ノートルダム寺院は、1163年にパリの司教であるシュリーにより着工され、1245年頃に完成しました。 1789年に始まったフランス革命では、ノートルダム寺院も襲撃され、寺院に飾られていた王の彫像は破壊され埋められましたが、これらはその後発見され、現在クリュニー中世美術館が所蔵しています。 1804年には、このノートルダム寺院で、ナポレオンの戴冠式が執り行われました。 1845年、政府の決定により修復が始まり、1864年に完成しました。 1991年には、周辺の文化遺産とともに、パリのセーヌ河岸としてユネスコの世界遺産に登録されています。 そして2013年には、着工850周年を迎えました。
【外観】ゴシック建築の最高傑作と言われる建造物です。左右の双塔と正面3つの門が有名です。中央の門には、「最後の審判」、左右2つの門には「聖母マリア」「聖アンナ」と、キリストの降誕から聖母マリアに関する彫刻が彫られています。 【バラ窓のステンドグラス】入口、南側、北側の3ヶ所にあります。南はキリスト、北は聖母マリアがテーマとなっています。
進行方向に向かって右側が良いかもしれません。気候が良ければ、船内より、外に出た方がよく見えるのでおすすめです。
2階は天井が無いので写真が撮りやすく、景色も楽しめました。ただ、冬の時期はさすがに寒いので、コーヒー等を買って乗車することをおすすめします。
残念ながら、オーディオガイドは日本語に対応してませんでした。
毎回パリに来たらセーヌ川クルーズのツアーに参加しますが今回のバトーパリジャンはとても綺麗な船内で快適でした。次はランチクルーズしたいなぁと思います。