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【家庭菜園】初心者でも簡単に育てられる!多肉植物の水耕栽培のやり方

観葉植物やヒヤシンスを水耕栽培で、一度は育てたことがあるのではないでしょうか。

実は多肉植物も水耕栽培で育てることができます!水耕栽培は土を使わないので衛生的なのとおしゃれなのでインテリアにぴったりですね。

この記事では、園芸初心者でも簡単で育てやすい、多肉植物の水耕栽培のやり方や気を付けるポイントなどご紹介しますね。

園芸初心者でも簡単な水耕栽培とは

水耕栽培は容器に水を入れて、植物を育てる栽培方法になります。 室内でも育てられて、培養土などを使わないので虫がわかず汚れる心配がないので衛生的です。

天候などの変化に影響されないため農業でも取り入れられていますね。水耕栽培の主なやり方は主に2種類あります。

  • 土を使わない水溶液だけで育てる方法
  • ハイドロボールなどの人口土を使う方法

瓶などに水を入れて植物を育てる方法で、水に植物を付けておくと根が生えて成長に必要な栄養を吸収し植物が成長していきます。定期的に水を交換するだけなのでお世話も簡単です。

ハイドロボールは粘土を高温で焼き固めた人口土で、通気性に優れていて水やりの管理がしやすいですよ。植物を安定させる時にも使いますね。見た目もおしゃれなものが多いです。

水耕栽培で植物を育てる3つのメリット

おしゃれなインテリアになる

水耕栽培は室内の小スペースで簡単に育てられます。 土を使わないのでキッチンやリビングに置いても安心ですね。 透明な瓶や容器に入れて窓辺などに飾ると、光を反射して綺麗です。 おしゃれで機能的な水耕栽培キットも販売されているので、部屋の雰囲気を選ばないで楽しむことができますね。

管理がしやすい

水耕栽培は普通の 鉢植えと比べて管理がしやすくなっています。 日の当たる窓辺などに置いて、季節にもよりますが3日から一週間置きに水を交換すれば、植物が元気に育ちます。 風通しがいい場所だとカビや雑菌が繫殖しにくいので病気にもなりにくいですよ。

植物の変化に気が付きやすい

透明な瓶などに水と一緒に植物を入れておくと、根っこが出てきて、どんどん根っこが成長していくの観察できます。多肉植物の地上部はあまり変化しないですが、根っこの成長を観察するのは楽しいですよ。 根元に異常があるとわかりやすいので、早い段階で対処ができますね。

水耕栽培に向いている多肉植物

観葉植物や野菜のイメージが強い水耕栽培ですが、多肉植物も水耕栽培できます。乾燥が好きな多肉植物を水耕栽培で育てられるなんて意外ですよね。多肉植物は育てやすく管理も簡単なので、 園芸初心者でも育てやすいですよ。 基本的に多肉植物は強いのですが、特に水耕栽培に向いている種類をご紹介しますね。

サボテン

100円ショップでも取り扱いがあり、おしゃれな雑貨屋さんでもサボテンの水耕栽培キットが、売られてていますね。実はサボテンは水耕栽培の中ではポピュラーなんですよ。主に玉サボテンが多く、ころっとした丸いフォルムをしているので、サボテンの水耕栽培を並べると可愛くておしゃれですよ。

ハオルチア

透明な窓を持つハオルチアは水耕栽培でも育てられます。葉が光に当たるとキラキラして綺麗ですよ。葉が柔らかい軟葉系と透明な窓を持たない硬葉系どちらも水耕栽培に向いています。

ハオルチアは根が出るスピードも速いので観察していると楽しいですよ。暖かい時期には3日程で根が生えてきます。

ネックレス系

丸く垂れ下がるように成長するグリーンネックレス系は、水耕栽培に向いています。他の多肉植物とは違った育ち方をするので、育てるの楽しいですよ。環境がいい場所で育てると室内でも白い花を咲かせることがあります。グリーンネックレス系は肥料が好きなので、水耕栽培に使う水に液体肥料を少し混ぜておくとよく成長します。

エケベリア

多肉植物の代表のエケベリアも水耕栽培で育てられます。窓辺に置くと花が咲いたように華やかになりますね。

成長期の春に水耕栽培を始めるとすぐに根っこが出てきますよ。可愛らしいエケベリアですが、置き場所によっては日照不足になりやすいので、植物育成ライトを上手く活用すると間延びしなくて済みます。

