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【ゴールデンウィーク】シンガポール旅行に行きたい人必見!異文化体験&近未来的スポットの特集

マーライオンマリーナベイサンズで有名な観光地シンガポール
東南アジアの中では最も近代的な都市で、交通の便も治安も良く、日本人の人気上位常連の観光地です。

今回はそんな人気観光地、シンガポールの魅力とおすすめ観光スポットをまとめました。効率よく安全にシンガポール観光ができるヒントになればと思いますので、ぜひ今回の記事の内容を最後まで読んで参考にしてください!

シンガポールへ行くための基本知識とは?

日本との時差について

日本とシンガポールの時差は1時間 です。そのため、時差ボケなどはなく日本とほとんど変わらない感覚で観光を楽しめます。シンガポールは位置的には、日本との時差が2時間あるベトナムのさらに西に位置する国ですが、元々マレーシアの一部だったためマレーシアの基準に合わせて時間が設定されています。そのため、日の出の時間は遅く、午前7時頃にようやく明るくなり始めます。

気候と服装について

シンガポールの気候は 熱帯雨林気候で、気温の年較差がほぼない ため、日本のような四季もありません。その代わりに、 雨季と乾季の2つの季節 があります。 10月〜2月は雨季 となりますが、日本の梅雨のように雨が降り続けるわけではなく、多少雨が多くなる程度です。 3月〜9月にかけては乾季 となり、暑い日が続き、昼間は日差しが少し強くなります。どちらも観光に大きく影響する気候の変化はないため、 基本的にシンガポールは一年中観光のベストシーズン だと言えるでしょう。

気温は年間を通して、最高気温30℃前後、最低気温は25℃前後になります。湿度に関しても気温と同様に月ごとにさほど変化はなく、朝方の90%以上から午後の60%までと変化します。 服装は基本的に半袖で問題ない ですが、室内ではクーラーが効いており寒い場合があるので 羽織れるものがあれば なお良いでしょう。

シンガポールの通貨について

シンガポールの現地通貨は、 シンガポールドル になります。現在の日本円とのレートは 「1シンガポールドル=約100円(2023年3月現在)」 となっています。一般的に紙幣は、2ドル、5ドル、10ドル、50ドル、100ドルがあり、通貨では、5、10、20、50セントと1ドルが流通しています。

シンガポール国内での交通手段について

シンガポールでの移動手段は基本的に、 地下鉄、バス、タクシーの3つ です。シンガポールは国土が東京23区ほどの大きさしかないため基本的には地下鉄がメインとなりますが、観光地によっては他の手段の方が効率がいい場合があります。それぞれ順に見ていきしょう!

地下鉄

シンガポール国内で最もおすすめの交通手段はMRTと言われる地下鉄です。シンガポールは国土が小さいことから ほとんどのエリアを地下鉄で移動できます。 MRTは6本の路線からなり、各線ごとに色分けされているため乗り換え時に非常にわかりやすいです。乗車方法は日本と同じで改札に EZLINKカードという交通系ICカード をかざすことで乗車できます。またMRTは乗車時のルールが厳しく、飲食、喫煙、ドリアンの持ち込み、ペット・動物の持ち込み、込み合っている電車に無理矢理乗り込むなどの 項目に1つでも当てはまると罰金 となるので注意しましょう。

バス

シンガポール国内はMRTでほとんどの場所に行けますが、稀に地下鉄の駅が近くにない観光地などもありますので、その際はバスを使うことをおすすめします。シンガポールのバスは番号が付けられています。事前にバス停名と乗りたいバスの番号を調べるようにしましょう。また、バスの乗車時にも EZLINKカードが必要になってきます ので旅行前に必ず準備しておきましょう。

タクシー

雨季のシーズンや朝方などの公共交通機関が混んでいる場合や幼い子供がいる場合などはタクシーでの移動もおすすめです。シンガポールのタクシーは日本と比べて安い価格で使うことができ、 初乗りで大体3〜5シンガポールドル です。また、シンガポールのタクシーは色で書類が違い、 黒のタクシーは高級タクシーと言われ一般の値段の1.5倍 ほどするので注意しましょう。ベストシーズンは、人が多くタクシーが見つからない場合もあるので、 事前にタクシーアプリから予約 しておくといいでしょう。

