【若者向け観光!】学生旅行で行きたい京都のおしゃれスポットを紹介

京都の玄関口 京都駅

神社仏閣など日本の風情や新しいフォトジェニックスポットが入り混じる京都。日本ならではの和の魅力に加えて、思わず写真を撮りたくなるSNS映えスポットもたくさんあります。

本記事では、学生旅行や女子旅の記憶に残るような京都ならではのおしゃれスポットをご紹介します。

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目次

写真を撮るならココ!若者向け神社仏閣スポット12選

くくり猿で有名な八坂庚申堂を観光する女性

京都には子どもや学生も楽しめるスポットがたくさんあります。ここでは、神社仏閣など京都の風情を楽しめる観光地から、みんなでワイワイ楽しめるレジャー施設までまとめて紹介していきます。

八坂庚申堂

近年、八坂庚申堂(正式名称は金剛寺 庚申堂)は着物を着た女性やカップルにフォトスポットとして大人気です。

平日も賑わう八坂庚申堂の境内には、朱色の鮮やかな門があり、奥にカラフルな丸いものがぶら下がっています。それは名物お守り「くくり猿」で、願い事を叶えてくれると言われています。くくり猿は心がコントロールされた状態の象徴です。

手作りのくくり猿は平日は100個、週末は300個の限定販売のため、購入したい方は早めに訪れることがおすすめです。好きな色のくくり猿を選び、願い事、日付、氏名を書いて結びます。カラフルな背景は着物や浴衣と相性が良く、SNS映えするため多くの方が訪れます。

願いを込めたあとは本堂で参拝し、欲を我慢する誓いを立てましょう。八坂庚申堂は日本三大庚申の1つであり、庚申信仰の発祥地とも言われています。庚申信仰では猿が神の使いとされ、「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿が至る所にあります。御朱印にも隠れていますので探してみましょう。

八坂庚申堂にはくくり猿以外にも猿に関するお守りが豊富で、特にかわいい表情の指猿は手先が器用になると言われています。手作業で塗られた表情が微妙に異なるので、お気に入りを見つけてみましょう。

所在地京都府京都市東山区金園町390
拝観時間9時~17時  
拝観料無料
交通アクセス【バス】
京都市バス「清水道」下車
駐車場
公式サイト八坂庚申堂

八坂の塔

京都市東山区にある八坂の塔は五重塔の中でも特に有名で、臨済宗建仁寺派に属しています。正式名称は法観寺。東寺や興福寺の五重塔に次ぐ高さを誇るため、京都をさまざまな角度から楽しめるでしょう。京都最古の塔とも言われ、聖徳太子が建立したと伝えられています。

八坂の塔は、八坂神社と清水寺の間に位置するシンボル的な存在です。塔の二層目まで登ることができ、内部には大日如来や五智如来像が安置されています。また、心柱という大きな柱が塔を支えており、この柱は地震から建物を守る役割を果たしています。

八坂の塔からは、西の窓から石畳の坂道や東の窓から東山の山々や清水寺の三重塔などが見られます。また、春には周辺の桜が美しい景色を作り出します。夜には八坂の塔がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめるのが魅力です。

瑠璃光院

瑠璃光院は京都の八瀬にある浄土真宗のお寺。通常は非公開となっており、春の青もみじと秋の紅葉シーズン限定で特別拝観が行われます。静かな山道に囲まれた場所で、緑に囲まれた石段を登ると、美しい苔庭である山露路の庭が広がります。小さな池には鯉が泳ぎ、周囲の深い緑が映えます。

書院の二階からは、部屋の一角の机にリフレクションする美しいもみじの景色が見られることで有名です。春~夏は青もみじ、秋は紅葉が楽しめます。撮影時には順番を守り、迷惑にならないよう注意しましょう。また、隣には写経スペースがあり、写経体験が可能です。

一階には、大海人皇子が傷を癒したとされる「八瀬のかま風呂」があり、貴重な遺構が見られます。瑠璃の庭は主庭であり、カエデの美しさを別の角度から堪能できます。青もみじや紅葉は陽の照り方で色が変わり、何度でも楽しめるでしょう。こちらではお抹茶を頂けます。

他にも「臥竜の庭」や茶庵「喜鶴亭」があり、どのお庭も美しく手入れされています。苔を巧みに使った瑠璃光院のお庭は、深い緑が魅力で、書院のリフレクションだけでなく、お庭の美しさも楽しめるでしょう。

所在地京都府京都市左京区上高野東山55
拝観時間■通常非公開、特別拝観期間のみ参拝可能
<2023年春の特別拝観>
4月15日(土)~5月31日(水)
10時~17時(16時30分受付終了)
拝観料2,000円
交通アクセス叡山電鉄叡山本線「八瀬比叡山口駅」下車徒歩約5分
駐車場
※乗用車の乗り入れは控え、ご参拝には公共の交通機関をご利用ください。
公式サイト京都本院 瑠璃光院

柳谷観音 楊谷寺

柳谷観音楊谷寺(やなぎだにかんのんようこくじ)は、京都の西山にあり、眼病平癒のご利益で知られる古寺です。花手水と呼ばれる四季の花が手水鉢に浮かべられた風景がSNSで話題になり、観光客が急増しています。境内には、眼病平癒の霊水である独鈷水や、大小さまざまな堂宇が連なる建物があります。また、神仏を一緒に祀る神社仏閣もあります。

