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オンラインツアーが開く旅行の未来|参加者に聞いた "オンラインの醍醐味" とは

パソコンやスマートフォンからアクセスするだけで、世界旅行の気分を味わえるオンラインツアー。ずっと行ってみたかったあの国、思い出の旅行で訪れたあの街。海外旅行が難しい今だからこそ、世界中とインターネットでつながるオンラインツアーはテレビや新聞でも話題となっています。

この記事では、ベルトラが展開する「ベルトラ・オンライン・アカデミー」を通してどんな体験ができるのか、実際に参加したお客様がどんなことを感じたのか、インタビューで見えてきたオンラインツアーの魅力に迫ります!

インタビュー概要

ローカル市場をめぐるライブツアー、現地在住ガイドによる美術講座、ヨガや伝統ダンスのレッスンなど、さまざまな体験を味わえる「ベルトラ・オンライン・アカデミー」。体力面や費用面で遠くへの旅行が難しかった方にもおすすめしたい、世界中の素晴らしい景色や街並み、文化を楽しめる新たな旅の形として注目を集めています。

オンラインツアーの概要は以下の記事も参照してみてください。

少しずつ浸透してきてはいますが、どんな体験ができるのかイメージしづらかったり、「なんとなく準備が面倒くさそう」と感じてしまう方もいるかもしれません。

もっともっとベルトラ・オンライン・アカデミーの魅力を探るべく、ツアーを複数回参加してくださった4名の方々にインタビューを実施!

ベルトラのスタッフ(以下、シュン)がインタビュアーとなって、参加のきっかけや参加前の不安、良かった点などを伺いました。

===== 取材対象者ご紹介/参加したオンラインツアーの例 =====

Aさん(60代女性):ヨーロッパでの美術館講座、街歩きツアー

Bさん(70代ご夫婦):ワイナリーツアーや美術館講座、ハワイの自然ツアー

Cさん(60代女性):南米やアフリカの動物ツアー、アジアや北欧の街歩きなど多数

Dさん(40代女性):中国にハマり中。北米・南米の街歩きにも参加

「旅行気分を味わえるもの」を探して

シュン:

インタビューにご協力いただきありがとうございます。さっそくですが、みなさんは何がきっかけでオンラインツアーに参加いただいたのでしょうか。初めて参加したツアーについてもぜひ教えてください。

Aさん:

私はシルバーウィークに参加した辻仁成さんのパリツアーが最初です。Twitterでオンライン開催の情報を知りました。ちょうど「4件の予約で1件無料」のキャンペーンをやっていて、大好きなゴッホの美術館ツアーもその対象だったので、シルバーウィークにまとめて参加しました。

Bさん:

ベルトラの初利用は以前行ったドイツ旅行で、それからメルマガを受け取るようになってオンラインツアーを知りました。「テレビの旅番組とどこが違うんだろう」と思いながら、初参加がプラド美術館の講座でそのあと辻さんのツアーも見てみたんです。翌日のボルドーのワインツアーも良かったので、10月にはオーストラリアのワインツアーも参加しました。

シュン:

辻さんのツアーはありがたいことに本当に多くの方に参加いただきました。他のお二方もシルバーウィークがきっかけでしょうか。

Cさん:

私は夏頃に初めて参加しました。もともと年に1回長期旅行をしていて、今年はネパール旅行の予定でした。3月にツアー会社から中止の連絡を受けて、せめて旅行気分を味わえるものはないかな、とネットで検索してベルトラのオンラインツアーを見つけたんです。初参加は中米のベリーズ動物園で、臨場感があって面白かったです。

シュン:

ベリーズ動物園は私も参加しました!ジャガーとかバクとかどの動物も人懐っこくて、呼んだら近寄ってきてくれたので画面越しでもかわいかったですね。動物園のスタッフの方たちも協力的で素敵でした。

「どんなものだろう」と恐る恐る参加

Dさん:

今年に入って、新聞の記事をきっかけに中国に改めて興味を持ったんです。ネットで調べていくうちにベルトラに西安のオンラインツアーがあったので、「どんなものだろう」と恐る恐る参加してみました。そしたらすごく楽しくって。すぐに西安が大好きになりました。治安が心配で行けていなかったペルー・クスコの街も、オンライン上ですが見ることができて嬉しかったです。

シュン:

ありがとうございます。Twitterやメールマガジン、ネット検索などを経てツアーの存在を知ってくださったんですね。みなさんの「旅行に行きたい」「世界の景色を見たい」という旅への関心と、現地旅行会社の方々と私たちベルトラの「こんなときでも、こんなときだからこそ何か届けられるものがあるはず」という念みたいなものが通じたのかな、と思うととても嬉しいです。

「Zoomの資料がありがたかった。」不安を取り除くための準備

シュン:

ベルトラでは大半のオンラインツアーをZoomで実施しています。初めて参加いただいたとき、Zoomの利用はいかがでしたか?

