漁夫の砦 (観光情報) (観光情報) | ハンガリー観光 VELTRA(ベルトラ)
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漁夫の砦

「漁夫の砦(ぎょふのとりで)」は、ハンガリーの首都ブタペストの西、マーチャーシュ聖堂の北東に位置するカタツムリのような尖塔と回廊が特徴的な建物で、世界遺産にも登録され、ブタペストの200以上の観光名所の中でも、常にトップクラスに位置付けられる人気スポットです。漁夫の砦という名前の由来は、中世に魚市が開かれていたからとか、漁業組合が王宮を守る役目を果たしていたからという説があります。実際には「砦」というような防衛機能よりも、眺望のよい展望塔のような役目を重視して建てられたとされています。
歴史
漁夫の砦は、ブタペストの建国千年祭のための市街地美化計画の一環として、1895年から1902年にかけて、建築家シュレク・フリジェシュによって建設された砦です。ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」「東欧のパリ」などと称えられる美しい街で、紀元2世紀に築かれたローマ帝国の植民都市アクインクムから始まった長い歴史があります。その市街地の街並みは、1987年に「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」として世界文化遺産に登録され、漁夫の砦はその構成資産となっています。

見どころ
漁夫の砦はカタツムリのような尖塔と回廊が特長的な砦で、20世紀初頭に完成しました。ブタペストの長い歴史の中では比較的最近の建築物ですが、中世にはドナウ川で漁をする漁夫たちのギルドがあり、世界遺産に登録され、ブタペストを代表する観光スポットとして人気を集めています。眼下にドナウ川、その先にはペスト地区の街並みが広がる風光明媚なビューポイントです。マーチャーシュ教会、三位一体広場方面から、漁夫の砦まで歩くと、眼下にドナウ川、対岸に国会議事堂や鎖橋が見え、ブタペストの美しい風景を堪能することができます。ペストから16番のバスで三位一体広場で降り、ブダの麓のケーブルカーで上がることができます。対岸のペストの夜景がきれいなスポットで夜もカップルや観光客で賑わっています。

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「漁夫の砦(ぎょふのとりで)」は、ハンガリーの首都ブタペストの西、マーチャーシュ聖堂の北東に位置するカタツムリのような尖塔と回廊が特徴的な建物で、世界遺産にも登録され、ブタペストの200以上の観光名所の中でも、常にトップクラスに位置付けられる人気スポットです。漁夫の砦という名前の由来は、中世に魚市が開かれていたからとか、漁業組合が王宮を守る役目を果たしていたからという説があります。実際には「砦」というような防衛機能よりも、眺望のよい展望塔のような役目を重視して建てられたとされています。