アクティビティが充実!伊良部島で一度は訪れたい観光スポットを紹介

伊良部島の佐和田の浜の夕日

宮古列島の一部である伊良部島は、現在宮古島と橋で結ばれています。アクセスがよりスムーズになり、多くの観光客が訪れる土地です。海水浴や食事など、ニーズに合う楽しみ方を選択することができます。本記事では、人気の高い観光スポットを紹介しています。

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目次

伊良部島で人気の観光スポット4選

2015年に宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋が建造されたことで、伊良部島へ簡単にアクセスできるようになりました。伊良部には宮古島では見られない絶景ロケーションやパワースポットなど人気の観光名所が目白押し。ここでは、伊良部島に行ったら外せない人気の観光スポットを3つご紹介します。

佐和田の浜

佐和田の浜は、伊良部島北西部から下地島北東部にかけて広がっているビーチです。遠浅で穏やかな海と浜に打ち上げられた大きな岩が魅力で、1996年には日本の渚100選にも選ばれました。夕日が美しいビーチとしても有名です。

各所に点在する岩は、1771年に起こった大津波によって海底から剥がれたサンゴ礁が、浜まで打ち上げられたものといわれています。

条例に基づく海水浴場ではないため、泳ぐ際は自己責任となる点には注意が必要です。遊ぶ場所ではなくロケーションスポットとしての利用がいいでしょう。

浜沿いに車道があるので、車窓からビーチを眺めたり、直接ビーチに行って広大な大自然を楽しんだりするのもいいでしょう。

なお、佐和田の浜には「ふれあい広場」という整備されたスペースがあります。バーベキュー場や東屋、トイレなど各種設備はここに揃っているので、車で来る場合はこの近辺の駐車場に停めておきましょう。

東屋では簡単な飲み物や軽食しか売っていないので、バーベキューする場合は自前で全て準備しなければなりません。

佐和田の浜は夕日が美しいビーチとしても有名です。バーベキューと沈みゆく夕日を一緒に楽しめる贅沢な経験は、他のビーチではできません。

帯岩

帯岩とは、伊良部島に隣接した下地島の東部、高さ15m以上ある丘の上にある巨大な岩です。岩の中心を囲むようなくぼみがあり、まるで帯で腰を締めたように見えることから帯岩と呼ばれています。

一説によると、1771年に起こった「明和の大津波」のとき、剥がれた海底のサンゴ礁が津波によって今ある場所まで打ち上げられたといわれています。

帯岩の高さは12.5m、周囲59.9m、重さは推定2トンです。巨大な岩を持ってくる津波の威力がいかに絶大だったのか、実物を見ればよくわかることでしょう。

現地で帯岩は大漁祈願、航海安全を願うパワースポットとして祀られています。そのため帯岩のすぐそばには大きな鳥居が建てられているのです。由緒ある神聖な場所ではありませんが、不思議な魅力を感じさせる、それが帯岩の魅力です。

伊良部島の神聖な御嶽(うたき)は、立ち入り禁止のところが多いです。パワースポット巡りの1つとして、下地島東端にある帯岩へ訪れてはいかがでしょうか。

通り池

通り池は、伊良部島に隣接する下地島にある2箇所の巨大な池です。池といってもとてつもない大きさで、内陸側の池は直径55m、海側の池は直径約75m、水深は深いところで50mもあります。

その深さから、外周からは美しい池がコバルトブルーに見えることで伊良部島でも人気のロケーションスポットとなっています。地元では通り池のことを別名「龍の目」とも呼んでいるそうです。

実は通り池は淡水ではなく海水で、地下で海と通じています。海に繋がっているから通り池と呼ばれるわけです。通り池はダイビングスポットの1つで、ダイバー憧れの場所ともいわれています。

ただし、通り池は水深の深いところに潜り、潜水時間も長いため上級者向けコースです。一定以上のダイビング経験者でしか潜水は許可してもらえません。通り池の近くには売店があり、ドライブがてら休憩していってもよいでしょう。

通り池は他では見られない不思議な形をしたスポットです。謎に満ちた印象に残るスポットに行きたいなら、通り池は外せません。

渡口の浜

渡口の浜(とぐちのはま)とは、伊良部島西部にある長さ800mのビーチです。透明度の高い海とサラサラした質感の砂が特徴で、思わず写真を撮りたくなるインスタ映え抜群のロケーションをしています。