さまざまな神仏が祀られており、それぞれにご利益が得られるといわれています。例えば、びんづるさんは病気治癒、正一位眼力稲荷大明神は先見の明、淀殿弁天堂は美顔・美心・芸能上達、愛染堂あいりきさんは縁結び・夫婦円満などです。

柳谷観音は四季折々の花を楽しめるスポットでもあります。特に、6月から7月にかけてのあじさいが見どころで、約5000株が咲き誇ります。他にも紅葉や椿、桜などの自然が楽しめます。

アロマサロンや美心眼セラピーなど、独自のメニューが魅力的な体験イベントも。また、「押し花朱印つくり My花手水キット」では、季節の花びらを使ったオリジナルの押し花朱印が作れます。柳谷観音は御朱印のバリエーションも豊富で、定番だけで5種類、期間限定御朱印は合わせて7種類あります。

所在地京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
拝観時間9時~17時(最終受付時間:16時30分)
拝観料通常期:500円
※年間入山券:3,500円
交通アクセス■阪急「西山天王山駅」からの場合
・阪急バス「奥海印寺」下車、徒歩40分
・タクシー10分
■阪急「長岡天神駅」またはJR「長岡京駅」からの場合
・阪急バス「奥海印寺」下車、徒歩40分
・タクシー15分
駐車場有(有料)
公式サイト柳谷観音 立願山楊谷寺

南禅寺 水路閣

岡崎エリアの人気観光地・南禅寺は、四季折々の風景や琵琶湖疏水の爽やかな水音が楽しめます。室町時代には京都五山の最高位に昇格し、五山文化の中心地として栄えました。応仁の乱で伽藍が焼失したものの、以心崇伝禅師(金地院崇伝)によって復興されました。

南禅寺の名所としては、サスペンスドラマや映画の舞台となる「水路閣」が見逃せません。明治21年(1888)に完成し、琵琶湖疏水事業の一環として建設されました。水路閣は田邊朔郎(たなべ さくろう)が設計し、その水道橋の全長は93.2メートル、幅は4メートル、高さは9メートルです。当初、景観を損ねるとの声もありましたが、現在では南禅寺の風情に合ったフォトスポットとなっています。

水路閣は、桜や紅葉の名所でもある南禅寺境内を通るレンガ製のアーチ橋で、美しい景観が人気です。現在も上水道として利用されており、隣接する階段から水の流れが見られます。

所在地京都府京都市左京区南禅寺福地町
拝観時間3月1日~11月30日:8時40分~17時
12月1日~2月28日:8時40分~16時半
拝観料一般:400円
高校生:350円
小中学生:250円
交通アクセス【電車】
東西線蹴上駅下車、徒歩10分
【バス】
市バス「東天王町」または「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩10分
駐車場有(有料)
公式サイト南禅寺路閣

大勢で一緒だと、観光タクシーもリーズナブルに!

哲学の道

京都の人気観光エリアである哲学の道は、約2kmにわたり銀閣寺から熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)まで続く散策路で、春は桜、秋は紅葉と四季折々の美しい風景が楽しめます。

名前の由来は哲学者西田幾太郎(にしだきたろう)がこの道を散策しながら思考にふけっていたことからです。1972年に正式名称となった「哲学の道」は、静かで穏やかな雰囲気が魅力です。途中には神社仏閣や西田幾太郎の名言が刻まれた石碑、おしゃれなカフェや猫たちが住み着いた廃業喫茶店などの個性的な風景があり、観光スポットを巡るルートとしても人気です。

また、道沿いの小川は実は琵琶湖疏水で、初夏には蛍も見られます。哲学の道を歩きながら、周辺のお店や建物も楽しんでみてはいかがでしょうか。

建仁寺

建仁寺は、栄西(えいさい)によって1202年に開かれた京都最古の禅寺で、臨済宗建仁寺派の大本山です。有料・無料エリアがあり、法堂・本坊は有料です。

国宝「風神雷神図(ふうじんらいじんず)」や2002年に描かれた法堂の双竜など貴重な文化財が多数存在します。大正12年に移築された大きな三門があり、「望闕楼」と名付けられています。境内には「放生池」と「洗鉢池」があり、茶碑や平成の茶園が見どころです。

また、建仁寺は「大雄苑(だいおうえん)」や「潮音庭(ちょうおんてい)」などの複数の枯山水庭園が楽しめることでも有名です。

明星殿には楽大明神が祀られており、記憶力増進のご利益があるとされます。拝観料が必要な方丈・本坊エリアは、国宝「風神雷神図」や潮音庭など見どころが多く、重要文化財に指定される建物もあります。建仁寺では座禅や写経の体験が可能です。法堂には釈迦如来像が安置され、天井には双竜図が描かれています。

所在地京都府京都市東山区大和大路通四条下る584
拝観時間10時~17時(16時半受付終了)
拝観料一般:600円
中高生:300円
小学生:200円

交通アクセス
【電車】
京阪電車「祇園四条駅」より徒歩7分
阪急電車「河原町駅」より徒歩10分
【バス】
市バス「東山安井」より徒歩5分
市バス「南座前」より徒歩7分
市バス「祇園」「清水道」より徒歩10分
駐車場有(有料)
公式サイト建仁寺

高台寺

京都市東山区にある高台寺は、豊臣秀吉と北政所(ねね)を祀る霊廟があり、安土桃山時代の華やかな文化が感じられる観光スポットです。1598年にねねによって建立が始まり、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、四季折々の景色が楽しめます。また、方丈庭園や重要文化財指定の建築物も見どころの1つです。高台寺では、季節ごとにライトアップが行われ、幻想的な雰囲気を楽しめます。

