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沖縄の人気観光スポットおすすめ23選!本島・離島別モデルコースもご紹介

日本で代表的なビーチリゾート、沖縄。美しい海に白い砂浜、マングローブなど自然を堪能できるのはもちろん、世界遺産もあり歴史的遺産も多く観光できるところがいっぱい。

誰もが知る観光地から上級者向けの穴場スポットまで、さまざまな切り口で沖縄を徹底解剖します!

それぞれの島で人気のスポットとアクティビティ

真栄田岬(まえだみさき)・青の洞窟

シュノーケリングやダイビングで最も有名な青の洞窟。洞窟の奥行きは約30メートル。洞窟の入口から差し込む太陽光が透明度の高い海水を透過し、海底で反射することで洞窟全体が青く見えることから 「青の洞窟」 と呼ばれるようになりました。

今まで体験したことのないような透明度の海中で、東シナ海の熱帯魚やサンゴ礁を堪能できます。

また、シュノーケリングだけのプランや体験ダイビングなどもできるので、ダイビング初心者でも安心してアクティビティに参加できます。

那覇空港から車で約一時間というアクセスがいいのも特徴。

真栄田岬から眼下に広がる青い海や夕日を楽しむのもおすすめ。2月から3月末には沖合にザトウクジラが現れることもあるそう。

エリア:沖縄本島中部

西表島でのんびり&ウォーターアクティビティ

東洋のガラパゴスとも呼ばれる西表島。沖縄本島よりも台湾の方が近いという場所に位置するこの離島は、 イリオモテヤマネコ など特有の動植物が生息しています。

西表島のほとんどは、亜熱帯植物が生い茂るジャングルとなっていて、日本最大規模のマングローブ原生林があることでも有名です。

本州では見ることのできないような自然や風景を楽しみ、のんびりすごすのもよし、ウォーターアクティビティで楽しむのもおすすめ。

有名な観光地としては、 「秘境のビーチ」 とも呼ばれる島内にありながら船でないと行けない 「イダの浜」 や、落差約60mもある県下最大規模の滝、 「ピナイサーラの滝」 ではカヌーや徒歩で滝を楽しむツアーが人気です。

また、日本初の星空保護区に認定されている西表島の夜空には天の川をはじめとするプラネタリウムのような星空を楽しむことができます。

エリア:八重山諸島エリア

宮古島

沖縄本島から飛行機で約50分の宮古島。後ほど日帰りモデルコースでも紹介しますが、まずは代表的な観光地をご紹介します。

宮古島を代表するのは 「与那覇前浜」 と呼ばれるビーチで、宮古島ブルーという言葉はこの海のエメラルドグリーンを指している言葉です。透明度の高い海でジェットスキーやバナナボートなどのアクティビティが人気です。

「まいぱり宮古島熱帯果樹園」 では亜熱帯地域ならではの植物やトロピカルな果物を堪能できます。園内のパイナップル畑やバナナ畑では、収穫体験や、収穫したフルーツを使ったフレッシュジュースを楽しむことも。カートに乗ってトロピカルツアーガイドに解説してもらいながら巡ることで、園内の色々な木や群生林を紹介してもらうこともできます。

県の天然記念物に指定されている 「通り池」 は、隣り合う大小2つの池が水中でつながっていて、水中から変化していく水のグラデーションを楽しめる上級者ダイバーに人気のスポットです。

「パンプキンホール」 と呼ばれる鍾乳洞は、近年SNS映えすることもあり人気を集めています。海からしか入ることができない鍾乳洞にはライフジャケットを着用してシュノーケリングを楽しみながら泳いで入るツアー、カヌーで入るツアーなどさまざま。この場所は高確率でウミガメとも出会えるそうなのでぜひ海でのアクティビティを楽しんでください。

石垣島

石垣島は与那国島や波照間(はてるま)島、西表島といった島々と共に、八重山諸島を構成する島のうちの一つです。羽田空港や成田空港から直通の飛行機も出ているほど宿泊施設も多い観光地で、それぞれの島への海路も整えられています。

那覇空港から約60分の石垣島には、世界でも珍しいマンタや青サンゴの群生が見られる自然の観光スポットがあります。

後ほど日帰りモデルコースでも紹介しますが、まずは代表的な観光地をご紹介します。

「川平石崎マンタスクランブル」 は世界でもマンタとの遭遇率が高いスポットとして有名です。水深も15m前後で波も荒くないことから初心者ダイバーでも安心して潜ることができるので、ぜひマンタと泳いでみたい人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

石垣島を代表する 「低地ビーチ」 は真っ白な砂浜が約1km続く遠浅のビーチです。ビーチ沿いの林にはハンモックが吊るされているところもあるので、遊び疲れた体をのんびりやすませるのもいいですね。

最大の鍾乳洞である 「石垣島鍾乳洞」 はイルミネーションも楽しめる観光スポット。敷地内には食事ができるところや売店もあります。全長約3.2kmのうちの660mが公開されていて、30分ほどで見て回ることができます。鍾乳石の天然の美しさと幻想的な輝きをつくるイルミネーションを堪能してみてください。

石垣島にも青の洞窟があり、子供も楽しめるシュノーケリングやジャングルトレッキングができる、山と海両方遊びつくすツアーもあるのでチェックしてみてくださいね。

エリア:八重山諸島

沖縄の歴史的遺産や自然遺産の人気スポット

首里城公園

誰もが知る沖縄県屈指の観光スポット、 首里城公園 。那覇空港から車で30分の那覇市にあります。

琉球王国最大の特徴ある朱色の美しい正殿は、2019年の火災により一度は消失してしまっているものの、残された建造物は世界文化遺産に登録されているだけあって来訪者は絶えません。

