味島や安室島のキレイな青い海、白い砂浜が備え付けの双眼鏡から見渡せます。朝は朝日、昼は島々の景観、夕方は絶景な夕日を観ることができ疲れた心が癒されます。夜は門が閉まるので注意してください。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷2760
交通アクセス渡嘉敷港から車約7分
駐車場あり/無料

東展望台

東展望台は、国立沖縄青少年交流の家の中にあり、他にも敷地内にもう一つ「西展望台」があります。東展望台は、島内で一番標高が高い赤間山の、「西展望台」より少し奥に入ったところにあり、標高277mの高さのある赤間山の頂上ということもあり、そこからの景色は圧巻です。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷2760
交通アクセス渡嘉敷港から車約9分
駐車場あり/無料

照山展望台

照山展望台は、渡嘉敷港から阿波連地区を結ぶ県道の途中にある山の中腹より、林道を約10分登ったところにある高台。展望台からはケラマブルーの海が一面に広がり、浅いリーフとの美しいコラボレーションを一望する事が出来ます。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連(付近)
交通アクセス渡嘉敷港から車約13分/徒歩10分
駐車場あり/無料

渡嘉敷島の歴史に触れられる観光スポット

渡嘉敷島は、第二次世界大戦と大きな関わりのある重要な都市です。戦争にまつわるさまざまなストーリーについて、詳しく学ぶことができるスポットがあります。多くの観光客が訪れている場所について、ここで紹介します。

集団自決跡地

1945年3月に起こった沖縄戦で集団自決で亡くなられた方々を祈念して作られた石碑。この「集団自決跡地」碑裏の谷間で、集団自決が行われました。渡嘉敷島は沖縄本島への上陸作戦のための、補給基地として利用されました。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷2760
交通アクセス渡嘉敷港から車約8分
駐車場あり/無料

白玉之塔

白玉之塔は、第二次世界大戦の折、米軍による沖縄侵攻の際に渡嘉敷島で亡くなった住民や日本軍人、軍属、防衛隊ら戦没者約572名の尊い命を祈念し建てられた石碑です。渡嘉敷村では、毎年3月28日が「慰霊の日」となっており、毎年村主催の慰霊祭りを開いています。

所在地沖縄県島尻郡渡嘉敷村渡嘉敷(付近)
交通アクセス渡嘉敷港から車約2分
駐車場あり/無料

渡嘉敷島で楽しめるアクティビティ

ダイビングやシュノーケリングは、マリンブルーの美しい海で楽しみたいスポーツでしょう。マリンスポーツが大好きな観光客にとって、どんなアクティビティが楽しめるのでしょうか。ここで実際に体験できるスポーツについて、いくつか紹介します。

ダイビング

渡嘉敷島の海は浅くて岩場が少なく、ダイビング初心者でも楽しめます。船でたった5分行くだけでサンゴ礁と美しい熱帯魚がたくさん生息しているのを自分の目で確かめられます。

シュノーケリング

ダイビングよりも手軽に楽しめるのがシュノーケリングです。子どもと一緒に魚やサンゴを見られるので家族づれにもおすすめ。手軽に渡嘉敷島の美しい海の中の生き物を観察できます。

ホエールウォッチング

冬になると慶良間諸島の海域にザトウクジラが姿を現します。夏は北の海で豊富な餌を食べて過ごし、冬から春にかけて繁殖のために沖縄の海域に戻ってくるため、冬期限定のツアーでその姿を見ることができますよ。

フィッシング

綺麗な慶良間の海を眺めながら釣りも楽しめます。沖縄の色とりどりのお魚を見ることが可能です。 渡嘉敷ではさまざまなフィッシングツアーがあり、初心者向けから本格的な釣りまで楽しめます。

バードウォッチング

ガイドの説明を聞きながら植物、野鳥、昆虫など南の島特有の自然を観察することができます。季節によっては山の中で琉球バライチゴやヤマモモなどの実を食べながら散策することも可能です。

渡嘉敷島で行っておきたいグルメ

渡嘉敷島での観光を素敵に演出するためには、美味しい料理は欠かせないでしょう。新鮮素材が簡単に入手できるこの島には、伝統的な料理など、さまざまなフードを提供する飲食店が点在しています。そのなかで居心地の良さ、また美味しさの店で満足できるスポットを厳選してご紹介します。

シーサイドカフェガキヤ

シーサイドカフェガキヤは、渡嘉志久ビーチに近い、島カフェです。昼は海の家として営業しており、遊びに来た人の食堂として愛されています。夜になるとバーとしての営業になり、アルコールを楽しみたい人が集まります。沖縄といえば、沖縄そばを想像する人もいるかと思いますが、こちらでも提供しており、ここでしか食べられない味として人気も高いです。

ケラマテラス

「ホテル・ケラマテラス」にあるレストラン『ケラマテラス』。慶良間諸島のなかでも唯一のリゾートホテルと言われるだけあって、リッチな空間を楽しみたい人には最適です。ランチは、その日により味を変えるパスタが人気であり、毎日通っても違う味を楽しむことが可能なので、通う人も多くいます。とかしきカレーも人気商品であり、一度食べればヤミツキになる味わいです。

まーさーの店

阿波連ビーチから水着でも利用可能な海の家で、海水浴客に人気のある食堂です。新鮮な鮮魚を使用したメニューは、誰でも満足できる味わいですが、肉を食べたい人には、トンカツも提供しており、老若男女問わず人気のある場所です。料金もリーズナブルなので、財布の中身が厳しい人でも、満足できるほど食べることができます。

