【2024年】福岡・沖縄でお花見が楽しめるベストスポットはここ!最新の開花予想もご紹介 image

【2024年】福岡・沖縄でお花見が楽しめるベストスポットはここ!最新の開花予想もご紹介

日本の桜前線スタートの地である沖縄県では毎年、1年の開始とともに桜の開花がスタートいたします。
また本土の福岡も同様に、早くから桜を楽しむことのできるスポットです。

本記事では桜を早くから楽しめる福岡県と沖縄県に焦点を当てて、開花情報やおすすめのお花見スポット、周辺の見所について解説をいたします。

福岡県・沖縄県の2024年の桜の開花予想はこれだ!

日本気象協会が発表している3月19日の時点の発表によると、福岡県の2024年の桜の開花予想は3月23日となっています。
福岡の桜の開花を告げる標本木は福岡市中央区の福岡関空気象台にあるソメイヨシノとなっています。花の5〜6割が咲いたら開花宣言、8割が咲いたら満開として公表が行われています。

沖縄県に関しては2024年はすでに開花を迎えており、1月7日が開花日となっています。また沖縄県では、気温の関係からソメイヨシノが生育しないため他県とは異なり「ヒカンザクラ」を標本木としています。
沖縄県の2024年の見頃は終わってしまいましたが、来年のために本記事では沖縄県の桜の魅力もたっぷりとお伝えします。

福岡県の人気お花見スポット

最初は、福岡県でおすすめのお花見スポットをご紹介します。

舞鶴公園

地下鉄の「赤坂駅」もしくは「大壕公園駅」から徒歩8分、博多駅から約3.4キロの博多の市街地にあるのが舞鶴公園です。
1601年に築城し、日本100名城の一つにも選出されている福岡城跡を中心とした公園となっています。

敷地内には、ソメイヨシノやシダレザクラなど合計20種、約1000本の桜の木が植わり訪れた人を楽しませます。例年、開花を迎えるシーズンには「福岡城さくらまつり」が開催され、ライトアップやスタンプラリーなど各種イベントも執り行われます。

お花見スポットを紹介するランキングなどで1位を度々獲得する評判の高い場所ですので、福岡に訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。

白野江植物公園

博多駅から電車とバスを利用して、約1時間15分。北九州市門司区にある市立公園がこちらです。こちらの歴史は古く、1952年に前身「四季の丘」としてオープン。1996年に現在の名前で運営が開始されました。

園内では約60種類、800本の様々な桜が生育しています。樹齢500年を超える県指定天然記念物である「白野江のサトザクラ」など貴重な品種も見どころのポイントです。

入園料は一般が300円、小中学生が150円となっています。

勝山公園

勝山公園は北九州市のシンボルとして位置づけられ整備がされた公園で、JR小倉駅から徒歩15分で行けるアクセスの良い立地に位置しています。

同敷地内にある1602年に細川忠興公により築城された小倉城周辺には、約300本の桜が城を取り囲むように植えられており、夜桜も楽しめる評価の高いお花見スポットとなっています。

また勝山公園は毎年開催される「小倉城桜まつり」の会場にもなっています。こちらのお祭りは、音楽演奏や地元のグルメやお酒が楽しめるフードコートの出店などで、九州を代表するおすすめイベントの一つとなっています。

沖縄県の人気お花見スポット

次に、全国で一番早く桜が咲く沖縄県のおすすめお花見スポットをご紹介します。

八重岳 桜の森公園

那覇空港から車を利用して、約1時間40分。沖縄県北部の本部町に位置する標高453.4メートルの山で、沖縄県では2番目の高さを誇っています。
頂上まで続く4キロの山道には、約7,000本のカンヒザクラでつくる美しい桜並木が続きます。

毎年、1月下旬から2月の上旬にかけては、「本部八重岳桜まつり」が開催されステージイベントなども行われます。

山の中にあるお花見スポットですが、駐車場を備えた公園であるため車で気軽に訪れることができるのもおすすめポイントの一つです。

今帰仁城跡

沖縄本島の北部に位置する今帰仁城跡は世界遺産にも登録されている、歴史的なグスクです。グスクとは、琉球王朝時代に建てられたお城を意味し、沖縄本島には合計5つが残っています。

