天帝に命じられた、古意角(コイツノ)という神と姑依玉(コイタマ)という女神が、多くの神々を従え天下った場所だとされています。18世紀の中頃まとめられた、『宮古島記事仕次』という宮古島の神話・伝説と昔話をまとめた本によれば、地上の守護神となることを古意角が天帝に願い出ると、天帝はこれを祝福し、天の岩戸の先端を折って大海に投げ入れ宮古島を作ったとされています。その後、古意角は姑依玉と言う女神を伴い現在御嶽のある地に降臨し多くの神々を産み育て、そして人々が繁栄を得た、とされているものです。
16世紀に仲宗根豊見親玄雅という宮古島の首長が作ったとされるだけあって建物自体は決して大きく立派ではありませんが、訪れた際にも地元の人が中でお祈りをしていますし、人々に浸透しているところです。賑やかな街から少し離れてしっとりとした空気を味わいたい時に訪ねてみてください。歴史に興味がある方にはお勧めです。
ガイドさんは朗らかな方で、島の歴史などをじっくりお話してくださいました。訪れた日が旧暦1/16でしたので、普段と異なる風景を目にする機会となりました。あっという間に時間が過ぎて、終了時刻をオーバーしましたが、参加して良かったです。
お話が大好きな、お話が上手なガイドさんでした。
歴史ばかりでなく宮古島の生活文化もたくさん教えていただきました。
創造以上に価値あるツアーでした。
宮古島ではマリンスポーツや景色ばかりでなくぜひおすすめのツアーです❗️