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【キューバ共和国】ひと味違うディープな旅を!キューバ旅行の注意事項とやりたいこと5選

カリブ海に浮かぶ島国キューバ共和国。観光地としてのイメージはあまり強くないかもしれません。

しかし、実はキューバでしかできない体験がたくさんあるディープな国なんです!

この記事では、意外と知らないキューバについてとキューバでやりたい5つのことをご紹介します。

意外と知らないキューバってどんな国?

アメリカのフロリダ州の下に位置するキューバは、カリブ海に浮かぶ島の中でもっとも大きい島国。 「カリブ海の真珠」 と呼ばれるほど美しい自然に恵まれた国なんです。キューバという名前は知っているけれど、どんな国か詳しくは知らないという方にキューバの魅力をご紹介します!

ラテンアメリカ唯一の社会主義国

現在も社会主義の体制を持つ国は世界でキューバを含めた5ヶ国と言われています。 ラテンアメリカのなかではキューバは唯一の社会主義国 。国にあるお店や観光施設はほとんどが国営で、ホテルのスタッフや観光ガイドなどもほとんどが公務員という立場にあります。 民主主義・資本主義で育った私たちとは違う体制のキューバでは自分たちの常識を考えさせられる、まさにディープな国なんです!

当たり前は禁物!?キューバ旅行の注意事項

ラテンアメリカらしい 陽気で気さくな国民性 を持つキューバの人々は、観光客をも魅了します。銃の所有や持ち込みは徹底的に取り締まっていて 治安も比較的良い と言われています。ただし、通常の海外旅行に行くときよりも注意事項が増えるのでまとめてご紹介します。事前に確認しておいてくださいね。

Wi-fiは現地調達が必須

キューバ国内で無料Wi-fiが利用できる場所はほとんどありません。規定の場所でWi-fiを購入する必要があり、その際はパスポートの提示が求められます。

民泊する場合は許可が降りている施設か確認

キューバの民泊は外国人を宿泊させるためには政府からの許可が必要となります。無許可の場合はトラブルに巻き込まれる可能性があるので必ず確認しましょう。

クレジットカードは使えない!?

キューバで使用できるのは基本的にVISAカードとMastarカードのみです。 アメリカの金融機関で決済されるものやアメリカ系企業のカードは使用できない ので要注意です。

<キューバの基本情報>

  • 最低日数:5日間
  • 首都:ハバナ
  • 通貨:キューバ・ペソ
  • 時差:14時間
  • 言語:スペイン語
  • 日本からのフライト時間:18~21時間
  • ベストシーズン:乾季の11月〜4月
  • ビザ:30日以内の観光の場合はビザは不要。ただしツーリストカードが必要。

キューバでやりたい5つのこと

通常の海外旅行よりも注意事項は多いですが、その分キューバでしかできないディープな体験が待っています!キューバにいったら絶対にやりたい5つのことを詳しく解説していきます。

建物も車もレトロ!1960年代にタイムスリップできる

キューバと言えばカラフルな家や今は見なくなったアメ車が走る レトロな街並み が有名です。まるで1960年代にタイムスリップしたような感覚が味わえるんです。 タイムスリップしたかのような体験を楽しみたい方は、首都ハバナが最適。 ハバナの中でもおすすめの地区が2つあります。

オールド・ハバナ

キューバの首都ハバナにある歴史地区がオールド・ハバナ。 ハバナ旧市街 とも呼ばれています。街には17世紀に建てられたバロック様式やコロニアル様式の建造物が点在していて、その美しさから世界遺産に登録されました。

街の中心ビエハ広場の周辺は黄色や水色の可愛らしい邸宅が立ち並びます。街には 1940年代に流通していたアメ車が今でもタクシーとして使われていて、 映画の世界に入り込んだ気分になります。

マレコン通り

首都ハバナの新市街と呼ばれる地区から海岸沿いにいった場所に位置するマレコン通りはハバナの人々の穏やかな生活が垣間見える通りです。海沿いには遊歩道があり、キューバの人々が思い思いに自分の時間を楽しんでいます。

