今まで30か国以上でガイドツアーに参加してきましたが、一番がっかりでした。翌日のベンメリアのガイドさんが非常に良かっただけに、こればかりは運なのかもしれません。しかし、車内だけでなく、遺跡中も終始電話をしているのはいかがなものでしょうか…。... 続きを読む車内はガイド中に含まれていないのかもしれませんが、電話か運転手さんとの会話に忙しく、質問できるタイミングがない。そして、遺跡中も携帯でずっと会話し、最終的に言ったのは遺跡は電波が入りにくい。それはそうですよね、遺跡なんですから。ガイドしていただけませんか。
朝日鑑賞からのフルコースで1日が長いのと、宗教などが絡むので1日英語がしんどいかなと思い日本語ツアーをお願いしました。参加者は私だけで融通が利くとの事だったのですが...単なる道案内と写真係で、なんだかなぁの状態になり、結局翌日自力で再訪しました。
各遺跡の説明ですが、地球の歩き方ではなく、るるぶベトナム版のアンコールワットもどうですか位の内容でした。地球の歩き方を読んでいなかったら、まったく分からなかったと思います。通常ですと、歴史や物語の説明を遺跡に入る前や車の中で軽く行うと思いますが、それがなく、彫刻の前でこれが猿など指し示すだけなので、さっぱりです。他の英語ガイドが説明している彫刻を団体が来るからとスルーばっかりし、遺跡に入っても終始電話で話しているので、他のガイドさんの説明を盗み聞きするしかありませんでした。バプーオンも回廊前の遠くから見ただけで、説明も登るのは急で大変、上から見てもあまり見るものがない。アンコールワットの第3回廊も1人で行ってきて状態、プノンバケンも説明もない。
プノンバケンでは日の入りまで見たいと要望を何回も出したのですが、雲が出てきてこれ以上風景が変わらない、帰りは混むからと下山させられました。アプサラダンスショーに間に合わないためかと思っていたら、クッキーのお店に連れていきたかったみたいです。
終始ほぼ電話(レストランや車を回してもらう電話は分かります)、電話していないときはマッサージ店の紹介、チップの話、暑いとの愚痴。他の方が疲れてプノンバケンまで辿り着かないとの体験談がありましたが、恐らくガイドさんの熱心さに反比例するのではないでしょうか。
そして、帰り際にアンケートがありますが、本人を目の前にして悪いとはできません。あのアンケートは意味がないと思います。
今後検討されている方にアドバイスとしては、ガイドさんに関しては運だと思うので、支払う金額が道案内と写真係になっても後悔しないかどうかと、ガイドブックで一応予習しておけば、残念ガイドさんに当たっても大丈夫かと思います。また、カンボジアの方の英語は非常に聞き取りやすいので、英語ガイドでも問題ないかと思います。ただ、英語ツアーと日本語ツアーは周り方が違うみたいで、朝日鑑賞の後アンコールワットをそのまま観光していく形になります。日本人は一気に3か所周りたいので、朝日、トム、タプローム、アンコールワットの順みたいです。
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