国立美術館
オランダの中世から現代までの歴史と芸術、ヨーロッパの主要芸術とアジア芸術の美術館です。17世紀のオランダ黄金時代のオランダ人画家レンブラント、ロイスダール、フェルメール等の傑作2,000点以上を収蔵しています。オランダで最もよく訪れられる、また、世界でもトップ20に入る美術館です。2004年から始まった美術館改修工事は、市民の反対などで遅れ10年近くかかって完成しました。その過程を描くドキュメンタリー映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」が話題になっています。この美術館が、単に、国によって建設された美術館ではなく、市民・国民、建築家、キューレーター等多くの人々が関わって完成した「みんなの美術館」であることを語っています。