開湯1300年の歴史深い温泉施設です。725年に行基という高僧が霊峰白山へ修行に向かう途中で、一匹の烏が羽の傷を癒している水たまりを見つけた、というのが山代温泉のはじめだといいます。1565年5月に、傷を負った明智光秀が湯治のために10日間もこの山代に滞在したと伝えられています。多くの文化人も訪れているという山代の温泉ですが、与謝野晶子や泉鏡花、北大路呂魯山人なども魅了したという素敵な温泉場だったといいます。
山代温泉古総湯は、明治時代の総湯、つまり温泉の共同浴場を復元したものです。なかの明治時代のものを復元しているのですが、当時の最先端だったステンドグラスが内装に使われています。壁は拭き漆で、タイルは当時のままの絵柄を忠実に再現した九谷焼が利用されているのです。また、入浴方法も当時のままを体験できるように、浴室にはカランやシャワーなどがない状態で、かけ湯をして湯船につかるようになっています。
要の小松空港ルートが運休、他減便もされていて利用するかどうか迷った。効率よく回れるように親切に教えてくれ、地元情報のガイドも有益だった。小松空港ルートを復活させれば、もう少し利用客が増えるのでは?と思った。