シンガポールへの最安値アクセス方法

東京発の行き方

東京発では 成田空港、羽田空港 からシンガポール・チャンギ国際空港への直行便があります。直行便での成田・羽田から出発する場合、移動時間は 7時間半〜8時間程度 で、逆のシンガポール空港から出発する場合、移動時間は 6時間半〜7時間程度 です。また、航空会社は日経航空会社とシンガポールの航空会社のほか、LCC(格安航空)などでも直行便があります。各航空会社ごとに、航空券(大人往復)の料金目安をまとめたのでぜひ参考にし、おすすめ航空券をゲットしましょう。

航空券(大人ひとりのシンガポール往復)の料金目安

【日経航空会社(ANA、JAL)】

  • 料金(通常時):120,000〜130,000円程度
  • 料金(ゴールデンウィーク時):180,000〜200,000円程度

【海外の航空会社(シンガポール航空)】

  • 料金(通常時):100,000〜110,000円程度
  • 料金(ゴールデンウィーク時):200,000〜220,000円程度

【LCC・格安航空(スクート、ZIPAIR Tokyo)】

  • 料金(通常時):40,000〜60,000円程度
  • 料金(ゴールデンウィーク時):150,000〜160,000円程度

※料金はすべて燃油サーチャージ込みの金額

関西発の行き方

東京発では 関西国際空港 からシンガポール・チャンギ国際空港への直行便があります。直行便での関空から出発する場合、移動時間は 6時間半〜7時間程度 で、逆のシンガポール空港から出発する場合、移動時間は 6時間程度 です。また、航空会社は発シンガポール航空と発スクート(LCC)の直行便があります。各航空会社ごとに、航空券(大人往復)の料金目安をまとめたのでぜひ参考にしおすすめ航空券をゲットしましょう。

航空券(大人ひとりのシンガポール往復)の料金目安

【海外の航空会社(シンガポール航空)】

  • 料金(通常時):90,000〜100,000円程度
  • 料金(ゴールデンウィーク時):200,000〜220,000円程度

【LCC・格安航空(スクート)】

  • 料金(通常時):50,000〜60,000円程度
  • 料金(ゴールデンウィーク時):100,000〜120,000円程度

※料金はすべて燃油サーチャージ込みの金額

シンガポール旅行のおすすめポイント5選

治安・衛生面が世界トップクラス!

シンガポール、日本と同じく 治安・衛生面が世界トップクラスの国 です。日本から海外旅行に行くと特に衛生面で体調を壊したり、不快な思いをしたりすることが多いと思いますが、シンガポールではその心配はありません。また、水道の衛生レベルも高く、 水道水をそのまま飲めます 。トイレもホテルやショッピングモールのものは清掃員がついており、常に清潔な状態が保たれており、 トイレットペーパーも流すことができます。

ローカルフードを安価で味わえる

シンガポールは他の東南アジア諸国と比べ物価が高いと言われています。しかし、それはあくまでチェーン店の話であり、屋台などで売られている ローカルフードは比較的安い値段 で食べることができ、旅の費用を抑えることができます。シンガポール独自の文化が加わった中華系、マレー系、インド系などの多彩な料理をお得に楽しみましょう!

ほとんどの地域で英語が通じる

シンガポールは多民族国家なため、英語・中国語・マレー語・タミール語の4つの公用語があります。しかし、現地の人が全員4つの言語を話せるわけでわなく 「英語+その他公用語のどれか」の2言語を話せる人が大半です。 そのため、基本的に片言でも英語でコミニケーションが取れる人は、スムーズに観光を楽しむことができるでしょう。

多民族国家なため、様々な民族の文化が楽しめる

シンガポールは歴史的な背景から、多くの民族が混在しています。中華系の人やマレー系の人、インドパキスタン系の人、中東系の人や英米系の人など、その種類はさまざまです。そのため、国内ではチャイナタウンやアラブストリートなど、 さまざまな文化的な建物があり、複数の国に訪れたような雰囲気を味わうことができます。

