宇佐ホエールウォッチング　土佐湾でしか見られない「ニタリクジラ」を見に行こう！＜5～10月／5時間／3歳から参加可能／土佐市＞

A. 出航した総隻数に対する発見率は、25年度では91.5％（7～10月は92％）、26年度では前半に海況が悪かったのが影響して、年間にすると81％でしたが、7～11月には、お盆や連休、週末などに台風や雨が多かったにも関わらず87％となりました。
（但し、日に複数の船が出航する場合、全ての船が同じ結果になるとは限りません。自分たちの乗った船だけ見れなかった、もしくはたくさん出航したのに見たのは１隻だけ…なんて事も時々あります。それでも出航した全船がクジラの仲間を発見できる確率は、毎年約90％ほどです。）
発見率が高くなるのは7月～9月、これはウォッチング船がたくさん出航するため広く探すことができるからです。皆さんをご案内するのも現役バリバリの漁師、経験と勘を頼りにクジラが居そうなポイントへ船を進めていきます。

A. クジラにも1個体ずつ個性があります。船が近づいても逃げないクジラや、お腹を見せたり船の周りや下をうろうろ泳いだりするクジラはとても近くで観察することができます。
しかし、船が近づくとすぐ潜ってしまい、次の浮上は遠くで、近付くとまた潜り…と全然近づけないクジラもいます。
イルカたちはよく船の周りに遊びにきてくれますが、餌を食べている最中ですと全く寄ってきてくれません。また、海況が少し荒れ気味ですとクジラも怖がって逃げることがあります。
いつも遊んでくれるクジラやイルカだったらいいのですが、相手は自然の生き物です。何か見れたらラッキー、近くで見れたらラッキーというぐらいの思いでご参加くださると、出逢えた時の感動は何倍もに膨れると思います。

A. なるべくお飲みください。船は波の影響を受けるため不定期な揺れとなり、酔いやすいです。
自分は絶対酔わないという強い気持ちが大事です。また、近くを見ますと酔いやすいのでなるべく遠くを見るようにしてください。
少しでも気持ち悪くなり始めたら、立ち上がり全身で風を受けてください。どうしても気分が悪くなってしまった場合は揺れの小さい船尾へ移動しましょう。