「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」は、ハンガリーの首都ブタペストを流れる、ドナウ川を挟んで両岸に広がるブタペストの歴史地区で、1987年に世界文化遺産に登録されました。「アンドラーシ通り」は大陸ヨーロッパ初の地下鉄が通る地区で、この通りは後に世界遺産に含まれました。構成資産は、ブダ城、マーチャーシュ聖堂と三位一体広場、漁夫の砦、ゲッレールトの丘、ゲッレールト温泉・ルダッシュ温泉・ラーツ温泉、セーチェーニ鎖橋、マルギット橋、エルジェーベト橋、旧市街聖堂、ヴィガドーと科学アカデミー、国会議事堂、アンドラーシ通り、ブダペスト地下鉄1号線、英雄広場となっています。
歴史
世界遺産「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」に登録されたブタペストの歴史は、紀元2世紀、ローマ帝国の植民都市アクインクムから始まりました。ブタペストは元々、ブダ、ペシュト、オーブダに分かれていて、アクインクム時代の都市遺跡は現在オーブダ地区周辺に残っています。9世紀にはマジャール人が移住してペシュトを中心に発展しました。ハンガリーは1241年から1242年にかけてモンゴル帝国の侵攻を受けたことから、ペシュトの対岸にあるブダ地区に城塞が築かれました。これが後にブダの王宮になり、ブダ地区が発展していきました。16世紀にはオスマン帝国に占領され、キリスト教教会はイスラム教のモスクに転用され、ブダ城も火薬庫となり、その火薬の爆発事故で大きな損害を受けました。17世紀にはオスマン帝国が撤退し、神聖ローマ帝国領となり建造物の再建や増築などが行われました。1872年にはブダ、ペシュト、オーブダの3地区が統合され現在のブダペストが成立し、一定の自治を獲得しましたが、革命、第二次世界大戦、ハンガリー動乱で街は多大な被害を受け、何度も都市の再建が行われましたが、多くの歴史的建造物を失いました。現在の歴史地区には19世紀後半に整備された街並みがおおむね良好に保存されています。

見どころ
1987年に「ブダペスト、ドナウ河岸とブダ城地区」として、ハンガリー初の世界遺産に登録されましたが、その後「アンドラーシ通り」とその地下を走るヨーロッパ初の地下鉄も含めて、「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」に拡張されました。登録の基準は、ブダ地区が古代ローマ時代にはローマ建築の様式を一帯に広める上で重要であり、中世にはブダ城がゴシック様式を広める上で重要であったこと、マーチャーシュ1世の時代にイタリアルネサンスを導入し、当時の先進的文化の中心地となっていたことなどが評価されたものです。またオスマン帝国占領時代の荒廃とその後の再建で、キリスト教とイスラム教の異なる建築上の特色が混在しているブダ城と、19世紀の建築物の中で傑出した価値を持つ国会議事堂が特に評価されています。
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