歴史的に重要な文化財を数多く抱える一方、新しいことにも柔軟な寺院で、京都市内の寺院で最初に夜のライトアップを始めました。境内やお寺に向かう途中の道は坂道が多いので、歩きやすい服装で訪れることがおすすめです。また、春や紅葉の時期には特別拝観がありますが、混雑するので平日や17時台を狙いましょう。

高台寺の中でも一番の見どころは霊屋で、「高台寺蒔絵」と呼ばれる装飾が施された重要文化財に指定されています。また、方丈庭園内「波心庭」では、過去にプロジェクションマッピングが行われたことがあり、近代的ながら京都らしい風情が感じられます。四季折々の美しい景色と歴史的建造物が魅力の高台寺をぜひ訪れてみてください。

所在地京都府京都市東山区高台寺下河原町526
拝観時間9時~17時 受付終了 
拝観料大人:600円
中高生:250円
共通割引拝観券 :900円(高台寺・圓徳院 ※掌美術館含む)

交通アクセス
・阪急河原町駅・京都祇園四条駅から
市バス207で東山安井停下車 東へ徒歩7分
・JR京都駅・近鉄京都駅から
市バス206(東山廻り)→東山安井停下車 東へ徒歩7分タクシーで約15分
駐車場要問い合わせ
公式サイト高台寺

龍安寺

京都市右京区にある龍安寺は、広大な敷地を持つ臨済宗妙心寺派の寺院です。人気の石庭と鏡容池を中心とした回遊式庭園が特徴で、四季折々の景色が楽しめます。1450年に細川勝元(ほそかわ かつもと)が創建し、応仁の乱で焼失後、1499年に再建されました。

石庭の作庭時期や理由は謎が多く、観光客の興味を引きます。1975年のエリザベス女王の訪問以降、世界的に注目され、1994年にユネスコ世界遺産に登録されました。

方丈は重要文化財であり、天井の大きな龍の絵や金剛山の襖絵からは迫力を感じられます。

春はソメイヨシノが、夏は睡蓮が、秋は紅葉が、冬は雪景色が美しさを放っています。石庭には15個の石がありますが、この配置が絶妙なバランスです。また、1895年に流出した襖絵が帰還し、一部が一般公開されています。蹲踞に刻まれた文字は仏教の知足の教えを表し、茶道の精神にもつながります。

所在地京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
拝観時間3月1日~11月30日:8時~17時
12月1日~2月末日:8時半~16時半
拝観料大人・高校生:500円
小・中学生:300円
交通アクセス京福電鉄「龍安寺駅」下車、徒歩7分
駐車場
公式サイト大雲山 龍安寺

正寿院

正寿院(しょうじゅいん)は、京都の宇治田原町にある高野山真言宗の寺院で、豊かな自然に囲まれた落ち着いた雰囲気が魅力です。夏には、「風鈴まつり」というイベントが開催され、2000個以上のカラフルな風鈴が境内を飾ります。美しい風鈴の音色が響き渡り、心地よい時間を過ごせます。そのため、正寿院は「風鈴のお寺」として親しまれているのです。

境内には、魔除けや火除けとなっている猪目窓(いのめまど)があり、これが幸せを呼ぶと言われています。モチーフが明確ではありませんが、「猪目」は日本古来の文様でハートの形をしているため、SNSで話題になっています。この窓から、紅葉や雪景色、桜などの外の景観を楽しめるでしょう。

また、宇治田原町は京都市内より気温が5℃ほど低く、夏の観光に最適です。本堂内陣天井画は、日本の書家や日本画家が描いた花や風景をテーマにした160枚の画があり、色鮮やかな美しさが特徴です。

所在地京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
拝観時間4月~11月:9時~16時半
12月~3月:10時~16時
※最終受付は閉門15分前まで
拝観料600円
交通アクセス【バス】
京阪宇治駅・JR宇治駅・近鉄「新田辺駅」下車、宇治茶バス「維中前バス停」下車、タクシーで10分
【車】
京滋バイパス宇治西Cより30分
駐車場有(合計60台)
公式サイト正寿院

将軍塚

桓武天皇(かんむてんのう)と和気清麻呂(わけのきよまろ)が平安京遷都を決めた場所が、将軍塚(しょうぐんづか)です。その地には、天台宗の門跡寺院「青蓮院(しょうれんいん)」があり、大正時代の技術で建てられた「平安道場」が移築され、「将軍塚青龍殿」として再建されました。ここには日本三大不動の1つ「青不動明王」が祀られています。

将軍塚からは、京都市内や比叡山、大阪まで見渡すことができ、五山の送り火が一望できる展望台もあります。春と秋限定で夜にライトアップが行われ、幻想的な景色が楽しめます。また、夜景も綺麗です。広い境内には、四季折々の花や緑が楽しめる枯山水式庭園があり、有名人が手植えした松も見どころの1つです。

歴史ある「大日堂」や、勤皇志士が祈願した場所もあり、散策しながらさまざま想像できます。昔から「将軍塚」と呼ばれていた場所が、今回本当の将軍塚として楽しめるようになりました。将軍塚で京都を一望し、昔の人々の思いを感じてみてください。

所在地京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
拝観時間9時~17時(16時半受付終了)
拝観料一般:600円
高校生:400円
中学生:400円
小学生:200円