Cさん:

仕事の会議で使っていたので特に不安はありませんでしたね。コロナが流行る前までは使ったことなかったですけど。

Aさん:

他でZoomの講座を受講していたので使い方は知っていました。もともとやってみたいなという興味もあって。

Dさん:

私は使ったことがなくて、幸い主人が詳しかったので大丈夫でした。でも、ベルトラのツアーページにZoomの設定方法の資料がついていたのがありがたいなと思いましたね。あれ、動画で流れたらもっと良いななんて。

Bさん:

マニュアル動画があったら良いですよね。バーチャル背景も便利な機能なんですけど、やり方がわからない人が多い印象でした。事前に説明してもらったり、ツアーの冒頭に練習の時間があるとビデオのオンオフとかミュートもスムーズかなと。

シュン:

ありがとうございます。Zoomの資料をご案内するだけでなく、どうしたらお客様にしっかりと伝わるか、見てもらえるかというのが大きな課題でした。みなさんのお声を受けてマニュアル動画を各社に展開中で、事前練習の時間として「Zoomの使い方無料講座」も実施しています。快適で特別な体験を届けるためには、私たちの努力はもちろん、今後はお客様のご意見をより早く、広く拾っていきたいと思います。

Zoomへの苦手意識、生中継への不安

シュン:

みなさんの周りにはZoomが苦手、という人は多いですか?

Aさん:

友人にもすすめたんですけど、そもそも(Zoomに)馴染みのない人が多くて。まずインストールしなきゃいけないとか、面倒なイメージを持っているようであまり乗り気ではなかったですね。

Cさん:

苦手という人はいないんですけど、やっぱり慣れていないと活用できないなというのは感じます。チャットの使い方が曖昧だったりすると十分にツアーを楽しめないと思いますし。友人と話すだけなら気軽なんですけどね。

シュン:

そうですよね。他にWi-Fiなどの通信環境が不安、という声もいただきました。

Cさん:

仕事でするような国内の会議とは違うので、海外の映像がちゃんと届くのか不安でした。でも始まってみると、ベリーズ動物園の生中継でもしっかり動物を見ることができたのでリアリティがあって楽しかったです。

シュン:

ベルトラ・オンライン・アカデミーではリハーサルを必ず実施し、通信環境などを十分に確認してからお客様に展開しています。当日通信が止まってしまった場合にフォローできるよう、2拠点中継も行なっていまして。万が一片方が切れても、もう片方の通信を使用できるように備えています。秘境地では天候などの事情で突発的に回線が弱くなるケースがありますが、これからもリハーサルなどを通してできる限りの対策をしていきます。

ガイドさんもドキドキだった

シュン:

Zoom以外にも参加前に心配だった点はありましたか?

Dさん:

ツアーがどんなものか想像しづらかったですね。やっぱり参加してみてわかるというか。初参加がサハリンの街歩きツアーで「どうなるんだろう」とドキドキしていたら、ガイドさんもオンラインが初めてで、同じようにというか私以上にドキドキしているようでした。参加者の反応を見ながら「どうなんですかね」という感じで、それがかえって新鮮で良かったです

シュン:

長年現地を案内してきた多くのガイドさんにとっても、オンラインツアーは今年が初めての挑戦でした。それでも「お客様をもてなしたい」という思いで日々努力をしてくださっています。

コロナで離れてしまったお客様とそんな現地のガイドさんたちをつなぐために、私たちベルトラも各国の旅行会社と一緒に試行錯誤しながらオンラインツアーを計画してきました。実際に参加されたみなさんの感想の一つ一つが現地の方々の励みになり、私たちの支えになっています

テレビ番組と違う理由。現地の人と顔を合わせ、声を届けること。

シュン:

参加してわかった、オンラインツアーの良いところがあれば教えてください。

編集されていない臨場感・ライブ感

Aさん:

オランダからの中継とかリアルタイムでその街の人が話していて、今は海外に行けないのでリアル感があってすごい良かったです。YoutubeとかVimeoのほうが視聴はしやすいかもしれないですけど、やっぱりZoomのほうがリアルというか、チャットや自分の声で直接質問できたりとかは良いなと思います。私にとって新鮮でしたね。

Dさん:

私は友人にすすめたら、「テレビ番組でいいじゃん」と言われたんです。でも「全然違うよ」って説明しました。実際にガイドさんが話してくれて、チャットで会話ができて、現地の人の声や街の音が聞こえたり、画面が揺れたり。テレビの旅番組みたいに編集されてないから、ちゃんとライブ感があっていいんじゃん、って。そしたら、やっとそのとき初めて「そうなの?」という感じで少しわかってもらえたような反応が返ってきました。

Bさん:

一緒に街歩きしているような同時性があるな、と思います。私たちはワインが好きなのでワイナリーツアーにも参加して、醸造家の方が心がけていることだったり製造している環境を知れたのも良かったですね。近しいというか、密着性がありました。事前に自宅にワインが届くんですが、説明を聞いた上で飲むとやっぱり違いますね。しかも高級で品質の高いワインをお得に購入できてありがたかったです

シュン:

ワイナリーツアーのように、特産品を一緒に注文できるオンライン体験も豊富です。北海道・知床の野菜や岩手のお肉、フィンランドのクリスマスグッズが届くツアーもあります。ただ参加するだけでなく手元に届いた現物も楽しめるので、特産品付きオンラインツアーにも続けて注目いただけたらと思います。

アカデミックさ。歴史や文化、世界を学ぶ

Bさん:

ボルドーのワインツアーは塩津さんという女性のガイドさんと現地のワイナリーの方が話してくださって、収穫から発酵、熟成などの詳しい工程を教えてくださいました。専門的な話もあったんですが、お二人の説明に無駄がなく洗練された話しぶりで好感が持てましたね。質問にもわかりやすく丁寧に答えていただいて、知らなかったことが多かったのでとても勉強になりました。醸造所の中も見ることができて、すごく充実した1時間だったなと思います。

Cさん:

絵画解説とか美術館の講座は、かなり詳しい内容で催行されているので満足感が高かったです。専門的な講座はディスカッションする目的で参加している人もいますし。同じ趣味を持つ人が集まると知識が深まりますし、みんなでワイワイ楽しめて、共感し合ったり情報を共有できたりするのが良いなと思います

Dさん:

中国の街歩き・歴史ツアーに度々参加してるんですけど、現地の人との会話などを通して中国の事情を知ることができました。誤解や偏見があったけど、私たちと現地の人たちは変わらないってこともわかって。街行く人が親切なことも知れて、中国のイメージが180度変わったのもオンラインツアーのおかげです。中国についてもっと知りたくなって、中国語も今勉強しているところです。

現地ガイドさんとの交流

Cさん:

ツアーによっては貸切状態のものもあって、リアルタイムでガイドさんと会話をしながら周れたので一人でその場を旅行している気分でした。すぐに自分の聞きたいことを質問できて、知りたいことを思う存分知れたのが良かったです。

Dさん:

中国の西安に王さんというガイドの方がいるんですが、日本のことをすっごく勉強されていてとても好感が持てました。他のガイドの方もそうでしたけど、現地の方が一生懸命日本を理解しようとしてくれる気持ちが伝わってくるんです。中国に限らず、日本のお客様のために尽くそうとしてくれるところがオンラインツアーを通して強く感じられた気がします。世界中におもてなしの心があるんだなって。

SNSみたいに、しばらく会っていなくても現地の人と会話することによって身近に感じられて、親しみを持つことができるのがオンラインツアーの醍醐味なんじゃないかと思うんです。

王さんにもそれを伝えたら喜んでました。「Dさん、ありがとう」と。

シュン:

ツアーに度々参加してくださっているので、もう顔なじみなんですね。

Dさん:

そうですね(笑)。こちらもやっぱりガイドさんを応援してあげたくなります。なんとか応援したい、という気になる。一生懸命になれるんです。それもオンラインツアーで築いた特別な関係性の一つだと思います。

まずは第一歩!おすすめのオンライン・アカデミーに参加してみよう

対話や交流を楽しめるインタラクティブさ、一緒に旅する臨場感。オンラインツアーを通して世界中とつながり、新しい出会いや発見も生まれています。ベルトラでは世界約40カ国で総計200種類以上のオンラインツアーを、各現地ツアーガイドと協力して販売し、日々、内容の改善にも努めています。講座形式、ライブツアー、体験レッスンなどさまざまなバリエーションを揃えていますので、きっと興味をひくツアーもあるはずです。

オンラインツアーならではの特別な体験は、参加して初めて気づくことができます。気になるツアーがあれば、まずはベルトラでオンライン旅行を体験してみませんか?ずっと行きたかったあの国、昔の旅行で訪ねたあの街で、プロフェッショナルなガイド陣があなたのご参加をお待ちしています。

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