遊歩道からふと車道をみると、クラシックカーが日常として走っている のに気がつくでしょう。日本では見られない景観が広がります。

カリブ海の真珠!美しいビーチがある

バラデロ

世界屈指のリゾーチ・バラデロは首都ハバナから車で約3時間の距離にあるイカロス半島に位置します。バラデロのビーチは「カリブ海の真珠」という呼び名にふさわしく、美しい砂浜と真っ青なカリブ海を満喫することができます。 約28kmも続くビーチ は圧巻です。

ビーチの周辺には数多くのリゾートホテルがあります。中には、 オールインクルーシブと呼ばれるホテル内の食事や飲み物代からアクティビティが宿泊料金に含まれてるサービスを提供するホテル もあるんです。ビーチはもちろんホテルでリラックスしてのんびりと時間を過ごすのもおすすめです。

​​フティーアス

フティーアス・ビーチは キューバの秘境 とも呼ばれています。小さいけれど観光客も少なく、じっくりとビーチを味わえるのが特徴。キューバの北西に位置していて街からは少し外れた位置にあるので日帰りツアーに申し込むと安心です。エメラルドグリーンの綺麗な海を優雅に満喫できるなんて最高の贅沢ですね。

キューバの世界遺産から歴史を感じる

ビニャーレス渓谷

ビニューレス渓谷は1999年に 世界遺産に登録 されました。タバコの生産地としても有名で、伝統的な農法が代々引き継がれ現在も続いています。ビニャーレス渓谷に住む人々は自然と共存した生き方を大切にしています。その歴史のおかげで タバコの耕地とビニャーレス渓谷の元々の自然が共存した絶景 を生まれたのです。

ビニャーレス渓谷には来たら訪れ欲しいのがインディヘナの洞窟です。実際に先住民が住んでいて、植民地時代には奴隷の隠れ家として使われていました。キューバが辿って来た歴史に触れることができます。

スペインとアフリカが融合したキューバ音楽を楽しむ

キューバの街を歩いてるとどこからか陽気な音楽が聞こえきます。音楽が大好きなキューバの人々にとって、音楽は生活そのもの。 スペインとアフリカの影響を受け発展したキューバ音楽 は国全体にとって大切なものです。音楽が大好きなキューバには大きな音楽のフェスティバルやカーニバルイベントがあります。せっかくキューバに行くなら、イベントの時期に合わせて行くといいですよ!

サンティアゴ・デ・クーバ カーニバル

キューバの第二の都市サンティアゴ・デ・クーバで開催されるカーニバル。毎年7月21日から27日まで行われます。サルサのルーツともなっているキューバ音楽は陽気で思わず踊りだしくなります。一晩中踊るキューバのカーニバルは最高の思い出にあること間違いなし!

キューバグルメを満喫

旅行の楽しみといえばグルメですよね。基本的に国営のお店が多いキューバですが、近年民営のレストランが増え、グルメの質も上がってきてます。そんなキューバで食べたいソウルフードをご紹介します。

ポジョフリート

骨ごとぶつ切りに香辛料で味つけした鶏肉を揚げた料理。アメリカンなフライドチキンとも違う美味しさがあります。様々な場所で食べられるキューバの ソウルフード 。シンプルだけどお肉がジューシーで何回でも食べたくなります。

ワカモレ・クバーノ

アボカドを使ったサラダ・ワカモレ・クバーノは元々はメキシコでも有名な料理です。しかし、 キューバではパイナップルやきゅうりを入れるそう。 オリーブオイルやライムで味付けしてあるのでさっぱりして美味しい!

キューバサンド

キューバンブレッドというパンを使ったサンドイッチで、ハムとチーズをメインにローストポークや様々なトッピングを挟んだサンドイッチをグリルでプレスし焼きます。シンプルなのに美味しい!

「楽しい」だけじゃない。忘れられない旅をキューバで。

キューバは実は魅力が詰まった観光地。

しかし、観光だけではなく私たちの「当たり前の常識」を考えさせられる国でもあります。キューバでなら煌びやかな「楽しい」観光だけでは終わらない、ディープで忘れられない旅ができますよ。

ぜひ、次の海外旅行の候補に加えてみてください。

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