【初心者にも簡単！】DIYで失敗しないための図面の書き方
DIYで何かを作る前には必ず図面を書くようにしましょう。
特に大きな棚などを作る時は、失敗を防ぐためにもまず図面を書いて、寸法や必要な材料を明確にしておくことが重要です。
ここでは、DIYで失敗しないための図面の書き方について解説します。
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道具(難度) ■
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■図面はDIYで失敗しないための必須アイテム！
DIYで作りたいものを決めて、早速ホームセンターで買い出ししたのに材料が足りなかった、寸法を間違えた、なんてミスを経験した方も多いのではないでしょうか。
DIYでのそんなミスを防ぐためにも、 買い出しに行く前にまず図面を書くことをおすすめします。
図面を書くことのメリットをご紹介します。
図面は作りたいもののサイズを把握できる
まず、図面を書くことで 作りたいもののサイズをしっかりと把握することができます。
自分でメジャーを使って採寸をし、図面に書きおこしていくことで、必要な柱のサイズや棚のサイズが明確になります。
また、例えば棚を作る場合、板材と板材をどのように接合するのか、必要な金物は何かなども自ずと見えてくるでしょう。
図面が完成したら、そこから必要な部材の洗い出しもできるので、ホームセンターへ買い出しに行って買い忘れなども防げます。
図面は作業工程の間違いを防ぐ
図面を書かずに作業に取り掛かると、実際に取り付けたかった場所と違うところに板を取り付けてしまったり、金物を多く使ってしまったりなどのミスが生じる可能性があります。
図面を最初に書いておくことで、どの場所に何を使うのかや、どの高さにどの材料を取り付けるのかなどがわかりやすくなります。
頭の中のイメージだけでなく、実際に自分で書いた図面を見ながら進めることはミス防止に非常に重要です。
DIYの図面を簡単に書く方法
DIYの図面は、建築図面や機械設備の図面のような本格的なものを書く必要はありません。あくまでも、自分がDIYをする上でわかりやすい図面を書ければそれで十分です。
DIYの図面を書く方法がいくつかあるので、解説していきます。
手書きで図面を書く
1つ目は手書きで図面を書く方法です。
手書きで書く場合は、方眼紙と定規、鉛筆で書いていきます。 費用がかからなくて手軽に作成できますが、初めて作成する人だと時間がかかる方法でもあります。
エクセルで図面を書く
2つ目の方法は、エクセルで図面を書く方法です。
エクセルに慣れている方なら、エクセルを使って図面を書くのもおすすめします。
簡単に作成できて、イメージも付きやすいでしょう。
図面作成ソフトやアプリで書く
3つ目は図面作成ソフトやアプリを使用して作成する方法です。作成に使用するなら3DCADが特にわかりやすくておすすめします。
インターネットを検索するとフリーで使用できるさまざまな3DCADがあるので、いくつかご紹介します。
- Fusion360
- Onshape
- BricsCAD
- DesignSpark Mechanical
- FreeCAD
- SketchUp Free
- CreoElements
最初は使い方に慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、何度も繰り返し書いていけば
手書きやエクセルよりもずっと早く作成できるようになるでしょう。
何より、正確な寸法を測定して立体のイメージ画像を作成できるので、実際の完成もイメージしやすいのが3DCADの最大の魅力ですね。
DIYの図面の書き方
どの方法で図面を作成するか決まったら、早速図面を書いていきましょう。
図面の書き方は、その方法でも同じ過程なので、これから解説することをぜひ参考にしてみてください。
作ったものを設置する場所を測定
まずはDIYで作成するものを決め、それを設置する予定の場所の寸法を測ります。
今回私はキッチンカウンター下に棚を作ろうと思い、高さ・幅・奥行きを測定し、iPadのイラストアプリで写真に寸法を書き込んでいきました。
DIYで作るものの図面を作成
次に図面を作成していきます。
私も実際に書いてみました。あまり絵は得意ではないので、細かい部分は省略し自分がイメージしやすい図面を書いてみました。
図面から必要な材料を洗い出す
最後に図面から必要な材料を洗い出します。
私が作りたい棚に必要な材料を書き出してみました。
棚などを作成する場合、設置する場所に合わせて材料をカットする必要が出てきます。
ホームセンターに行く前にカットしたい寸法が分かれば、店舗によっては無料でカットしてくれるところもあるので、自分の作業を少し減らすことも可能です。
DIYの図面は簡単に書ける！
図面と聞くと難しく思えて抵抗がある方もいるかもしれません。
ですが、実際には簡単に作成できる上に、 DIYでのミスを防ぐことにも繋がります。
自分のやりやすい方法で図面を書いて、DIYを楽しみましょう。
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