渡口の浜はビーチ散策ももちろん魅力ですが、シーカヤックやシュノーケルなど、マリンアクティビティを楽しめるビーチとしても有名です。1箇所でいろいろ遊んでみたい方にはおすすめといえるでしょう。

また、渡口の浜は駐車場、飲食店、トイレ、シャワー完備。浜の西端と東端に入り口があり、それぞれ商業施設が建てられています。

西端では各種マリンアクティビティのグッズレンタルも可能です。手ぶらでマリンアクティビティを楽しむなら西に向かいましょう。

西と東で設備の内容が異なるため、前もってどちらを拠点にするか決めておくと動きがスムーズです。ちなみに東のシャワーは無料で西は有料です。

マリンアクティビティと砂浜散策をするなら、渡口の浜に直行です。

伊良部島で行っておきたい!観光スポット3選

伊良部の魅力は大自然のロケーションだけではありません。新しく建造された伊良部大橋やリニューアルされた下地島空港など、まだまだ巡るべき名所がたくさんあります。ここでは伊良部島で行っておきたい観光スポットを3つご紹介します。

伊良部大橋

伊良部大橋は、2015年1月31日に開通した宮古島と伊良部島をつなぐ全長3540mの橋です。無料で渡れる橋としては日本最長で、伊良部島へのアクセスはもちろん、ドライブルートとしても人気があります。

広大な海を眺めながらのドライブは爽快感抜群。思わず車の窓を開けてみたくなるほどのオーシャンビューが広がっています。

伊良部大橋ができるまでは、宮古島からフェリーに乗って佐良浜港へいくのが伊良部島へいく主要なルートでした。しかし伊良部大橋は開通したことで離島へのアクセスが改善、観光客の数は年々増加しているそうです。

宮古島から橋を渡り切ったところには「いらぶ大橋 海の駅」があり、ここでお土産を買ったり休憩したりもできます。伊良部大橋の一望できる展望スポットもあるので、車で伊良部に行くなら一度は寄っておいて損はありません。

下地島空港

定期便が開通しアクセスしやすくなった下地島空港は、伊良部島の東部に位置しており、もともとは民間航空機パイロットを育成するための訓練飛行場でしたが、定期便が到着するようになった2019年にリニューアルされています。

下地島空港は東京の羽田空港、大阪の関西国際空港、兵庫の神戸空港、沖縄の那覇空港と通じています。

搭乗便は「宮古空港(下地島)」と表示されるので、宮古島にあるもう一つ空港「宮古空港」と間違えないようにしましょう。

空港内はリゾートホテルのようなモダンで綺麗な内装をしており、ショッピングやカフェとしての利用もおすすめです。ここでお土産を買って飛行機に乗って旅を締めくくるといった使い方もできます。

また、空港の近くにはインスタ映えスポットとして人気の「17END(ワンセブンエンド)と呼ばれる干潮の時間のみ現れるビーチがあります。ただ、空港の真裏とはいえ歩いて行くのは遠いので、レンタルサイクルや車でのアクセスがベターです。

通り池や帯岩など不思議なスポットを巡ったら、近くの下地島空港に寄ってショッピングをしてはいかがでしょうか。

中の島ビーチ

中の島ビーチは、伊良部島に隣接している下地島南西部に位置しています。伊良部大橋の出口から車で約10分ほどでアクセスが可能です。

隠れ家的なスポットで、入り口が分かりづらいので地図やカーナビで現地へ向かいましょう。小さな看板が目印です。

中の島ビーチは砂場より岩場が多いスポットです。浅瀬で遊ぶならビーチサンダルではなくマリンシューズを履いて行きましょう。

また、中の島ビーチは洞窟ツアーやシュノーケリングなど、マリンアクティビティも豊富です。シーズン中はマリングッズのレンタルもありますが、常時あるわけではないため事前に準備しておきましょう。

秘境のようなスポットで思いっきりレジャーを楽しむなら、中の島ビーチは外せません。

伊良部島周辺で人気の観光スポット8選

伊良部島までいくなら、すぐ近くにある宮古島周辺の観光もおすすめです。リゾート地として有名な宮古島は、大自然スポットから伝統的な建造物まで、人気の観光名所がたくさんあります。ここでは、伊良部島周辺で人気の観光スポット8選をご紹介します。

