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自宅でもキャンプ場でも使える!用途たくさんの万能棚をDIYしてみた

必要なキャンプ用品を考えたとき、棚はあまり出てきませんが、あると地味に便利です。少し手を加えるだけで、オリジナリティを出せる棚の作り方をご紹介します。

アウトドアではもちろん、家の中のリビングなどに置いておけば、自宅でアウトドアの雰囲気を感じながら過ごすこともできるので一石二鳥です。参考にして、オリジナル棚作りにチャレンジしてみてくださいね!

キャンプの醍醐味の一つにキャンプ用品のDIYがあります。自分自身で作った用品には愛着も湧くものです。「でも、自分は不器用だし上手く作れないかも・・・。」や「ちょっと面倒臭いな・・・。」と思う場合もありますよね?今回は、そんな不器用さんでも面倒臭がりさんでも 手をかけすぎず程よくオリジナル用品が作れる「既製品+手作り」で簡単にできるDIYキャンプ用品 をご紹介します。

棚があるとキャンプは便利になる

キャンプへ行く時、必要な道具に「棚」はあまり考えませんよね?しかし、1つ持っていくと結構便利なのでオススメします。棚の使い方は様々でキャンプに持っていった 道具を整頓しておいておくこともできますし、調理台として使用することもできる ので便利です。今回は、さらに用途などを広げられるアイテムを使用して棚を作成しました。

棚を簡単にDIYしてみた

今回は既製品に手作りの物をプラスすることで、便利でありながらオリジナリティも出せる棚作りをしたので、詳しく解説します。

必要な材料は?

オノエ アイアンレッグ

アウトドア用品店やネット通販でも購入可能な、オノエのアイアンレッグを使用して作成しました。「アイアン」という名の通り鉄製なので、 かなり頑丈で、外で使用することの多いキャンプでの利用でも、長く使えそう です。

その反面、鉄ゆえのネックは 重さ です。かなりの重量なので持ち運びが大変なことと、組み立ての際は2人で行うのが安全。小さいお子さんがいる場合には、組み立て時は注意が必要です。

オノエ アイアンレッグHIGH (IL-H) キャンプ テーブル ONOE 尾上製作所
Photo by 楽天
オノエ アイアンレッグHIGH (IL-H) キャンプ テーブル ONOE 尾上製作所

◇厚み約19~25mmの板を組み合わせることで簡易棚、テーブルとして使用できる製品です。
※天板は含まれません。
■収納サイズ:83×40×1.5cm(×2本)
■重量(1セット(2本組)):8.4kg
■推奨棚板厚み:19~25mm

オノエ アイアンレッグLOW (IL-L) キャンプ テーブル ONOE 尾上製作所
Photo by 楽天
オノエ アイアンレッグLOW (IL-L) キャンプ テーブル ONOE 尾上製作所

◇厚み約19~25mmの板を組み合わせることで簡易棚、テーブルとして使用できる製品です。
※天板は含まれません。
■収納サイズ:46×40×1.5cm(×2本)
■重量(1セット(2本組)):6.2kg
■推奨棚板厚み:19~25mm

オノエ アイアンレッグ用マルチフレーム

こちらは、先ほど紹介したアイアンレッグ専用のマルチフレームです。専用ですが、付属のあしがついており、そちらを使用すればアイアンレッグが無くても単独で使用可能です。下に焚き火台を設置して調理台としても利用可能ですし、テーブルとして使用することも可能。

もちろん、この商品が無くても棚は作れるので、自分のキャンプスタイルに合わせて導入を決めてください。我が家は、DIY時の設計ミスがあったため、今回追加で導入を決めました。このように、 後から追加することもできます よ!

アイアンレッグも入る丈夫な収納袋付きなのも嬉しいポイントです。

オノエ アイアンレッグ用マルチフレーム IL-MF キャンプ テーブル ONOE 尾上製作所
Photo by 楽天
オノエ アイアンレッグ用マルチフレーム IL-MF キャンプ テーブル ONOE 尾上製作所

◇単品でも別売のアイアンレッグと組み合わせてもどちらでも使える
■素材:鉄
■使用時サイズ:970×380×250mm
■収納時サイズ:850×370×50mm

木材

天板部分となる木材が必要になります。1段につき1〜3枚の板で作成がオススメです。我が家は2枚×2段なので、2種類の板を2枚ずつ用意しました。上段の長さは85〜100cmくらいがオススメで下段の長編は100cm以上で作成するのがオススメ。幅は1枚で作成するなら36cmくらいで、2枚ならその半分、3枚なら三分の一を目安にしてください。

最も重要なのが厚さです。我が家はここをミスって大変な思いをしました。説明書に記載されていた推奨サイズ内で作成したのですが、 天板が薄すぎ、脚が外に開きすぎて安定しない という大失敗。下段の板は載せるだけなので、どの厚さでもいいですが、 上段は2.5cmをオススメ します。厚さが足りなかったので、とりあえず自宅に余っていたベニア板を挟み込んでいたのですが、そのベニアのささくれが新品テントのメッシュに突き刺さって穴があいてしまったという大事件に発展してしまったので厚さは慎重に作ってくださいね。作り直しを検討していたところ、アウトドア用品店で偶然マルチフレームに出会い即購入しました。

塗装をする場合は塗料と刷毛

木材はナチュラルな色のままでも素敵ですが、 自宅の雰囲気やサイトレイアウトに合わせたい場合には塗装するのもオススメ です。我が家も、塗装してダークウォルナットのような色味にしています。アウトドア用品店の展示見本では、ユーズド加工を施した木材が使用されていましたが、そちらもとてもオシャレで素敵でした。

実際の作業工程は?

作るのは木材部分だけ

DIYする部分は木材部分だけです。さらに木材はサイズを決めてホームセンターの人に依頼すればカットしてくれるところもあるので、不安のある人は頼んでも良いかもしれませんね。 カットに手間が掛からなかったぶん、塗装などにこだわれば十分DIYと言えます よ!

マルチフレームを使用する場合は、マルチフレームのサイズに合わせて天板を作成すると、フレームに天板をはめて使用することもできます。 その場合のサイズは、長さ約83cmで、横は約34cmです。物によって誤差があるかもしれないので、ご自身でも確認してから作成してくださいね。

組み合わせでアレンジ自在

天板が完成したら、あとは好きなように組み立てて使用するだけです。マルチフレームを使用するなら、アレンジは自由自在です。 自分がどのスタイルで棚を使用したのかを考えつつ、自分らしいアレンジで組み立ててみてくださいね! アイアンレッグもマルチフレームも重さがあるので、組み立て時は、できるだけ大人2人で注意しながら作業を進めてください。

キャンプ場でも自宅でも使えればコスパ最強

費用に関しては、アイアンレッグとマルチフレームで10,000円を超えてしまうので、高く感じてしまうかもしれません。けれど、組み立てるととてもオシャレで、キャンプのサイトレイアウトをワンランク上にしてくれることは間違いありません。

なお、 自宅で日常使い用の棚 として使用してしまえば、通常の棚を購入するのと変わりません。 毎日使えばコスパ最強の棚であること間違いなし ですね!我が家でも、リビングに常においてあり、キャンプに行くときはここから持ち出しています。自宅でも、アウトドアの雰囲気を楽しむレイアウトで使用しています。

少し手を加えるだけでオリジナル感が出る

今回は、少し手を加えるだけでオリジナル感の出るキャンプ用棚についてご紹介しました。いかがだったでしょうか?フルで作るよりも気軽にDIYできるので、ぜひ家族で楽しんで、オリジナリティのある棚を作成してみてくださいね!

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