多肉植物の水耕栽培やり方とうまく育てるコツ

水耕栽培のやり方は園芸初心者でも簡単ですよ。

やり方は

  • 水耕栽培したい多肉植物の根を株から全て取り除いておく
  • 雑菌の侵入を防ぐため、根を外した株を2~3日ほど乾燥させておく
  • 多肉植物を乾燥させている間に、水耕栽培の容器を用意しておく
  • 乾燥ができたら、水と液体肥料を少し混ぜた水を容器に半分ぐらい入れて乾燥させた多肉植物を瓶などに乗せたら完成!

水耕栽培でうまく育てるコツは3つあります。

  1. 日当たりのいい場所に置いて、水はこまめに交換する
  2. 水は容器いっぱいに入れないで、半分ぐらいにする
  3. 風通しに気を付ける

水耕栽培に使う水は、 3日~1週間毎に交換した方がいい ですね。あまり水の交換をしないでいると、多肉植物にカビが生えてしまったり、根腐れの原因になってしまったりとうまく育てることができません。元気に育てるためにもこまめに交換しましょう。

ついやりがちですが、容器いっぱいに水を入れてしまうと、根っこが呼吸できなくなり根腐れの原因になりやすいです。水の量はのびてきた根っこが水につくぐらいの量にしておくと安心です。

水耕栽培に必要な道具と注意点

水耕栽培は用意する道具は少ないので、園芸初心者でも始めやすくなっています。100円ショップでは、多肉植物からおしゃれで可愛らしい容器などがそろうので、水耕栽培を始めたい方にはオススメですよ。

多肉植物の水耕栽培に必要な道具と注意点を紹介します。

水耕栽培に必要な道具

  • 育てたい多肉植物
  • できれば透明な容器
  • タイマー付きの植物育成ライト
  • 液体肥料
  • ピンセット
  • ハサミ
  • 消毒用アルコール

容器は水の量や多肉植物の変化に気が付きやすくなっているので、容器は透明の物がオススメですね。ドリンクのカップやペットボトルでも容器を手作りできるので、わざわざ容器を用意しなくても大丈夫です。

作り方はペットボトルの飲み口から5cmぐらいのところをカッターなどで切り取り、ひっくり返して飲み口の部分を持ちの中に入れるだけ完成します。飲み口の部分が受け皿の代わりになって、多肉植物が水に沈まなくて済みますよ。

液体肥料は根っこの成長を助けてくれるので、使う水にはハイポネックスやメネデールを薄めて使うといいです。

ハサミやピンセットなどは、使う前に消毒しておくと切り口から雑菌の侵入を防ぐことができます。根腐れや病気のリスクを減らすことができます。

室内だとどうしても日照不足になりやすいので、植物育成ライトがあると便利ですよ。タイマー付きだと消し忘れの心配がないので安心です。

水耕栽培の注意点

多肉植物を水耕栽培で育てる場合の注意点は、

  • 多肉植物の根っこは全部切り落とす
  • 温度には気を付ける

植物の根を全部切り落とすには理由があって植物の根っこには2種類あり、 土に対応している根と水に対応している根に分かれます。 土に対応している根は水につけっぱなしにしてしまうと、根が呼吸できなくて根腐れの原因になってしまうので、水耕栽培する時は、根を切り水に対応した根を出してもらう必要があります。

植物の育成に適した温度は、20~25℃です。特に気を付けたいのは、夏の高温です。 気温が高いと水の温度も上がってしまい水が腐りやすくなってしまいます。 植物にもよくないので、真夏は特に水替えをこまめに交換したほうがいいでしょう。

おしゃれで癒される多肉植物の水耕栽培を始めてみませんか

園芸初心者でも簡単に育てられる水耕栽培は、使う道具や水替えのお世話も少ないので気軽に楽しめますね。

土を使わないため、嫌な虫がわかないのも嬉しいですね。透明な瓶などを使うと根っこ成長やカビなどが生えた時などすぐに対応できます!

水耕栽培に向いてる季節なので、並べるとおしゃれな水耕栽培を始めてみませんか。

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