金沢城の二の丸正門にあたる橋爪門は、1631年(寛永8年)の大火以降に整備された最も格式の高い門です。この橋爪門を監視するのが橋爪門続櫓ですが、1759(宝暦9年)の宝暦の大火では金沢城の大半が焼失し、1788(天明8年)に再建されました。その後1808(文化5年)にも大火で焼失し再建されています。明治に入って1881(明治14年)にも焼失し、2001年(平成13年)金沢城の復元整備事業として、橋爪門続櫓は菱櫓や五十間長屋とあわせて復元されました。石川門や三十間長屋と同様の、鉛瓦(なまりかわら)や海鼠塀(なまこべい)の外観が特徴です。
金沢城の橋爪門続櫓は菱櫓や五十間長屋とともに、平成になって復元された金沢城公園の新しいシンボルで、建物そのものが展示物です。菱櫓は大手と搦手を監視し、橋爪門続櫓は二ノ丸大手の橋爪門を監視する物見櫓です。ふたつの櫓をつなぐ五十間長屋は武器等の倉庫として使われていました。内部の見学もでき、調査によって出土した品々が展示され、音声ガイドによる解説もあります。橋爪橋や土塀、門や石垣などはライトアップされ、三の丸広場ではナイトイベントが行われています。
昼とは違い人も少なく、静かでゆったりとした時間が流れる街は日中とはまるで違う別物の観光地と感じました。
いつも自家用車で観光をしている友人ですが夜のライトアップは初めてとのことですが 良かったと喜んでました。
金沢には蟹目当てで足を伸ばしました。観光は限られた時間で金沢の良いとこどりを狙った。
雨模様でしたが見所をプロの目で押さえてくれた。とてもお金では買えない時間でした。