Wi-Fiの完備率がよくネットワークに困らない

シンガポールは、Wi-Fi大国と言われるほど 国内のお店でのWi-Fi完備率が高いことで有名です。 旅行中は、観光地で撮った写真を友人同士で送り合ったりと、インターネット使用の機会が増えると思います。シンガポールでは、どこの建物やお店に入ってもWi-Fiがあり、インターネット環境に困らないため、調べ物や友達との連絡もスムーズに取ることができます。

シンガポールのおすすめホテル

マリーナベイサンズ

シンガポールで最も有名なホテルといえば、 「マリーナベイサンズ」 でしょう。 3棟の高層ホテルに舟のような形の屋上がかぶさった外観は特徴的 で、シンガポールに詳しくない人でも一度は見たことがあるのではないでしょうか。屋上インフィニティプールでは地上約200メートルの高さからシンガポールの街並みを一望できます。また地下にはシンガポール初のカジノも利用することができ、大人な遊びも楽しむことができます。

  • 住所:10 Bayfront Ave, Singapore 018956
  • アクセス:MRTベイフロント駅から徒歩0分

ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール

次に紹介するのが 「ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール」 というホテルで、 シンガポールで一番オシャレなホテルだと言われています。 ホテル内には数々の現代アートが飾られており、茶色を基調としたロビーからは華やかな雰囲気を感じられます。さらに、客部屋には六角窓に囲まれたバスルームが完備されており、旅の疲れを癒してくれること間違いなしです。また、32階にあるラウンジからは、マーライオン公園、マリーナ・ベイ・サンズなどマリーナベイの中心エリアを一望することができます。一点注意点として、ラウンジは大変人気で混み合う可能性があるため、事前に予約可能日を調べておきましょう。

  • 住所:7 Raffles Avenue, Singapore 039799
  • アクセス:プロムナード駅から徒歩1分

ヨーク ホテル シンガポール

最後に紹介するのが 「ヨーク ホテル シンガポール」 というホテルです。マリーナエリアまで乗り換えなしで行くことができるオーチャード駅から徒歩9分にあるホテルで、施設内にはプール、フィットネスセンターなどが設備されています。そのため、騒がしい観光エリアではなく ホテルでゆったりとした時間を過ごしたいという方にはおすすめのホテルとなっています。 また、少し歩くとショッピングモールやレストランが立ち並ぶオーチャード・ロードあたりに出るため、ショッピングや食事も気軽に楽しむことができます。

  • 住所:21 Mount Elizabeth Singapore 228516
  • アクセス:オーチャード駅から徒歩9分

シンガポールのおすすめ観光スポット

マーライオンパーク

マーライオンパークには、 シンガポールの象徴と言われるマーライオン を見ることができます。正面や横側など、たくさんの角度から記念撮影ができ、遠近法を使ったおもしろおかしい写真も撮れるかもしれません。夜になるとマーライオンはライトアップされ、周囲の建物とそれを映し返す水面から幻想的な景色を楽しむことができます。また、マーライオンパークには、中央の有名なマーライオンを含めて、 合計7つのマーライオン が設置されていますので是非とも7つ全てのマーライオンをチェックして、記念写真を撮りましょう。

  • 住所:10 Bayfront Avenue, Singapore 018956
  • アクセス:ベイフロント駅から徒歩0分

ナイトサファリ

ナイトサファリは夜の 18:30~24:00 のみに開園している動物園です。 トラックに乗りながら園内を回ることができるおすすめツアー があり、柵なども少ないため、 園内の120種類もの動物たちを間近で見ることができます。 また、大円形劇場ではナイトショーを楽しむこともできます。サーバル、オオカミ、カワウソ、ジャコウネコなどたくさんの動物が参加し、夜行性動物たちの生活や特徴を学ぶことができますよ。

  • 住所:80 Mandai Lake Road,Singapore 729826
  • アクセス:サンテック・シティからサファリゲート行き直行バスで40分

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイはシンガポールで最も有名な植物園です。 「ベイ・サウス・ガーデン」、「ベイ・イースト・ガーデン」、「ベイ・セントラル・ガーデン」という3つのゾーン で構成されており、その敷地面積は101ヘクタール超えで、様々な種類の植物を見ることができます。また、外には近未来を感じさせるような巨大な人工的なツリーもあり、写真撮影にはピッタリの観光スポットとなっています。