シーフレンド

渡嘉敷港からすぐ近くにある民宿が経営する食堂で、最大の特徴は、ランチタイムが長めなこと。昼時に食べ損ねてしまった人でも楽しめます。名物は唐揚げカレーで、想像を超える量なので、小食の人が頼んでしまうと、もしかしたら食べきらない心配も出てくるほど。多く食べる人にとっては、最高の食事といえるでしょう。ミニソーキそばも人気メニューで、こちらは量がそれほど多くないので食べやすく、民宿ならではの、独自の味わいに納得できるでしょう。

喰呑屋バラック

昼時はリーズナブルな食堂として、夜は居酒屋使いができるので誰でも利用しやすい店舗です。山小屋のような外観の建物に、店名を直接書き込んでいるため、本土から旅行に来た人はその看板だけで沖縄らしさを感じることができます。販売している沖縄そばは野菜をふんだんに使用して、さっぱりと食べやすく仕上げています。アルコールを提供している店舗なので、お酒のツマミにも自信あり。特に刺身の酢味噌和えは大人気で、おかずとしてもツマミとしても、大活躍のメニューです。

オクトパスガーデン

阿波連ビーチの入口部分にある店舗で、特徴的な看板が目印になっているので、みればすぐに分かります。タコライスやカレーと一般的なメニューが人気商品ですが、最大の特徴は2階のオープンテラス。こちらでは海風を感じながら食事を楽しめるため、住んでいる場所に海がない人の場合は、景色も楽しめるのでおすすめです。店内で食べる食事もおすすめですが、販売しているホットドッグも大人気商品の一つ。片手に持って歩きながら食べれば、沖縄のビーチをさらに満喫できるでしょう。

ニライカナイ

ペンション ニライカナイの中にあるレストラン。阿波連ビーチから歩いて行ける距離にあります。南国感あふれる沖縄の赤瓦が目印なので、迷うことはありません。沖縄の景色を楽しみながら、食事ができるようテラスを用意しており、綺麗な海を見ながら食べる食事は、それだけで価値があります。新鮮な魚を使った料理や伝統的な料理だけでなく、創作料理も提供しているので、どれを食べるか迷ってしまうでしょう。アルコールも用意しており、海と空を見ながらお酒を飲めば、普段よりも楽しく飲めるでしょう。

サザンクロス

サザンクロスもニライカナイのペンションにあるレストランです。レストランでは、沖縄名物のタコライスや沖縄そば、もずくなどを味わえる他、泡盛や生ビールなどのドリンクも充実しています。家族で料理を楽しむのはもちろん、友人同士で居酒屋としてちょい飲みに利用することもおすすめです。阿波連ビーチから徒歩0分と海から非常に近い場所にあるので、思いっきり遊んだ後、すぐに利用できることもポイントです。

cafe 島むん+

カフェとしてゆったりとドリンクを楽しむのもよし。ランチがリーズナブルで販売されているのでお腹いっぱい食べるのもよし。ディナータイムはオリオンビールだけでなく、ワインも提供しているので一緒に人気メニューのピザを食べるのもよし。と三つのよし。を楽しむことができる店舗です。阿波連ビーチから歩いてすぐにある阿波連小学校の裏に位置しています。可愛いお庭と、ゆったりくつろげるテラス席がありゆっくりできる素敵なお店として知られています。

まとめ|さまざまなレジャーが楽しめる渡嘉敷島

渡嘉敷島には、シュノーケリンをはじめとしたアクティビティが充実しているだけでなく、ゆったり自然散策を楽しめる素敵なスポットが多数あります。またソーキソバなど伝統的な料理などいろんなフードを味わえる飲食店や、外国の味を楽しめるカフェにも恵まれていてさまざまな好みや気分でグルメを満喫できます。さらに、季節に関係なく、ゆったり過ごしたりアクティブに動き回ったり、自分なりの楽しみ方を選べる点も渡嘉敷島の魅力でしょう。

しかし、渡嘉敷島の観光計画を自分で立てる場合は、アクセス方法を調べたり営業時間を調べたりと手間がかかり不安も多くありますよね。そのため、渡嘉敷島を初めて訪れる人は、ツアー利用がおすすめです。一日満喫するプランだけでなく、半日で重点的に回れるプランもあるため、誰でも気軽に楽しい時間を過ごすことが可能です。

よくある質問

ケラマブルーとは何ですか?

「ケラマブルー」とは、沖縄県の慶良間諸島周辺の海の色を表す言葉です。透き通った青色が特徴的で、さまざまなグラデーションを見ることができます。これは、波照間島などの周辺海域が非常に透明度の高い海であり、美しいサンゴ礁や魚たちが暮らしていることが大きく関係しています。ケラマブルーの海は、世界的にも有名なダイビングスポットとして知られており、多くのダイバーたちが訪れることで有名です。

渡嘉敷島から行ける島は?

渡嘉敷島からは、周辺の慶良間諸島へ行くことができます。例えば、直接船で行けるのは、西表島、竹富島、そして波照間島の3つです。それ以外にも、周辺には小さな島々が点在しており、ダイビングやシュノーケリング、カヤックなどのアクティビティが楽しめます。

渡嘉敷村の特徴は?

渡嘉敷島を含む慶良間諸島は沖縄戦で多くの犠牲者を出し、日本軍の占領もありましたが、現在は復興して観光スポットとして知られています。

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