交通アクセス
・京都駅より
タクシー約20分
・青蓮院より
タクシー約10分
駐車場
公式サイト将軍塚青龍殿

祇園・花見小路通

京都の祇園エリアには、観光客に人気の「花見小路通」があります。ここは祇園の中心を縦断する南北のメインストリートです。南側には、京町家風の街並みや石畳の道があり、古き良き京都の景観を楽しめます。一方、北側には飲み屋街が並んでおり、社交場的な雰囲気を楽しめるでしょう。

花見小路通には京都らしい街並みが広がり、和カフェや食事処が多くあります。運が良ければ、本物の芸妓さんや舞妓さんに出会える可能性もあります。

花見小路通の先には建仁寺があり、周辺には路地がたくさんあります。中に入ると雰囲気が一変し、美しい景色が広がります。静かな路地には隠れた名店も多く、お気に入りのお店が見つかるでしょう。花見小路通は、京都ならではの魅力を感じられる観光スポットです。

花見小路を和服で歩いてみませんか?風情のある体験と、思い出づくりをしましょう!

みんなでワイワイ楽しめる京都のレジャー施設5選

京都の中心部にある観光スポット、京都国際マンガミュージアム

京都には学生や女子旅などの集団で行っても楽しめる施設があります。ここでは、みんなで楽しめるレジャー施設をご紹介します。

京都水族館

2012年に誕生した京都水族館は、「水と共につながる、いのち」をコンセプトに、川や海の生物約250種類、約15,000匹を展示しています。鴨川に生息する特別天然記念物・オオサンショウウオをはじめ、チンアナゴやペンギンなどがいます。また、国内初の100%人工海水を利用した内陸型水族館です。

「京の川ゾーン」では、オオサンショウウオの生態や餌やりシーンが楽しめます。「かいじゅうゾーン」ではオットセイやゴマフアザラシの展示があり、「京の海ゾーン」では京都の食文化にちなんだアマダイも展示されています。そして、「ペンギンゾーン」では、50匹以上のケープペンギンが楽しませてくれるでしょう。

その他、「さんご礁の生きものゾーン」ではカラフルな魚たちが、そして「イルカスタジアム」ではダイナミックなイルカショーが楽しめます。水族館内には生き物をモチーフにした料理を提供するカフェもあり、観光の一環として楽しめるでしょう。

所在地京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
営業時間日により異なるため、公式サイトをご確認ください。
入館料一般:2,400円
高校生:1,800円
小中学生:1,200円
幼児(3歳以上):800円

交通アクセス
・JR京都駅中央口より
西へ徒歩約15分
・JR梅小路京都西駅より
徒歩約7分
駐車場
公式サイト京都水族館

京都市動物園

京都市動物園は1903年に開園した、日本で2番目に古い動物園です。動物たちの本来の生態を学べる図書館や展示室も併設されているため、楽しみながら学べる動物園です。リニューアルオープン後は6つのエリアに分かれており、それぞれ異なるコンセプトが楽しめます。

「もうじゅうワールド」ではアムールトラが、空中通路を歩く姿を見られます。「京都の森」では日本の野生動物が集まり、日本で唯一「ゴーラル」も観察可能です。「ゾウの森」ではアジアゾウが歩く姿も見られるほか、アメリカバクやケープハイラックスなどおとなしい動物も展示されています。園内の中心にある「ゴリラのおうち」ではニシゴリラが自然な姿で暮らす様子が見られます。「おとぎの国」ではレッサーパンダやペンギンが展示され、動物たちと近い距離で観察可能です。「アフリカの草原」ではキリンやシマウマ、ミーアキャットなどが楽しめます。

さらに、園内には遊園地もあり、観覧車で園内を一望したり子ども向けの遊具で遊んだりすることが可能です。京都市動物園はさまざまな動物たちと出会え、リラックスできる場所です。

所在地京都府京都市左京区岡崎法勝寺町
開園時間3月~11月:9時~17時
12月~2月:9時~16時半
入園料一般:750円
中学生以下:無料
交通アクセス【バス】
市バス5系統・32系統・100系統「岡崎公園 動物園前」下車、徒歩2分
【電車】
地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩7分、「東山駅」から徒歩10分
駐車場
公式サイト京都市動物園

京都国際漫画ミュージアム

京都国際漫画ミュージアムは、マンガ収集・展示のみならず、マンガ文化の研究・調査を目的に開設された施設です。地下鉄・烏丸御池駅からすぐの位置にあり、雨の日でも楽しめます。観光地としても人気の京都に位置し、常に人気スポットとなっています。2008年に国の有形文化財に登録された元龍池小学校の校舎を利用しており、その建物自体も見どころの1つです。

圧巻は約5万冊以上のマンガが読み放題であることです。また、「マンガの壁」と呼ばれる200メートルの本棚は必見です。「マンガの殿堂」や「マンガ万博」も楽しめます。さらに、100年以上前のマンガも展示されています。

限定のお土産もおすすめです。ミュージアムショップでは、マンガ関連グッズがたくさん販売されており、特にオリジナルグッズやオリジナルマスコットのマミューのグッズが人気です。

常設展示「”マンガ”って何?」では、マンガの歴史や社会的背景を学べます。また、館内には手塚治虫先生の「火の鳥」の巨大オブジェが展示されており、その圧倒的な存在感に感動できるでしょう。

