祈りの三角ゾーンと2つの世界遺産 散策ツアー　大浦天主堂やグラバー園をガイドの解説付きでめぐる異文化共存の歴史コース ＜午前・午後／約2時間／長崎市＞

※令和４年12月1日～令和７年11月（予定）の日程にて、国の重要文化財に指定されている「旧オルト住宅」が保存修理工事に伴い、観覧停止となっております。ご予約の際に、ご注意ください。

石橋電停→グラバースカイロード（外観を見学）→祈りの三角ゾーン→国宝大浦天主堂（入場/大浦天主堂→キリシタン博物館）→グラバー園（入場/旧三菱第2ドックハウス→旧リンガー住宅→旧オルト住宅（工事期間中は旧ウォーカー住宅に変更）→旧グラバー住宅→長崎伝統芸能館）

国宝・大浦天主堂。 鎖国が終わった幕末ごろに、外国人用の教会として建てられた、日本に現存する最も古い教会です。 正式名称は、「日本二十六聖殉教者聖堂」と言います。「信徒発見」の場所となった、世界の宗教史の上でも貴重な歴史を持つ教会であり、 浦上の潜伏キリシタンたちが宣教師に信仰を告白し、約250年ぶりにキリシタンたちの「潜伏」が終わるきっかけにもなりました。

グラバー園の近くにある、祈りの三角ゾーン。ここは、大浦諏訪神社、妙行寺、大浦天主堂と大浦教会があり、西洋と東洋の文化と祈りが混ざり合う、長崎独特の文化や歴史をを感じられるスポットとなっています。

グラバー園は、日本で最も古い木造洋風建築である「旧グラバー住宅」（国の指定重要文化財）がある旧外国人居留地の一角に、長崎にある重要な洋風建築物を保存しようとそれらの建物を移築・復元した公園です。園内には花壇が整えられ、四季折々の花が咲き、植物の美しさも楽しむことができます。