今帰仁城跡は標高約100メートルに位置しており、当時はやんばるの地を守る要の城として利用がされてきました。そのため、石で作られた城壁のあとが今も残り桜のピンク色とのコントラストが作り出す景色がとても美しいと人気を集めています。

桜の季節は1年の中でも観光客で非常に込み合うため、訪れる際には事前にチケットを予約してからの訪問がおすすめ。また、坂道や石段が続く観光名所のため足元は歩きやすいスニーカーなどがベストです。

今帰仁城跡のある今帰仁村では、例年1月下旬から2月の上旬にかけて「今帰仁グスク桜まつり」も開催されます。こちらも訪れた際には、合わせて足を運んでみてください。

お花見の後のお泊りにおすすめ!福岡・沖縄のおすすめホテル

次は、福岡と沖縄でお花見を楽しんだあとに宿泊をしたいおすすめのホテルをご紹介いたします。
宿選びは旅の思い出を左右する重要なポイントです!今回はカップルデートやファミリーでの利用にもおすすめのホテルを厳選いたしました。

【福岡県】大浴場も完備!THE BLOSSOM HAKATA Premier

JR博多駅から徒歩6分のアクセス抜群のJR九州ホテルズが運営しているホテルがこちらです。
福岡県で770年以上の歴史がある博多織をモチーフに、和モダンなデザインを取り入れた落ち着きのある雰囲気のホテルとなっています。

客室はスタンダードフロアとHAKATAフロアに分かれており、合計10タイプを完備。HAKATAフロアに宿泊をすると、軽食やお酒が楽しめるHAKATA LOUNGEの利用が可能です。
記念日や特別な日の宿泊には、客室の造りも豪華なHAKATAフロアへの宿泊がおすすめです。

また、ホテル館内には宿泊者が無料で利用をすることのできる大浴場も完備されています。大浴場には福岡の文化や地域性を感じるデザインが施されているため、福岡旅行に来た気分を存分に感じさせてくれます。

住所:福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目8-12

【沖縄県】ハワイの老舗ホテルが日本に上陸!ハレクラニ沖縄

ハワイでは100年以上の歴史を持ち、ハネムーナーやカップルに人気を博している老舗ホテルがハレクラニです。ハレクラニ沖縄は2019年にハワイ以外で初めて海外へ進出をした記念すべきホテルとして世界中から注目を集めています。

恩納村に位置するこちらのホテルは「天国の名に もっともふさわしい楽園へ」をコンセプトに、すべての客室がオーシャンビュー、全室50平米以上のゆとりある作りとなっています。
150万枚のモザイクタイルを使用して作られた、屋外にあるオーキッドプールからも恩納村の海を一望可能です。

館内の雰囲気もハワイの本家そのままで、細部に渡りリゾート感を感じられる素敵な作りとなっています。またホスピタリティーにも力を入れており、100年の歴史の中で培った心あふれるスタッフのおもてなしも人気の秘訣となっています。

住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1697-1

福岡と沖縄でお花見や観光を楽しむのに、おすすめの交通手段はコレ!

次は、福岡と沖縄でお花見や観光を楽しむためのおすすめ交通手段についてご紹介をします。
公共交通機関が良いのか、レンタカーが良いのかなど悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

【福岡県】福岡市内1日フリー乗車券が便利!

交通量の多い福岡市内で、効率的に移動をするならレンタカーではなく市バスを利用するのが便利です。
西鉄バスでは、福岡市内の主要な名所を自由にめぐることのできる1日フリー乗車券を販売しています。

チケットは博多バスターミナルや福岡空港バスターミナルでも購入が可能ですが、便利でお得な購入方法はスマートフォンを利用したデジタル乗車券です。
「スマ乗り放題」という愛称で販売されており、自宅や外出先からオンラインで購入できるほか、利用時間が6時間・24時間の2種類が用意されているのも、デジタル乗車券だけとなっています。
福岡市内から少し離れた人気観光名所である、太宰府天満宮への往復バスチケットがセットになったプランも発売されています。

また家族連れには嬉しい料金設定として、大人1人対して小学生1名が無料となっています。各種チケットの料金設定は以下のとおりです。

■福岡市内 フリー乗車券
・6時間券:大人700円 小児350円
・24時間券:大人1,100円 小児550円

■福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」
・24時間券:大人2,000円 小児1,000円