さらに、京都の老舗喫茶店・前田珈琲のマンガミュージアム店でしか見られないマンガ家の直筆サインも見逃せません。壁一面にサインが並んでおり、お気に入りの作家さんのサインを見つける楽しみもあります。

所在地京都府京都市中京区烏丸通御池上ル
開館時間10時半~17時半(最終入館時刻: 17時)
入館料一般  900円 団体(20名以上)720円
中高生 400円 団体(20名以上)320円
小学生 200円 団体(20名以上)160円
交通アクセス地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」下車、徒歩2分
駐車場
公式サイト京都国際マンガミュージアム

東映太秦映画村

東映太秦映画村は、京都市右京区太秦にある時代劇テーマパークです。江戸時代の町並みが再現されたオープンセットやアトラクション、ショーを楽しみ、実際の映画やドラマの撮影も間近で見学可能です。1975年開業で、現在も活発な撮影が行われています。

映画村では、江戸の衣装を着て写真撮影ができ、子ども向け施設や特撮ヒーローの世界も体験可能です。実際の撮影を見学できるチャンスもあり、時代劇ファンには最高のスポットです。また、着物レンタルや武将体験などで江戸時代の人々になりきれます。

家族向けのアトラクションも充実しており、忍者ショーやチャンバラ実演など、楽しいショーもたくさんあります。さらに、東映特撮やアニメファンには、「仮面ライダー×スーパー戦隊 ヒーローランド」や「東映アニメギャラリー」で歴代の作品を堪能できるでしょう。週末には、写真撮影会も開催されています。

所在地京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
営業時間日により異なるため、公式サイトをご確認ください。
入館料大人:2,400円
中高生:1,400円
子ども:1,200円

交通アクセス
【電車】
JR「太秦」駅より徒歩5分
JR「花園」駅より徒歩13分
嵐電「太秦広隆寺」駅より徒歩5分
嵐電「撮影所前」駅より徒歩2分
地下鉄「太秦天神川」駅より徒歩12分
【バス】
バス停「太秦映画村道」より徒歩5分
駐車場有(有料)
公式サイト東映太秦映画村

映画村のチケットが付いてお得!嵐山観光もできますよ。

よしもと祇園花月

京都祇園の八坂神社近くにある「よしもと祇園花月」は、吉本興業が運営するお笑い専門劇場です。毎日、漫才や落語などのネタ、さらにテレビでお馴染みの吉本新喜劇が上演されています。

2011年にオープンしたこの劇場は、かつて映画館だったスペースを利用しており、京都で唯一の「笑い」をテーマにした娯楽施設です。周辺には清水寺などの観光名所も多く、観光客にも大変人気があります。

よしもと祇園花月では、若手からベテランまで幅広い芸人が出演し、漫才だけでなく、落語や奇術などのネタも楽しめます。また、有名芸人のネタを見て思い出にしたり、実力派の新たな芸人を発見したりして楽しめるでしょう。

また、テレビでお馴染みの「吉本新喜劇」や、ここでしか見られない京都オリジナルの「祇園吉本新喜劇」も上演されており、劇場ならではの魅力を堪能できます。祇園の情緒ある街並みで、吉本の芸人たちが繰り広げる「笑いの世界」をお楽しみください。

所在地京都府京都市東山区祇園町北側323
営業時間公演により異なる
入館料公演により異なる

交通アクセス
京阪電車「祇園四条駅」下車、徒歩約6分
阪急電鉄「京都河原町駅」下車、徒歩約11分
駐車場
公式サイトよしもと祇園花月

京都駅すぐ!帰りに寄りたいスポット2選

夜の京都タワー

京都駅付近には帰りにすぐに寄れるスポットもあります。ここでは、京都駅に近く、帰りに寄りたいおすすめのスポットを紹介していきます。

京都駅ビル

京都駅ビルは、地下3階から地上16階まで、ファッション、お土産、レストラン、劇場、ホテルなどが集まる大型複合施設です。1日中楽しめるでしょう。

ランチにおすすめの「麺家いろは 京都駅ビル店」では、あっさりとした味わいのうどんを楽しめます。また、「がんこ 京都駅ビル店」では、リーズナブルな価格で和食ランチが食べられます。

かわいいカフェ「FUKUNAGA901」では、アメリカチェリーがたっぷりの「るびーやま」が楽しめます。一方、「茶寮FUKUCHA」では、パティシエ特製のデザートを味わえます。

ディナーには、「名代とんかつ かつくら 京都駅ビル店」で、素材にこだわったサクッとジューシーなとんかつを堪能しましょう。また、「錦わらい 京都駅ビル店」は、京都・大阪で展開する人気店でディナーにおすすめです。

京都駅ビルでは、「グラフィカルイルミネーションPlus」が開催され、美しいイルミネーションが観光客を魅了しています。

京都タワー

京都のランドマーク「京都タワー」は、JR京都駅前に位置し、世界一高い無鉄骨建築として知られています。観光のスタート地点として利用されることが多く、展望室からは360度のパノラマビューで京都の街並みや清水寺、比叡山などの景色や夜景を楽しめるでしょう。

館内には「京都タワーサンド」があり、地下1階~2階で京都の食や体験が楽しめる商業施設が充実しています。地下1階では地元の名店や話題の人気店が集まるフードホールが楽しめ、1階は京都らしい逸品が揃うマーケットでお土産が購入可能です。また、2階では和菓子作りや清水焼上絵付け、寿司の握り方講座などが体験できます。