  • 住所:18 Marina Gardens Drive,Singapore 018953
  • アクセス:MRTベイフロント駅から徒歩約5分

セントーサ島

セントーサ島はシンガポールの南側に位置するリゾート地として有名な島です。島内にはテーマパークや水族館などのレジャー施設がたくさんあり、 アクティブに楽しみたい方にはおすすめの観光スポット です。また、セントーサ島には シロソ・ビーチ、プラワン・ビーチ、タンジョン・ビーチの3つの代表的なビーチ がありそれぞれ特徴が違います。シロソ・ビーチは最もアトラクションが充実しており、プラワン・ビーチは公園やラグーンが多くファミリー向けのビーチとなっています。最後にタンジョン・ビーチはお店やアトラクションは少なく、静かにゆっくりとした時間を過ごしたい方におすすめのビーチです。

  • 住所:Sentosa

【モノレールでのアクセス】

  • ハーバーフロント駅直からセントーサエクスプレスで3分

【ゴンドラでのアクセス】

  • マウントフェイバー駅からマウントフェイバーラインで15分

クラーク・キー

クラーク・キーは、シンガポール川に沿って立ち並ぶレストランやバー、クラブなどが集中するエリアの名称です。 シンガポールの夜景を映した水面は幻想的な景色を作り出し、それを楽しみながら食事やお酒を嗜むことができます。 また、クラーク・キーから船に乗って、シンガポールをめぐるボートツアーなどを楽しみこともできます。

  • 住所:3 River Valley Road,Singapore 179024
  • アクセス:クラーク・キー駅から徒歩1分

JEWEL(ジュエル)

JEWEL(ジュエル)は、シンガポール・チャンギ空港に2019年にできた、アトラクション、ショッピングモール、レストラン、ラウンジ、ホテルなどがある複合施設です。JEWELのシンボル的スポット 「ウォーターフォール」は屋内の滝としては世界最大の高さ40メートル となっており、大自然の迫力が忠実に再現れています。また、この施設は 入場無料で24時間営業 なため、出国前に最後のシンガポール観光を楽しめるスポットになっています。

  • 住所:78 Airport Blvd,Singapore 819666
  • アクセス:チャンギ空港駅からリンクブリッジを渡りすぐ

ナショナル・ギャラリー・シンガポール

ナショナル・ギャラリー・シンガポールとは シンガポールが誇る、最先端の公共美術館 です。広さ64,000平方メートルもある敷地内には、8,000点以上のギャラリーが展示されており、東南アジア最大規模の展示施設となっています。 19世紀から現在の最新のコレクションまで幅広いラインナップを楽しめます。

  • 住所:1 St Andrew’s Rd,Singapore 178957
  • アクセス:シティホール駅から徒歩約5分

オーチャード・ロード

オーチャード・ロードはシンガポールで最も有名なショッピングエリアです。有名ブランドのブティックやデパート、ショッピングセンターなどが集中しており、 ショッピングを楽しむには最適な観光スポット になっています。旅の記念に少し高級なお土産を買うのも良いでしょう。また、このエリアには高島屋や伊勢丹といった日系高級デパートもあるので、日本食を楽しんだりもできます。

  • 住所:Orchard Road,Singapore
  • アクセス:オーチャード駅、サマセット駅、ドビー・ゴート駅から徒歩5分

シンガポールでは様々な国の文化や景色を同時に楽しめる!

シンガポールの基本情報から人気観光スポットまで紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

シンガポールは名所も多く、日本人に人気の国ですが、なんといっても1番の魅力は、 様々な国の文化や景色を同時に楽しめるところ だと思います。シンガポールは多民族国家であることから、建物や食、町の雰囲気などが地域ごとに違います。そのため 一回で何ヶ国もの国を訪れたような高級感を味わえます! ゴールデンウィークなどの連休に、シンガポールで少し贅沢な時間を過ごしてみてはいかがですか?

※出入国規制の最新情報は、外務省・大使館等の公式ウェブサイトをご確認ください。

出典・参考

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