■北九州エリア フリー乗車券
・24時間券:大人1,000円 小児500円
・48時間券:大人1,800円 小児900円

【沖縄県】沖縄での移動にはレンタカーが最強

沖縄旅行の移動手段であれば自分の好きなタイミングで移動のできる、レンタカーを利用するのがおすすめです。
沖縄県内の観光施設の多くには駐車場が完備されているため、駐車スペースに困ることも殆どないのでご安心ください。

新型コロナウイルスの影響により、レンタカー不足が沖縄県では起きていますので旅行の際には早めの予約がおすすめです。

福岡県と沖縄県でお花見と一緒に楽しみたい!人気おすすめスポットをご紹介

次は、福岡県と沖縄県でお花見と一緒に楽しみたい人気のおすすめスポットをご紹介します。
おいしいグルメや伝統文化体験など、魅力ある施設が盛りだくさんです。

【福岡県】福岡グルメを満喫!中洲屋台街

福岡県でおいしいグルメを食べるのであれば、中洲に広がる屋台街がおすすめです。約100件のお店が軒を連ね、ラーメン、餃子などの定番グルメからイタリア料理などの工夫を凝らしたメニューといろいろな味を満喫できます。
旅行で訪れるのであれば、ぜひ1店舗だけではなく複数のお店をはしごしてみてください。

またお料理だけでなく、店主や居合わせたお客さんとの会話、屋台が作り出す福岡独特の風景もお楽しみのポイントです。

【福岡県】噴水ショーも楽しめる大型複合施設!キャナルシティ博多

博多駅から徒歩10分。ショッピングや映画を楽しめる複合商業施設がこちらです。福岡グルメを楽しめる飲食店や土産物店もありますので観光客にもおすすめのスポットです。

また、地下一階にあるサンプラザでは、音楽に合わせて踊る噴水ショーがお楽しみいただけます。プロジェクションマッピングなども使用され迫力は満点。期間限定のイルミネーションやイベントも多数開催されています。

【福岡県】海の中道海浜公園

福岡市東区にある国営公園が、海の中道海浜公園です。約350ヘクタールの広大な敷地を持ち、海に囲まれた自然豊かな公園として人気を集めています。
公園内には、桜や梅を始め1年を通して様々な草花の鑑賞もできます。

また、アクティブに観光を楽しみたい方にはセグウェイを使っての散策がおすすめ!広い敷地内でも疲れることなく、思う存分素敵な景色を楽しめます。

【沖縄県】2020年5月に新規オープン!DMMかりゆし水族館

2020年5月にオープンしたばかりの新しい施設で、独自の映像と空間演出を取り入れた新しい体験のできる水族館となっています。
水族館は2階建てで、海水魚、淡水魚、コツメカワウソなどの哺乳類と数百種類の海洋生物と出会うことが可能です。
全エリアが室内展示となっているため、天候を気にすることなく楽しめるのもおすすめのポイントです。

新しい施設にも関わらず、ネット上では実際に訪れたユーザーの口コミが2,000件以上集まり、人気の高さも伺うことができます。カップルや友人、親子などどんな世代と訪れても盛り上がれること間違いなしです!

【沖縄県】沖縄の伝統や文化にふれる!おきなわワールド

沖縄の伝統や文化を一度に楽しめる、沖縄観光では外すことのできないスポットといえば、おきなわワールドです。
園内は7つの見所で構成され、地底探検や南国のフルーツウォッチング、琉球ガラスの伝統工芸体験などをお楽しみいただけます。

特におすすめなのが、約30万年の年月をかけて創られた鍾乳洞である「玉泉洞」です。全長5,000メートルの洞窟のうち、前半の890メートルが一般公開されています。
洞窟の中では、様々な形の鍾乳石や地底湖を見学することができます。ライトアップがされているため、とても幻想的なここでしか見ることのできない景色をお楽しみいただけます。

お花見以外の名所も多数!早い時期から桜を楽しむなら沖縄・福岡へ

いかがでしたでしょうか。福岡県と沖縄県のおすすめお花見スポットやホテル、近隣の観光情報についてご紹介をさせていただきました。

特に沖縄県では、温暖な気候から緋寒桜が見られるなど、東京などとは違った特徴を持つこともわかりました。

一口に桜と言っても、訪れる地域によって花の種類もそこで見られる景色も異なります。いろいろなところへ旅行をして日本の春を告げる「さくら」をお楽しみください。

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