保良泉鍾乳洞(パンプキンホール)

保良泉鍾乳洞とは、宮古島の南東にある干潮の時間帯にしか行けない鍾乳洞です。鍾乳石の形がかぼちゃに似ていることから、地元民からは「パンプキンホール」と呼ばれています。

保良泉鍾乳洞はアクティビティスポットとして有名ですが、実は海神様が祀られている神聖な場所でもあります。鍾乳洞内には撮影禁止エリアもあるので、ツアーガイドの指示に従って行動しましょう。

保良泉鍾乳洞への到着時間は宮古空港から車で約25分です。ツアーは干潮時にしか実施していないため、ツアーの開催時間は日によって異なる点に注意しましょう。また、保良泉鍾乳洞は基本的にツアー参加でしか鍾乳洞内には入れません。

浜から鍾乳洞へは、カヤックか海を歩いて向かいます。道中は水深が浅く、お子様連れの家族でも安心して参加可能です。

不思議なパワースポットとレジャーの両方を楽しめるのが保良泉鍾乳洞の魅力です。家族みんなでわいわい楽しむなら保良泉鍾乳洞のツアーへ参加しましょう。

東平安名岬

東平安名岬(ひがしへんなざき)は、宮古島東南に位置する、長さ2kmの細長い半島です。国の名勝にも指定されている景観地で、東シナ海と太平洋の光景を欲張りに一望できます。

周りに遮るものがない東平安名岬では、常に心地よい潮風が吹いており、爽やかな潮の香りや吹き抜ける風の音、潮騒を思う存分感じられます。

各地で咲いているグンバイヒルガオやテッポウユリなど、さまざまな草花を楽しみながら先端を目指すのも一興です。

半島の先端に着くと、一般の人でも登れる灯台があります。てっぺんから眺める美しい海の景観は、宮古島内でもほかに類を見ない絶景スポットです。

ただ、灯台内にエレベーターはなく、97段の螺旋階段を自力で登るしかありません。階段の昇り降りがしんどい方は避けておくのがいいでしょう。

東平安名崎では駐車場から灯台へ運んでくれる人力車サービスがあります。ガイド付きでゆっくり景色を眺めながら楽しみたい人にはおすすめです。

潮騒の心地よさと高台から見渡せる絶景が東平安名岬の魅力です。ロケーション抜群の大自然を求めるなら、東平安名岬は外せません。

砂山ビーチ

砂山ビーチは、宮古島の北部にある小さな秘境スポットです。宮古空港から車で約20分

で到着します。専用の駐車場から少し歩いたところにあるため、車で直接スポットまでは向かえません。

砂山ビーチの魅力は、綺麗で真っ白な砂浜に透明度の高い海、そしてアーチ状の珍しい岩の造形美です。フォトジェニックビーチとして人気のある砂山ビーチに着けば、その美しさに写真を撮らずにはいられないでしょう。

ただ、砂山ビーチはマリンアクティビティや海水浴ができるスポットではなく、ロケーションを楽しむスポットです。奥に進むと危険なので浅瀬を歩く程度にしておきましょう。

砂山ビーチは宮古島市街地から4キロほどの場所にあるので、ドライブコースに組み込みやすいのも魅力です。宮古島市街でショッピングを楽しんだら砂山ビーチにGO、そんな旅行プランを立ててみるのもいいでしょう。

なお、砂山ビーチはトリップアドバイザー2019の日本のベストビーチのトップ10で2位に選ばれたことがあります。宮古島でも定番の人気観光スポットです。

宮古島でロケーションを求めるなら、まずは晴れた日に砂山ビーチを目指しましょう。

漲水御嶽(はりみずうたき)

漲水御嶽は、宮古島北西部にある、最も格式の高い御嶽(神を祀る神聖な場所)です。宮古島を作った神様が祀られているとのこと。地元民からの信仰も厚い場所なので、無礼のない振る舞いを心がけましょう。

本来、御嶽は神聖な場所で一般人の立ち入りは禁止されていることがほとんどです。しかしそのなかでも漲水御嶽は自由に出入りが許されている唯一の場所として知られています。

漲水御嶽は旅の最初と最後にご挨拶に訪れることで、ご利益があるといわれています。宮古島旅行をいい思い出にするためにも、空港に着いたらまずは漲水御嶽を目指して見てはいかがでしょうか。