夜には美しいカラーライトアップが楽しめる京都タワーは、恋人や友達との観光やデートにもぴったりです。特別なイベント時には、個人でカラーライトアップの依頼も可能です。

観光シーズンには混雑が予想されるため、事前に予約をおすすめします。展望室からの景色を参考に、次に訪れる観光地を決めるのも一案です。

所在地京都府京都市下京区東塩小路町721-1
営業時間10時半〜21時(最終入場20時半)
入場料一般:900円
高校生:700円
小・中学生:600円
幼児(3歳以上):200円
交通アクセス京都駅中央口からすぐ
公式サイト京都タワー

少し時間に余裕があれば、和菓子作り体験もおすすめです。季節によって作れる和菓子が異なるので、何度訪れても楽しみですね。

京都でふらっと立ち寄りたいおすすめカフェ10選

ホテルに併設された人気のドーナツ店、koé donuts(コエドーナツ)

京都には女性や学生にも人気の高いSNS映えするカフェがたくさんあります。ここでは、ふらっと立ち寄りたいおすすめの京都カフェを紹介していきます。

Cachette

京都・北白川エリアにある「Cachette(カシェット)」は、白い漆喰壁と瓦屋根が特徴のひっそりとしたカフェです。フランス語で「隠れ家」という意味を持ち、2018年12月にオープンしました。美しいドライフラワーが飾られた店内は、1階がショップ、2階がカフェスペースになっており、オーナー石川さんが内装を手掛けました。

2階のカフェでは、花やハーブを使った美しいメニューが楽しめます。特に、天然の花やハーブから作られたゼリーポンチは、ブルーベリー、ラズベリー、キウイ、レモン、オレンジ、ライムなどの季節のフルーツがたっぷり使用されているのです。また、紫色に変わるハーブのバタフライピーは、自家製レアチーズケーキにも使われています。

落ち着いた空間でゆったり過ごしたあと、1階ショップでお気に入りの花束を購入すれば、家でもその余韻を楽しめるでしょう。北白川の「Cachette(カシェット)」で、心地よいひとときを過ごしましょう。

Sweets Cafe KYOTO KEIZO

SNSで話題の「Sweets Cafe KYOTO KEIZO(スイーツカフェ キョウト ケイゾー)」は、京都三条会商店街に位置する築100年以上の町家を改装したスイーツカフェです。店内は温かみがあり、こだわりの原料と素材を使用したイートイン限定のショートケーキやモンブランなど、出来たてのスイーツを堪能できます。庭を挟んだ工房でスイーツが作られる様子も見ることができ、待ち時間も楽しめるでしょう。

特に注目は、看板スイーツである「10分モンブラン」。その名前の由来は、賞味期限がたったの10分という短さから来ています。提供された瞬間から時間と共に食感が変化する、まさに命を宿したモンブランです。国産和栗の上品な甘さと、口の中でサクッと響くメレンゲの食感が魅力的な一品となっています。

仁々木 祇園本店

祇園にある「仁々木」が展開するフルーツ大福「菓実の福」は、新鮮なサプライズが味わえる、遊び心あふれる手土産です。イチゴ以外にもスイカ、メロン、ミカン、キウイ、マンゴーなど、さまざまなフルーツの大福が揃っており、旬の最高品質のフルーツを使用しています。

人気の「王様いちごの福」は、1個のイチゴを甘さ控えめの白餡とホイップクリームで包み、ふわふわの餅生地で覆われています。ミカンやキウイなどは白餡のみ、バナナにはチョコレートが加えられており、フルーツの特徴を生かした最高の組み合わせです。

大福は柔らかく、ひと口食べると軽い食感が心地よく、フルーティーな味と香りが口いっぱいに広がります。外見は普通の大福ですが、中にはフレッシュなフルーツが隠れており、サプライズ感が魅力です。

「贅沢よくばりの福」にはイチゴ、バナナ、栗が入っており、「大人のくりの福」にはブランデー風味の渋皮栗が入っています。筆者のおすすめは「みかんの福」で、みずみずしいミカンの果汁が広がり、甘さ控えめの白餡との相性も抜群です。

仁々木が京菓子にとらわれず、素材の組み合わせで試行錯誤を重ねたフルーツ大福は、新鮮で驚きのある手土産として相手の記憶に残ることでしょう。

WIFE&HUSBAND

京都市北区に位置する「WIFE&HUSBAND(ワイフアンドハズバンド)」は、北大路駅からすぐの鴨川沿いにある、夫婦で経営されるコーヒー店です。古民家をリニューアルして2015年にオープンした後、ピクニックセットが話題となり大人気になりました。コーヒー入り水筒、カップ、テーブルクロス、お菓子がセットになったバスケットを持ち、歩いて100歩の鴨川でピクニックが楽しめます。また、スツールやテーブルのレンタルも可能です。

店内でのイートインもでき、アンティークやドライフラワーに囲まれた雰囲気で、ハンドドリップコーヒーとトーストが味わえます。賀茂川東堤防の散策路「半木の道」は、約0.8kmにわたりヤエベニシダレザクラが咲く桜のトンネルが広がり、WIFE&HUSBANDからすぐ近くです。晴れた日には、ピクニックセットをレンタルし、賀茂川でのんびり過ごすのがおすすめです。

茶寮 和香菜

東山エリアにある甘味処「茶寮和香菜」は、京都らしい町家カフェで、焼きたての団子や美味しいかき氷が自慢です。八坂神社から徒歩5分の下河原通り沿いに位置し、17席のカウンターとテーブル席が用意されています。

