世界遺産熊野古道馬越峠 (観光情報) (観光情報) | 伊勢・三重観光 VELTRA(ベルトラ)
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世界遺産熊野古道馬越峠

 紀北町と尾鷲市の境界になる峠です。美しい石畳が2km以上続き、尾鷲ヒノキの美林、眺望の良さ、史跡の多さ、深い歴史のエピソードなど、見どころが多くあります。観光地化されていない点も魅力です。馬越峠は石畳が世界一美しいともいわれています。標高は資料によって値が異なり、325m・340m・350mとされています。峠道の頂上には西国三十三所名所図会に描かれた茶屋の跡があります。夜泣き地蔵、馬越一里塚などのスポットが有名です。
歴史
熊野古道伊勢路は、伊勢神宮にお参りをした人々が熊野の神様を目指して歩いた参詣道であり、西国三十三所の巡礼たちが一番札所の那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)を目指して歩き続けた巡礼道です。峠道は1888年(明治21年)に海岸沿いを通る車道が開通し、1916年(大正5年)には相賀トンネルと尾鷲トンネルが開通したことから、利用が激減しました。石畳の保存状況が良かったことから、1973年(昭和48年)に尾鷲市指定文化財となっています。

見どころ
熊野古道 伊勢路の中でもっとも美しい石畳が、尾鷲ヒノキの美林の中に続いています。夜泣き地蔵などの史跡も多く残っており、これぞ熊野古道という雰囲気を味わえます。馬越峠からは天狗倉山(てんぐらさん)へのハイキングコースが整備されているので、自然と対話しながら徒歩で向かうことも素敵です。峠を越えた後で、尾鷲市街に残る旧熊野街道(矢浜街道)を歩いて、八鬼山越えの登り口がある向井まで行くのもオススメです。

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 紀北町と尾鷲市の境界になる峠です。美しい石畳が2km以上続き、尾鷲ヒノキの美林、眺望の良さ、史跡の多さ、深い歴史のエピソードなど、見どころが多くあります。観光地化されていない点も魅力です。馬越峠は石畳が世界一美しいともいわれています。標高は資料によって値が異なり、325m・340m・350mとされています。峠道の頂上には西国三十三所名所図会に描かれた茶屋の跡があります。夜泣き地蔵、馬越一里塚などのスポットが有名です。