1405年、李氏朝鮮の第3代国王太宗(テジョン)により景福宮(キョンボックン)の離宮として建設されました。1592年の壬辰倭乱・丁酉再乱(豊臣秀吉による文禄・慶長の役)などの戦乱でほとんど焼けてしまいますが、1611年に李氏朝鮮代第15代国王である光海君(クァンヘグン)が当初の配置のまま再建。 それから1868年に景福宮が再建されるまでの約270年間、正宮として最も長く政務が行われ、また王族が暮らした場所となりました。 朝鮮時代最高の技術で建てられた荘厳な建物と自然との美しい配置が卓越していることから、1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
【後苑(フウォン)】 宮殿の北に広がる庭園で、王族の憩いの場所でした。 自然本来の姿を尊重した造りになっているため、自然の地形がそのまま活かされ、そこに人口の池を配置することでより美しく自然を感じることができるように工夫されています。科挙試験が行われた英花堂(ヨンファダン)や図書館や学問研究の場所宙合楼(チュハンヌ)、王の休憩所や馬乗り場など見どころが満載です。 ガイドさんが詳しく説明しながら後苑を回ってくれますので約2時間かかりますが、韓国一の庭園を是非訪れてみて下さい。
ガイドさんはとても穏やかで、人柄も良く、楽しく参加させていただきました。少しこちらに手違いがあり、ご迷惑をお掛けしましたが、適切にご対応いただきましたした。
文禄の役での焼失や李朝最後の御前会議で日韓併合を承認した部屋や、李方子さんが晩年亡くなるまで生活された場所等、日本が関わった歴史をガイドさんは淡々と説明されていました。日本人として来て良かったと思います。
雨で寒かったし、車で送迎してもらえて、大変助かりました。建造物の作りや歴史も交えて話してもらえたので、単独で行くより、楽しめました。
雨で寒い中、送迎ありがとうございました。
初めての韓国だったので、大変助かりました。