店内で楽しめるのは、好きな団子とドリンクのセット。みたらし団子やよもぎ団子、黒蜜きな粉団子などが揃います。テイクアウトは1本250円で、炭火でじっくり焼かれた団子は美しい焼き色がついており、外はサクッと中はふわっと滑らかな食感が広がります。甘さ控えめで優しい味わいが魅力です。SNSで話題の「IRO-MOCHI」も販売されており、こちらはホイップクリームがトッピングされた団子です。

期間限定メニューもあるので要チェックです。観光の合間に立ち寄れる甘味処「茶寮和香菜」は、店内でのんびり味わうもよし、手軽なテイクアウトもおすすめです。

koe dounut

「koe donuts(コエ ドーナツ)京都店」は、河原町駅から徒歩約1分の場所にある、京都の人気ドーナツ店です。同店のドーナツは、「天然由来」、「オーガニック」、「地産地消」にこだわって作られています。また、嵐山の竹を使用した店内インテリアは、京都らしい「和」の雰囲気が感じられるでしょう。

このお店は、工場併設型の店舗で、多くの工程が手作りで行われています。その工程を見ながら食事できます。ドーナツは高カロリーなイメージがあるものですが、koe donutsでは健康に配慮されたドーナツが提供されており、普段から健康を意識している方も安心して楽しめるでしょう。

Le Petitmec

「Le Petitmec」は、フランス風のお洒落な空間で、ゆっくりとした時間が流れるベーカリーです。フレンチ系惣菜の自家製ローストポークなどをサンドしたくるみパンやプチパンなど、バリエーション豊かな食事メニューがランチタイムに人気です。

イートインスペースも完備されており、珈琲やフランスビールも楽しめるため、お茶や食事の場として利用できます。

店内にはさまざまなパンが並んでいますが、どれも人気で夜には品薄になる場合もあります。それだけ美味しく、価格も手頃です。さらに、種類豊富なタルトも展開しており、選ぶのに迷ってしまいます。

特にオススメのクロワッサンは、しっとりとした食感と甘さが絶妙で、頬が落ちるほど美味しいと評判です。

和栗専門 紗織

四条木屋町から徒歩約5分の場所にある「和栗専門 紗織」は、2019年オープン後すぐに行列ができるほど人気の「究極のモンブラン」が味わえるお店です。静かな外観から入ると、明るい吹き抜けのエントランスがあり、モダンで上品な店内には京都らしい雰囲気を感じられるでしょう。1階にカウンター席、2階にテーブル席が設けられており、窓からは鴨川が一望できます。

「丹波栗」を使用した山盛りの芸術的な錦糸モンブランは、注文を受けてから1ミリの極細クリームを絞り出し、甘露煮の栗と金箔で仕上げます。美しすぎて食べるのが惜しいほどです。紗織の錦糸モンブランは繊細さが際立ち、口に入れるとふわりと溶けます。これまでのモンブランとは違う独特の風味が広がり、まさに「体験」と呼びたくなるほどのインパクトです。

落ち着いた和の雰囲気とモダンなテイストが融合したお洒落な店内で、カウンター席に座ると目の前で錦糸モンブランが作られる様子を楽しめます。動画を撮りたい方には最適な席です。

Walden Woods Kyoto

五条近辺の工芸や仏具の街並みに位置する、「walden woods kyoto(ウォールデン・ウッズ・キョウト)」は、真っ白な空間で異彩を放つカフェです。大正時代の洋館をリノベーションした店舗はオープンな雰囲気で、着物姿の女性や外国人観光客、地元の方など多様な方々が訪れます。五条駅から徒歩6分、京都駅からも15分の距離にあり、散歩にも最適です。

店内には、テーブルや椅子がなく、階段状のベンチが設けられています。客は好きな場所に座り、飲み物を楽しめます。窓からは公園の緑が望め、真っ白な空間でコーヒーやランタンの明かりを楽しめるでしょう。

深煎り文化の京都で珍しい浅煎りの自家焙煎コーヒーは、酸味が立ち、フレッシュな風味が特徴です。また、自慢のチャイは、スパイスを挽くところから始め、香り高く体を温める一杯です。

このカフェは、ヘンリー・D・ソローの『ウォールデン 森の生活』からインスピレーションを受け、クリエーティブディレクターの嶋村正一郎さんが手掛けました。白い空間は、心をプレーンでフラットな状態に導くことを狙っています。

何もない空間は、意識を“そこにある”ものに集中させ、ランタンの明かりや会話、コーヒーの味を堪能できます。山小屋で過ごすような自由で濃密な時間が味わえる「ウォールデン・ウッズ・キョウト」で、一杯のコーヒーを楽しんでみてください。

出町ふたば

日本の大福といえば、もちもちとしたお餅に甘いこしあんが包まれた和菓子の定番ですが、京都下鴨神社近くの出町柳エリアの出町枡形商店街にある創業明治32年の老舗和菓子店「出町ふたば」では、絶品の豆大福が味わえます。平日であっても行列ができるほどの人気店です。

出町ふたばの名物は豆大福「名代 豆餅」(180円)。1日に2,000個以上も作られる豆餅は、北海道十勝産の小豆、滋賀羽二重もち米の新米、北海道美瑛産の赤エンドウ豆を使用し、素材にこだわり抜いた逸品です。お餅はもちもちとした食感で、一口食べるともち米の風味が広がります。上品な甘さのこしあんと塩味が効いた赤エンドウ豆の香ばしさが絶妙なバランスで、幸せな気分になれる逸品です。

