プリア・パリライは、12世紀~13世紀頃にジャヤヴァルマン7世によって建てられました。この周辺では、9世紀頃からたくさんの王建設が始まったとされていて、アンコール遺跡群に大きく関わった人物のもう一人に、スーリヤヴァルマン2世がいます。なお、このプリア・パリライに見られる先端が次第に細くなる建築方法は、アンコール後期の建築の特徴といえます。1992年には、アンコールの他の遺跡と共に世界遺産(文化遺産)に登録されました。
プリア・パリライを含むアンコール遺跡は、9世紀から14世紀にかけてのクメール美術が伝わってくる遺跡であり、歴史的価値の高いものです。世界最大の仏教建築物でもあり、大小合わせると600もの遺跡の数があるとされています。生きた博物館・美術館として人々を引きつけるアンコール遺跡。その中のプリア・パリライは、ガジュマルの大木が生い茂った自然と共生している遺跡であり、その大木の歴史までも感じることができます。
団体では行かない様な場所や良い写真が撮れる場所に案内してくれたり歴史の話など詳しく教えてくれました、良い観光が出来ました
当日は、二人だけで案内してくださいましたのでゆっくり観光できたのは、よかったです。
ただ、期待していたようなものすごい遺跡巡りでなくて、前日に目の前に見えていた遺跡をゆっくりと説明してくれるようなツアーでした。