仲宗根豊見親の墳墓

仲宗根豊見親(なかそねとぅゆみゃ)の墳墓は、漲水御嶽のすぐ近くにある国指定の重要文化財です。

かつて宮古島を統治していた豪族の仲宗根豊見親が、父である真誉之子豊見親(まゆのふぁとぅゆみゃ)の霊を弔うために築造したといい伝えられています。

115坪もの敷地には、大きな石柱や井戸など当時の建造物がそのままの形で残されています。日本各地にある古墳や城とはまた違った趣が特徴です。建造物好きなら訪れて損はありません。

リゾートスポットやレジャーだけじゃなく、もっと宮古島について知りたい方は、仲宗根豊見親の墳墓で島の歴史に触れてはいかがでしょうか。

宮古島市熱帯植物園

宮古島熱帯植物園は、宮古島市内にある沖縄県最大の熱帯植物園です。亜熱帯地域ならではの1600種類以上の植物が、12万平方mある園内の至るところに生息しています。

園内にはさまざまなウォーキングコースが準備されており、きちんと整備されています。でこぼこした土や滑りやすい砂の上を歩くことがないので、こけたり足が疲れる心配はありません。

デイゴやハイビスカス、ブーゲンビレアやマンゴーの木など、目当ての植物を探検してみるのもいいでしょう。運がよければ南国にしか生息しない蝶や鳥も見られるかもしれません。

宮古島熱帯植物園は宮古空港から車で10分とアクセスも良好で、ドライブコースとしても組み込みやすい場所にあります。お子様連れの家族やツアープランとしても人気の観光スポットです。

また、園内には貝細工や宮古織物など、宮古島の伝統的な工芸品作りを体験できる体験工芸村も併設されています。お子様とご一緒のファミリーツアー客にも人気のスポットです。

南国の植物を安心安全に見られるのが宮古島熱帯植物園の魅力です。整備された場所で安全に大自然を満喫するなら、宮古島熱帯植物園へ向かいましょう。

所在地沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286
入場料入園無料

竜宮城展望台

竜宮城展望台は、宮古島南西部の小さな離島「来間島」にある、名前の通り竜宮城をイメージした3階建ての展望台です。展望台正面は前浜ビーチ、左は伊良部島、右は来間大橋といった贅沢な眺めを一望できます。

離島にあるスポットですが決して遠いことはありません。宮古空港から車で約20分で到着できます。平面な地形の多い宮古島では珍しい、高台から見下ろせる景色が人気の秘密です。

展望台下には売店もあり、ドライブの休憩スポットとして利用するのもいいでしょう。

ユートピアファーム宮古島

ユートピアファーム宮古島は、南国フルーツや熱帯花木を年中楽しめる観光農園です。

宮古空港から車で約9分とアクセスしやすい場所に位置しています。

農園では世界中から集められた約50種類のブーゲンビレア園、200種類のハイビスカスを使った圧巻の景色を楽しめます。なお、農園内で栽培されている8種類のマンゴーも魅力の1つです。

お土産のなかでも高い人気を誇るのが宮古島産のアップルマンゴー。マンゴーの収穫時期である6月〜7月は、マンゴー目当てで訪れる人もいるとのこと。農園では南国フルーツを使ったパフェや果肉入りソフトクリームも味わえます。

営業時間は10時〜17時で日曜定休です。行ったら閉館中だったなんてことないようにしましょう。

所在地沖縄県宮古島市上野字宮国1714-2
営業時間4月~9月:9時半~18時
10月~3月:9時半~17時
※最終入園時間は終了30分前
入場料360円(中学生以下無料)
交通アクセス宮古空港より県道190号線~202号線経由で約10分~15分

伊良部島で人気のカフェ4選

車での移動が中心の伊良部島観光では、途中でゆっくり腰をおろしてくつろげる時間も必要です。ここでは景色がよくて料理やドリンクも美味しい、おすすめの伊良部島カフェを4つご紹介します。

pizza&caffē BOTTA

伊良部島佐和田の浜にあるpizza&caffē BOTTAは、宮古島から伊良部大橋を渡って車で約15分のところにある本格ピザのお店です。

全席オープンテラスとなっており、佐和田の浜の景観を楽しみながら優雅なランチ、カフェタイムを過ごせます。下地島空港が近いため、運がよければ飛行機の離着陸も見られます。