出町ふたばの「名代 豆餅」は、出町柳本店のほか、京都高島屋とJR京都伊勢丹でも購入可能です。自分へのご褒美やお土産にも喜ばれる、京都が誇る伝統の味を堪能しましょう。

京都でレトロな雰囲気を楽しめるおすすめ喫茶3選

レトロな空間が人気のお店、喫茶ソワレ

ここでは、京都ならではの古き良き雰囲気を楽しめる喫茶店を3つご紹介します。

喫茶ソワレ

創業70年を超える老舗「喫茶ソワレ」は、京都人に愛される名物「ゼリーポンチ」で有名です。河原町・祇園からアクセス抜群のこの喫茶店は、春には桜並木で有名な高瀬川沿いにあり、日が落ちてくると店内の照明はブルーの光で幻想的な雰囲気が漂います。

BGMの代わりに利用者の会話が楽しめる静かな空間で、名物「ゼリーポンチ」を味わいましょう。天然サイダーに赤・青・黄など5色のゼリーが浮かび、レモンやキウイ、さくらんぼが彩りを添えます。サイダーの繊細な泡とゼリーの甘みが絶妙な味わいを楽しめるでしょう。

喫茶ソワレでは、「ゼリーミルク」や「ヨーグルトポンチ」、「ゼリーポンチフロート」、「ゼリーワイン」など、美しいゼリーを使ったメニューが揃っています。また、東郷青児による美人画が店内の壁に飾られ、小さな美術館のような雰囲気も魅力的です。

喫茶ソワレは、美味しいゼリーポンチだけでなく、美しい装飾や静かな空間で会話や読書を楽しめる場所です。京都を訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。

喫茶ガボール

プリンアラモードと言えば、フルーツやアイスが盛り付けられた定番のイメージがありますが、喫茶 le GABOR(ガボール)は特別なプリンアラモードを提供しています。童話の世界を思わせるファンタジックな店内で、驚きと喜びが詰まった独創的なメニューを楽しめます。

計6種類のプリンアラモードの中でも、「マッターホルン」は一際目を引くでしょう。アルプス山脈の名峰をイメージして作られた美しい白いデザートは、艶やかなプリンにチーズケーキを立てかけ、バニラアイスとマシュマロをトッピングしています。独特の組み合わせが多彩な甘さを見事に引き立てています。

また、プチサイズのシュークリームが積み上げられた不思議なスイーツもプリンアラモードです。シュークリームが隠れている中にもプリンが潜んでおり、珍しいデザートです。

さらに、「キューピッド」というドリンクも楽しめます。乳酸菌飲料・カルピスと炭酸飲料・コーラを割った美味しい一杯を味わいましょう。

五感を通じて、ぜひ喫茶 le GABORの魅力を堪能してください。

やまもと喫茶

東山区にある『やまもと喫茶』は、知恩院や祇園など観光スポットに近い立地で、喫茶店好きには知られた名店です。店舗は昭和レトロな雰囲気を漂わせるような古い喫茶店文化を大切にし、落ち着いた空間でセンスのいいコーヒーカップやコーヒーミルが飾られています。ご店主は京都の老舗珈琲店「前田珈琲」出身で、その雰囲気が店内にも漂っています。

朝7時から営業しており、バリエーション豊かなモーニングが観光客やタクシー運転手など幅広い層に人気です。特に朝カレーやたまごサンド、王道のトーストが評判となっています。

ドリンクメニューの中でも、クリームソーダが名物であり、その完成度の高さにファンも多いです。昭和の雰囲気が感じられるグラスに、白いアイスの半球とふくよかなチェリーがトッピングされています。バニラアイスは非常に美味しく、単体で食べたいほどのクオリティです。さらに、チェリーが2個使われているのも魅力的です。

『やまもと喫茶』で、美味しいモーニングや名物クリームソーダをぜひお試しください。

まとめ|カフェやスイーツも楽しめる京都を楽しもう!

京都駅から眺める京都タワー

本記事では、京都の観光スポット・施設やカフェ・スイーツを紹介しました。文化や歴史を感じられる場所から、学生旅行でわいわい楽しめるレジャー施設、女子旅で盛り上がれるかわいいカフェなど若者でも楽しめる場所がたくさんある京都。友達との思い出作りでは、ぜひ京都を訪れてみてください。

スケジュールを立てる際には、以下の記事も参考にしましょう。

よくある質問

若者向けの京都おすすめスポットは?

友達同士やカップルで訪れたい、写真撮影にぴったりな選りすぐりの寺社仏閣をご紹介します。

  • 八坂庚申堂
  • 八坂の塔
  • 瑠璃光院
  • 柳谷観音 楊谷寺
  • 南禅寺 水路閣
  • 哲学の道
京都の昭和レトロな喫茶店は?

インスタなどSNSでも話題の、レトロな雰囲気を楽しめるおすすめの喫茶店3つをご紹介します。

  • 喫茶ソワレ
  • 喫茶ガボール
  • やまもと喫茶
京都の夜の街はどこ?

京都には、「四条河原町」「祇園」「木屋町」といった代表的な繁華街がありますが、「四条河原町」エリアは特に交通アクセスがよく、昔から人気のある繁華街です。このエリアには、大手百貨店や商店街、そして夜遅くまで営業している多数の飲食店があります。

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