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マーチャーシュ聖堂

マーチャーシュ聖堂は、ハンガリーの首都ブタペストのブダ城地区の中心にある教会で、正式名称は「聖母マリア聖堂」ともといい、1987年「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。ブタペストが一つの市となる前はブダとペシュトに分かれていましたが、マーチャーシュ聖堂はブタ地区を代表する大教会で、700年の歴史を持ち、ハンガリー皇室のみならず、ハンガリー人の心の支えであり、象徴的存在となってきました。
歴史
13世紀半ばにベーラ4世によってブダ城内に「聖母マリア聖堂」が建てられました。教会の伝承によると元々は1015年に建造されたとも伝わっています。1479年にマーチャーシュ1世によって南の塔を含む増築がなされたことから「マーチャーシュ聖堂」と呼ばれるようになりました。聖堂はブダの街の豊かさであり、ハンガリー人にとって拠り所となってきました。歴代のハンガリー国王の戴冠式や、マーチャーシュ1世の2度の結婚式もこの聖堂で行われています。ブダの街は1541年から145年間オスマン帝国に支配され、キリスト教の聖堂にとって暗黒の時代もありました。

見どころ
ブダ城の宝石箱とも呼ばれるマーチャーシュ聖堂は、同じく世界遺産に登録されている「漁夫の砦」の側にある、カラフルなモザイク模様の屋根が特徴的な教会で、観光客に人気があります。13世紀半ばに最初のハンガリー王によりロマネスク様式で建てられたもので、後にゴシック様式に、そしてネオゴシック様式へと改築が重ねられました。オスマン帝国の支配下にあった時には教会のフレスコ画がしっくいで塗り固められイスラム教のモスクに転用された暗黒の時代もあり、また第2次世界大戦でも破壊されましたが、1960年代に修復されています。旧ブダ地区では、2番目に大きな教会で、現在ではブダペストでも一番の観光名所の一つとして数えられています。

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マーチャーシュ聖堂は、ハンガリーの首都ブタペストのブダ城地区の中心にある教会で、正式名称は「聖母マリア聖堂」ともといい、1987年「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。ブタペストが一つの市となる前はブダとペシュトに分かれていましたが、マーチャーシュ聖堂はブタ地区を代表する大教会で、700年の歴史を持ち、ハンガリー皇室のみならず、ハンガリー人の心の支えであり、象徴的存在となってきました。