ミルフォード・サウンドを最初に発見したジョン・グロノは自身の生まれ故郷ウェールズにあるミルフォード・ヘーブンと名づけました。1812年のことです。その後ジョン・ロート・ストークスによってミルフォード・サウンドと改められました。複雑な形に入り組んだフィヨルドの美しさは多くの人々を魅了しました。イギリスの作家キプリングはこの地を「世界8番目の不思議」と言ったそうです。また現地に住むマオリ族はこの地を「ピオピオタヒ(一羽のツグミ)」と呼んでいます。
ミルフォード・サウンドは全長が16km。1200メートルを超える山々が海面から一気にそそり立つ壮大な風景は幻想的です。【マイターピーク】1692mありミルフォード・サウンドを代表する山としても知られています。【観光船によるフィヨルドクルーズ】壮大で美しい景色を楽しめます。
フェリーから見るフィヨルドとセスナから見るフィヨルドはまた違った良さのあるものでした。フェリーから見た際は、滝や山々の地形を肌で感じましたが。一方、セスナで上から見た際は、フィヨルドの地の壮大さを感じることができました。