5年前にバンクーバーに来た時には、荒木さんのパブツアーに参加させていただいたのですが、まだ今回参加したブリュワリーツアーというのはなく、どこがどう違うのか、気になって今回、両方申し込みました。結果、全然違うということが分かりました。パブツア... 続きを読むーは、ウォーターフロント駅から徒歩圏内のパブ1軒が目安ですが、ブリュワリーツアーは、路線バスで20分くらいの街はずれの工場地帯に行きます。まず普通の観光客が行くようなところではなく、地元の人たちが仕事帰りとか犬の散歩の途中とかに立ち寄ってビールを楽しむような小さなブリュワリーがたくさんあり、しかもどこも結構混んでいました。まず1軒目は、キッチンカーで軽食もできるお店に入り、4種の飲み比べセットとマルゲリータのピザをいただきました。ガラス越しにビール工場のタンクが見える中でのビールと軽食、そして荒木さんとの弾んだ会話、コロナ禍の3年間、日本人旅行者を相手にしていた現地の旅行業者さんはどうしていたのかとても気になっていたので、そういったお話も聞けて良かったです。Veltraのサイトでパブツアーを見つけた時、持ちこたえてくれたんだ、と嬉しくなりました。本当に大変だったと思います。2件目は、いわゆるマイクロブリュワリーといわれる小さなブリュワリーで、そのブリュワリーに行かないとそこでのビールは飲めないということで、とても貴重な経験ができました。ここでも4種の飲み比べセットを飲みました。そして3件目は、そのすぐ斜め向かいくらいにあるこちらも小さなブリュワリーで、さすがに2件で飲み比べセットで8杯ビールを飲んでお腹がタップタップでしたので、荒木さんが「冒険する」とおっしゃって頼んだゆずのビールを一番小さいグラスで頼みました。ゆずのビールは、私の感覚では、シャンディガフに近いような気がしました。3軒、ブリュワリーを飲み歩きましたが、荒木さんから、「まだまだたくさん知っているので、次に来るときにはまた別のところに行きましょう」と言われたので、次にバンクーバーに行った時にもまた参加したいと思いました。また、もしビールが一番好きでしたら、パブツアーかブリュワリーツアーかどちらか一つを選ばなければならないのでしたら、絶対にブリュワリーツアーをお勧めします。両方行ければそれが一番いいですが(笑)。
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