ライ王のテラスは、12世紀末にジャヤーヴァルマン7世が建てたものです。もともとテラスの原型があったところに再建築したとされるもので、一辺は25m、高さは6mあります。新しいテラスの奥に古いテラスが残り、二重の壁面になっています。このテラスでは15世紀に像が発見され、この像から「ライ王のテラス」と言われるようになりました。しかし発掘が進み、現在は、この像はお尻に刻まれた文から、閻魔大王であったことが判明しています。
ライ王のテラスの壁面には、たくさんの壁画が刻まれています。女性の神や剣を持つ神や冥界の神などの神々、蛇や象や蟹などの姿もあります。広い壁面に細かくぎっしりと描かれており、見ごたえのあるものになっています。また、二重の壁面の間が通路になっていて新、旧の彫刻の違いをみることができます。なお、このテラスにある閻魔大王の像は、現在はレプリカのもので、オリジナルは首都プノンペンの国立博物館の中庭にあります。
三大遺跡ツアーとアンコールワット朝日観賞はきれいな朝日が見えました。また、タプロームの夕日観賞もきれいに見えてラッキーでした。
ガイドも親切でわかりやすかったです。
子供連れで行ったが、通常は見ないような細かいところまで説明してくれた。
細かいところまで説明してくれたので大人は非常に面白いが、子供には難しかった感じでした。
ゆっくり見たい時は最高だと思います。