目玉商品であるピザはクリスピータイプの薄い生地が特徴。マルゲリータやプッタネスカなど、定番ピザを窯焼きで焼きたてを提供してくれます。

また、カフェと謳っているだけあってドリンクメニューは豊富です。エスプレッソやカプチーノなど定番ものはもちろん、伊良部島産ハーブティーや宮古島産マンゴーを使ったシェイク(季節限定)など、地元ならではのメニューも揃っています。

営業時間は11時半〜16時、火曜定休です。

NaNa CAFE

NaNa CAFEは、伊良部島のゲストハウス内に併設されているカフェです。伊良部島東部、佐良浜港の近くにお店があります。モダンで開放感のある広々とした店内と、地元で獲れた野菜や宮古牛ハンバーグなど、ご当地ならではの料理が特徴です。

ヘルシーメニュー多めのラインナップで、グルテンフリーのケーキや季節限定スイーツも提供しています。

不定休もあるので行く前に電話などで問い合わせしておくと安心です。営業時間はランチタイム11時半〜14時ラストオーダー、カフェタイムは11時半〜15時ラストオーダーです。

soraniwa hotel & cafe

伊良部島南部にあるsoraniwa hotel & cafeは、ホテル併設の絶景オーシャンビューが楽しめるカフェです。店内席はもちろん屋外のテラス席も用意されており、晴れの日は外の景観も楽しめます。

当店は季節限定のオリジナルスイーツや宮古牛ハンバーグランチ、特製のタコライスなど、豊富なメニューが魅力です。泡盛やオリオンビールなど、沖縄ならではのお酒も多数取り揃えています。

朝食とディナーもありますが、こちらはホテル宿泊者のみの利用です。

ちなみに伊良部島南部はダイビングやシュノーケリングスポットが多いことで有名です。ホテルに宿泊して翌日に近辺でマリンアクティビティを楽しむ、そんな利用方法もいいでしょう。

営業時間は11時半〜17時ラストオーダーで、水曜定休です。季節によっては木曜休み、オフシーズンは長期休店もあります。不定期の休みはインスタグラムでお知らせしてくれるので事前にチェックしておきましょう。

Blue Turtle

Blue Turtleは、伊良部島南部、渡口の浜近くにあるカフェレストランです。渡口の浜のすぐ横にお店があり、お昼はコバルトブルーの景色を、夜は夕日を眺めながら食事ができます。

メニューはやんばる鶏のゴルゴンチーズ焼きや宮古牛ハンバーグカレーなど、バラエティ豊かなラインナップが特徴です。なお、キッズメニューもあるので家族層からも高い人気があります。

また、当店は水着のまま食事をしてもOK。無料のシャワーも完備されており、海の家みたくマリンアクティビティの拠点としても利用できます。別途バーベキュープランもあるので、海を眺めながらみんなでバーベキューがしたい方にもおすすめです。

営業時間はランチ11時〜17時、ディナー17時〜21時ラストオーダーです。

伊良部島で人気の飲食店7選

海の幸に恵まれた伊良部島では、鮮度の高い海鮮を使った料理が名物です。ここではフレッシュな海鮮たちを使った料理を提供している、地元民からの指示も高い評価を受けるお店を7つ紹介します。そのお店でしか味わえない料理がたくさんあるので、是非利用してください。

江戸前鮨 寿しけん

江戸前鮨 寿しけんは、伊良部島近海で獲れた海の幸を使った伊良部でも数少ないお寿司屋さんです。カウンターとお座敷を両方備えており、宴会からデートまで幅広いシーンで利用できます。

また、寿司だけでなく一品料理やうどんなど品目数が多いので生の魚が苦手なお子様連れの方にもおすすめです。

予算は1人当たりおよそ2,000〜3,000円とコストパフォーマンスも悪くありません。島の中心部にあるお店ということもあり、どこからでもアクセスしやすいのも魅力です。

営業時間はランチタイム11時半〜14時、火曜〜土曜は17時〜21時も営業しています。月曜は定休日のためご注意ください。

お食事処居酒屋和

お食事処居酒屋和は伊良部島東部、佐良浜港近くにある居酒屋です。リーズナブルな価格で伊良部の海の幸とお酒を楽しめます。グルクン唐揚げやタカセ貝のバター炒めなど、ここでしか食べられないオリジナルメニューが豊富です。

