ポルトガルの女王マリア2世の2番目の王配であるフェルナンド2世によって建築されたペーナ宮殿は、1755年のリスボン地震で廃墟と化した山頂の修道院を1836年に再建し、ポルトガル王族の夏の離宮としての機能を付け加えた建築物とされています。ポルトガルのノイシュバンシュタイン城とも呼ばれているペーナ宮殿は、ゴシック様式やルネサンス様式、マヌエル様式、ムーア様式などの建築様式を融合した19世紀のロマン主義を象徴する建築物として、シントラ1番の観光スポットとなっています。
シントラ郊外の山頂に建築されているペーナ宮殿からの眺望は素晴らしく、特に建物の周りに造られている通路からは、シントラの街や大西洋を見る事が出来ます。ペーナ宮殿は、イスラム様式の玉ねぎ型のドームや装飾過剰のバロック様式の塔など有名な建築様式の特徴を垣間見る事が出来、おとぎ話のお城の様なカラフルな外壁も見ものです。博物館になっている宮殿内部は、どの部屋も壮麗な装飾や豪華な調度品が展示され、部屋によってはトロンプ・ルイユが施された壁があり楽しめます。
先ず言語別にグループ分けされ、バスが決められます。日本語は無いので、英語を選択。英語は苦手ですが、なんとかなりました。
シントラはどこも人が多く効率的に回るコツなども教えてくださり、ストレスなく回ることができました。移動も車メインで動けるので体力的にもとても楽でした。
大西洋が綺麗でした
ガイドさんが、ずっと説明され、ポルトガル歴史に限らず、スポーツから映画や文化まで、さまざまな話をしていました。シントラまでの道のりは狭い道が多く、ちょっとハラハラしましたが。
ドライバーの方々とても礼儀正しく親切で、ガイドブックに載っている名所はもちろん、普通の観光客が中々行くことができない絶景ポイントにも案内していただけました。
<良い点>
・時間通りの送迎
<イマイチな点>
・見どころが少ない、新鮮味がない。修繕工事中のペーナ宮殿はまるで田舎のラブホのよう。ツアーのせいではなく、シントラ、ロカ岬が観光地として弱いと思う。
・ガイドがビジネスライクで必要最小限の情報... 続きを読む
効率よく回りたかったのでこちらの専用車のみのプランを申し込みました。
ベンツでペットボトルのお水も用意されていて非常に贅沢な気分でした!
ドライバーの方は気さくで、こちらは英語も少し分かる程度でしたがそれでも分かりやすい英語で道中にシント... 続きを読む