マウイ島編

マウイ島は一年を通して温暖な気候で、いつ訪れても楽しめます。目的によって、ベストシーズンを選びましょう。
また地域によっても特徴があり、リゾートエリアである南西部のカアナパリ、ラハイナなどは雨が少なく、ハワイらしい晴天が続きます。一方、島の東側のハナ一帯は雨が多い気候となっています。

【乾季】（5月～10月）
特徴：晴天が多く湿度が低いため、カラッとして過ごしやすい季節。ビーチでのアクティビティやハイキングに最適です。
おすすめの過ごし方：ビーチでの海水浴、シュノーケリング、ウィンドサーフィン、ハレアカラ山の日の出鑑賞など。

【雨季】（11月～4月）
特徴：にわか雨が降ることはありますが、一日中降り続くことは少ないです。雨が降った後には虹が見られることも多く、緑が豊かになります。
おすすめの過ごし方：ザトウクジラが繁殖と子育てのためにハワイの暖かい海にやってくる時期で、ホエールウォッチングが特におすすめ。12月中旬から5月中旬がシーズンで、ピークは1月〜3月です。

マウイ島は、子連れでも楽しめるアクティビティやサービスが充実しているため、家族旅行にもぴったり。カアナパリやキヘイなど、波が穏やかなビーチでは、小さな子どもでも安心して海水浴や砂遊びを楽しめます。屋内施設では、マウイ・オーシャン・センターが人気で、トンネル型の水槽や3Dシアターなどで、マウイ島の海洋生物について楽しく学べます。自然を満喫するなら、ハレアカラ国立公園での日の出、夕日鑑賞は忘れられない体験になるでしょう。また、冬から春にかけてのホエールウォッチングも迫力満点です。ハワイの文化に触れるルアウ（ディナーショー）も、子どもが楽しめるショーが豊富でおすすめです。

初めてハワイの隣島を訪れる方には、マウイ島が特におすすめです。オアフ島とはひと味違う、多様な魅力と楽しみ方が詰まっています。
マウイ島は、美しい海と雄大な山の両方を楽しめる多様性が魅力です。また、リゾートエリアは整備が行き届いており、安心して滞在できる一方で、ローカルな雰囲気が残る小さな街も点在しているため、ハワイの奥深い魅力を感じることができます。

マウイ島には、旅のスタイルに合わせて選べる魅力的な宿泊エリアがいくつかあります。主な3つのエリアをご紹介します。

1. カアナパリ、カパルア（西マウイ）
ショッピングやレストランが充実した、リゾートの中心地です。美しいビーチ沿いにホテルが集まり、アクティブに観光を楽しみたい方、初めてマウイ島を訪れる方、ショッピングや食事など便利な環境で過ごしたい方におすすめです。

2. ワイレア（南マウイ）
西マウイに次ぐ人気エリアで、特に高級リゾートやゴルフコースが集まるワイレアは、落ち着いた雰囲気の中でラグジュアリーな滞在を楽しめます。ゆったりと過ごしたい方や、家族連れに特に人気です。

3. キヘイ（南マウイ）
キヘイは、コンドミニアムが多く、比較的リーズナブルに長期滞在を楽しむのに適しています。ローカルな雰囲気も感じられます。

マウイ島のアイランドカラーは、ハワイ語で「アーカラ」と呼ばれるピンクです。これは、マウイ島の花であるロケラニの色に由来しています。ロケラニは「天国のバラ」という意味を持つ小さなピンク色の八重咲きのバラで、甘く芳醇な香りが特徴です。