地元民から観光客まで幅広い層に人気があります。営業時間は17時〜24時です。訪れる際は事前に電話などで確認しておきましょう。

居酒屋でんみ

居酒屋でんみは、伊良部島南部にあるお店です。お座敷や掘りごたつ、カウンターなど座席のバリエーションが豊富で、席さえ空いていれば貸切宴会の予約も承っています。

地元伊良部で獲れた新鮮な海の幸を使ったメニューが中心で、琉球泡盛や伊良部産の泡盛など、お酒のラインナップも豊富です。お酒好きな方、地元感を味わえてわいわいできる居酒屋を探している人にうってつけです。

営業時間は18時〜24時。月曜定休です。伊良部には車の運転代行サービスもあるので、車に乗っていてお酒を飲めない方は、利用するといいでしょう。

おーばんまい食堂

おーばんまい食堂は、佐良浜港近くにある漁協組合直営の海鮮食堂です。ハーバービューを楽しみながら、獲れたて新鮮な魚を使った海鮮丼や定食が楽しめます。

漁港がすぐそこということもあり、時間帯によっては目の前で漁の水揚げが見られるかもしれません。12時頃のピーク時には行列ができるほどの人気店ですので、早めの来店をおすすめします。

営業時間は11時〜15時までのお昼営業のみで、定休日は火曜です。

蟹蔵(かにぞう)

蟹蔵は、伊良部島北東部、佐和田漁港の近くにあるマングローブ蟹専門のお店です。

マングローブ蟹とは、名前の通りマングローブに多く生息している巨大な爪が特徴の蟹のこと。高級食材として知られるマングローブ蟹ですが、蟹蔵では4,400円〜11,000円の価格帯とリーズナブルにマングローブ蟹を食べられます。

当店ではマングローブ蟹料理がセットのマングローブ体験ツアーやサバニクルージングも行っているので、アクティビティとしてもおすすめのスポットです。

営業時間は10時〜18時、定休日は日曜です。

島ごはん琉宮

島ごはん琉宮は、伊良部島の中心にある地産地消にこだわった創作料理のお店です。使う食材は全て地元で獲れたもののみを使う徹底ぶりで、地元民、観光客から高い人気を獲得しています。

和食からイタリアン、創作まで幅広いジャンルの料理を伊良部の食材で用いて楽しめるのが魅力です。ここでしか食べられない料理が目白押しということもあり、隠れ家的なお店でちょっとお高めなディナーを楽しみたい方にはうってつけといえます。

営業時間は18時〜23時、火曜定休です。朝に魚が水揚げされた場合のみ、不定期で日中も営業しています。

伊良部そば かめ

伊良部そば かめは、伊良部島東部、佐和田の浜近くにある沖縄そばのお店です。名物は店名にもなっている「かめそば」。伊良部産カツオのなまり節をベースとしたあっさりスープと、モチモチの自家製麺が特徴で、トッピングに自家製の軟骨ソーキとゆし豆腐が乗っています。

昼間の営業は11時〜15時半ラストオーダー、夜は18時〜20時半ラストオーダーです。

まとめ|のどかな伊良部島でさまざまな観光を楽しもう

のどかでノスタルジックな雰囲気が漂う伊良部島は、宮古島からスムーズにアクセスできます。日々の忙しい生活を離れ、伊良部島で素敵な観光旅行を楽しんでみましょう。沖縄の郷土料理など、レアなグルメも堪能できる土地です。

伊良部島へ初めて訪れる人は、ツアーの利用を検討してみましょう。きっとこれまでの旅行とは違った楽しみ方が体感できます。

よくある質問

伊良部島1周何時間?

伊良部島1周の所要時間は、車で約1時間半程度、自転車で3〜4時間程度、徒歩で1日から2日程度かかると言われています。

伊良部大橋渡るのに何分?

伊良部大橋は沖縄本島と伊良部島を結ぶ長さ約3.5kmの橋で、車で渡る場合の所要時間は約10分程度です。

伊良部島の観光に適した服装は?

一年を通して暖かく湿度が高いため、軽い服装がおすすめです。夏場はTシャツや半袖シャツ、短パンなどが適しています。春秋は半袖や薄手の長袖、長ズボンが適しています。冬場でも気温は10℃以上あり、薄手のコートやジャケットを着用する程度で問題ありません。

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