簡単おうちキャンプがおすすめ！子供も大人楽しむコツ
寒い日は自宅で楽しむおうちキャンプがおすすめ。冬のキャンプは装備や特別な道具が必要になり準備が大変です。
室内にテントを設置しアウトドア調理器具でご飯を作るおうちキャンプは手軽に非日常を楽しめます。
こちらでは、大人も子供も楽しめるおうちキャンプをご紹介します。
5,000円以下
道具(難度) ■■■
事前準備(難度) ■■■
経験(難度) ■■おうちキャンプの魅力
おうちキャンプの最大の魅力は、自宅にいながら手軽にキャンプ気分を楽しむことができる点です。移動なし、トイレの心配なし、温かい部屋にいながらキャンプ気分を味わうことができることが「おうちキャンプ」の最大の魅力です。
おうちキャンプでは、晴れた日は自宅の庭やベランダ、雨の日は室内にテントを設置することができるという設置場所を選択できるメリットがあります。おすすめのひとつが、アウトドア調理器具を使って作るキャンプ飯です。いつもの食事とは違った、少しワイルドで本格的な美味しさを味わうことができますよ。
おうちキャンプ初心者はランチ作りから入門
おうちキャンプ初心者さんにおすすめなのが、アウトドア調理器具で作るご飯です。アウトドア調理器具には、さまざまなアイテムがあります。メスティンや直火ホットサンドメーカー、スキレットや燻製器などはおうちキャンプで活躍してくれるアイテムです。
キャンプギアを使うのが初めての方は、カレーライスやホットサンドなど手軽に作ることができる ランチメニューからチャレンジするのがおすすめ です。この時、食器もキャンプ用のアウトドア食器やシェラカップを使って食事をすると本格的なキャンプ気分を楽しむことができます。
おうちキャンプでの注意ポイント
キャンプを楽しむ時、キャンプ場の場合も守るべきマナーや注意点があります。おうちキャンプは、キャンプ場とは異なり自宅の部屋や庭、ベランダを使って手軽に楽しむことができます。自宅だからということで、何でもできるということはありません。自宅だからこそ、周囲に配慮して楽しむことが大切です。
自宅がある環境が、住宅密集地という方も多いのではないでしょうか。おうちキャンプを楽しむためには、 音や匂い、煙など周囲に配慮 しながら、誰もが不快な思いをすることなく楽しめるように進めるのが大切です。
屋内での火気の取扱いは厳重注意
アウトドア用品には、ランタンや調理器具など火を使用するアイテムがあります。これらを室内で使用する際には、細心の注意が必要です。アウトドア用品は、燃料として揮発性・引火性が高いアイテムが多く、可燃物が多い室内での使用は火事の危険性が高まります。
点火時に不完全燃焼することも多く、点火時には大きな炎となって燃えてしまうこともあります。どうしても、これらのアイテムを使いたい時は、換気ができるキッチンといった環境で使うのがおすすめです。ランタンは、LEDが使用されている室内用のアイテムもあり、上手に活用することで安心して楽しめますよ。
煙と匂いは要注意
キャンプの楽しみのひとつが焚火やBBQですね。おうちキャンプは、自宅の庭やベランダなどで楽しむことが多いですが、煙や匂いの原因となる行為は注意が必要です。焚火などは、火の粉が飛ぶため家事の危険性が高くなります。BBQは、煙や匂いが出てしまうためご近所の迷惑につながってしまう可能性もあります。
おうちキャンプでの調理はキャンプであっても、 換気の環境が整っているキッチンなどを使う ことで、トラブルなく安全に楽しむことができます。
おうちキャンプの本格度がポイント
おうちキャンプをする場合、アウトドア調理器具を使ってご飯作りをして楽しむのか。寝袋を用意して、キャンプ気分の夜を過ごすか。テントまでしっかり張るのかといったように、どこまで本格的なキャンプをしたいのかということがポイントになってきます。
室内にテントを張る場合、テントを広げるためのスペースが必要になります。また、テントの種類によっては広げることができないタイプもあるため、このような点を確認する必要があります。室内にテントを張る場合、 自立型で簡単に設置し片づけることができるテントがおすすめ です。
お子さんがいる場合、テントを広げるだけでテンションも上がりキャンプ気分も盛り上がること間違いありません。テントを検討する場合、屋内・屋外で使用でき、取扱いが簡単なアイテムを選ぶと、気軽におうちキャンプを楽しむことができますね。
夜はランタンと寝袋でリラックス
おうちキャンプをする時、照明を使わないで過ごすと更に本格的なアウトドア気分を味わうことができます。この時、ランタンを使うと温かな光によってリラックス効果も期待できますね。おうちキャンプは、温かく便利ですが 少しだけ不便さを味わってみるのも楽しみにつながる でしょう。
就寝もベッドや布団ではなく、寝袋を使ってみるのもおすすめです。屋外のキャンプ場で寝袋で寝る場合、対応温度など多くの注意点もありますが自宅で使うのであれば細かな点を気にすることなく楽しめますね。 寝袋を使って寝ることで、いつもと違った特別感を味わう ことができますよ。
寝袋で就寝
おうちキャンプを本格的に楽しむのであれば、夜は寝袋を使って就寝してください。キャンプ初心者の方の場合、 おうちキャンプで寝袋デビューをしてみるのもおすすめ です。寝袋は、普段使っている寝具とは違ったアイテムです。寝袋の寝心地や対応気温などもあるのでおうちキャンプで実際に体感してみるのがおすすめです。
お子さんの場合、いつもと違った寝袋で就寝するのはテンションが上がりますね。寝袋には、素材や対応温度などの違いにより、さまざまな種類があり、使い方次第で布団のように快適に寝ることもできます。自宅の庭やベランダ、屋上で使うとき、 寒さが気になるのであれば湯たんぽやストーブと一緒に使う と快適に過ごせます。
ランタンを使う
キャンプでの醍醐味というと、あたりが真っ暗になった夜の時間も、そのひとつですね。おうちキャンプをする時も、室内の照明ではなくランタンなどを使うことでよりキャンプ感を楽しむことができます。ランタンは、照明とは違う温かい灯を楽しませてくれます。
ランタンには、燃焼式と電池式の2種類があります。燃焼式のランタンは、燃料が必要となり火事や一酸化炭素中毒の危険が高まるため、室内での使用は避けてください。最近は、電池式・LEDランタンが多くあります。 LEDランタンは、灯りの色味を電球のような温かみのある光に調整 することもできます。
このようなアイテムを選ぶことで、おうちキャンプを安全に楽しむことができます。LEDランタンにはお洒落なデザインが多く、お部屋のインテリアとして活躍してくれるおすすめアイテムです。キャンプ以外でも、普段から楽しめるLEDランタンは日常のお部屋を少し特別にしてくれます。
おうちキャンプで非日常を楽しむ
おうちキャンプは、温かい部屋でキャンプ気分を手軽に味わえることができるのが最大の魅力です。いつものご飯もアウトドア調理器具を使って作るだけでテンションが上がるのではないでしょうか。少しワイルドで本格的なアウトドア飯を食べるだけで非日常的な気分になりますね。
おうちキャンプもキャンプと同じように準備次第で盛り上がり、快適なキャンプを楽しむことができます。小さなお子さんがいる時は、寝袋で寝るだけでも特別感を味わうことができます。冬の寒い日に、温かいおうちで楽しめるおうちキャンプはお子さんだけではなく大人も非日常を味わうことができますね。
やってみよっか？