13世紀末から14世紀に創られたとされるこの城は、正殿の他にも二千円札の絵柄になった守礼門など見どころがたくさんあります。

ガイドツアーも出ているので、琉球王国の歴史の解説を聞きながら遺跡を堪能するのもおすすめです。

なお、正殿の復元は2026年を目指しています。

エリア:本島南部

玉陵

琉球王朝の王族が眠る 玉陵(たまうどぅん)

2000年に世界文化遺産として 「琉球王国のグスクおよび関連遺産」 に登録された後、2018年には沖縄県では初の建造物の国宝に指定がされている陵墓です。

沖縄戦で大きなダメージを受けたものの、その後修復作業が完了し当時の姿を取り戻しています。

陵墓でありながら石造りの城のようなたたずまいで、東室・中室・西室の3つの建物に分かれていて歴史を感じさせます。

ガイドにその歴史を教えてもらいながら琉球王国の雰囲気が感じられる古都・首里のまちを散策するツアーもあるので、現在の沖縄とは一味違う古都を味わってみてはいかがでしょうか。

エリア:本島南部

斎場御嶽

那覇空港から車で50分。最高の聖地ともうたわれる世界文化遺産 「斎場御嶽(せーふぁうたき)」 。琉球王国の創世神「アマミキヨ」が創ったとされています。

聖地とされる中には六つの神域(イビ)があり、琉球国王はこの六か所を参拝し国家繁栄・安寧、五穀豊穣、航海安全などを祈っていました。

巨大な岩が三角形のように重なり創り出されたトンネル「三庫理」や儀式の場として使われた「大庫理」など大自然の不思議さと神聖さを感じられるスポットです。

エリア:本島南部

やんばる国立公園

2021年に新たな世界遺産として一部が登録された やんばる国立公園 は雄大な自然を楽しむアクティビティが盛りだくさん。小さい子供でも参加ができるものも多いので、家族みんなで楽しむもよし、友達同士で大人向けの冒険を楽しむこともできます。

本島最大級のマングローブ林、ふれあいヒルギ公園では3種類のマングローブ(オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ)が生い茂っていて、その中には遊歩道設置されていて、ヒルギ林の中に生息する生き物を自由に観察することができます。また、人気のアクティビティとしてカヌーで川からマングローブを満喫するツアーもあります。

本島最北端に位置する辺戸岬は隆起したサンゴ礁でできた崖が特徴で、その断崖絶壁から望むコバルトブルーの海は、太平洋と東シナ海の荒波が打ち寄せるため猛々しさがあります。

また、辺戸岬のもう一つの顔は夜に広がる星空です。周りに遮る建物や山がないため壮大な星空を楽しむことができます。

パワースポットとしても知られる大石林山には複数のトレッキングコースが用意されています。山中にある石の形は様々で、人の何倍も大きくそそり立つ大岩や誇大の石灰岩が浸食されできたタワー状のカルスト、猫が座っているように見える岩など、のんびり歩きながら色々な形の岩を観察するのも楽しいはず。

やんばる国立公園を一日かけて楽しむツアーや、川を散策するリバートレッキングのツアー、マングローブのカヤックツアーなどさまざまなアクティビティツアーがでています。

エリア:本島北部

ひめゆりの塔

ひめゆり学徒の鎮魂の場所である ひめゆりの塔

第二次世界大戦末期、沖縄で地上戦が繰り広げられました。当時沖縄にあった男女中等学校から生徒たちが動員され、戦場に送られました。

女子学徒は主に看護活動を、男子学徒は物資輸送や電線の修復、電報の配達を行っており、 「ひめゆり学徒隊」 と呼ばれました。

沖縄県立第一高等女学校からは教師生徒合わせて240名中136名が戦場で命を落としたとされており、彼らを慰霊する塔が沖縄陸軍病院第三外科跡地に立っています。

隣接する 「ひめゆり平和祈念資料館」 では、当時の様子を展示、解説しています。

エリア:本島南部

第一牧志公設市場

建物の老朽化で2019年より工事が始まって一部閉鎖となっていましたが、2022年3月にはその工事も終わり、同年4月より新牧志公設市場としてリニューアルオープンしています。

戦後の闇市から続くという歴史を持つこの市場では、 「沖縄の台所」 として地元の人からも親しまれており、肉屋、魚屋、加工食品、乾物、野菜果物にお土産屋と約130ものお店が所狭しと並んでいます。

特に目を引くのは魚屋と果物屋で、まるで水族館でしか見たことのないような鮮やかな魚介類や色とりどりの南国フルーツは一見の価値あり。場内ではマグロの解体ショーが行われるなどのイベントもあり飽きさせません。

市場は朝の8時から21時、食堂は20時までやっている*ので、朝から晩までどの時間帯に行っても楽しむことができます。

沖縄の食材を楽しむなら欠かせない観光スポットです。

*店舗により異なります。

エリア:本島南部

中城城・座喜味城

中城城と座喜味城 は、15世紀の琉球王国で按司だった護佐丸が築いた城で、現在は世界文化遺産に登録されています。

中城城は護佐丸が居城としていた場所で、琉球石灰岩でできた独特の白い城壁が特徴です。形は美しい弧を描いていて、アーチ門をふくめグスク美の最高峰とも呼ばれています。座喜味城では沖縄最古の石造門が残っており、当時の切石積みの城壁の様子が観察できます。

中城城と座喜味城は約13km離れていますが、当時の巧みな石積技術を見られる貴重な場所なので、車で観光をしたときにはぜひ立ち寄ってみてください。

エリア:本島中部

子供と一緒でも、冬でも楽しめる!水族館、植物園、テーマパーク

小さい子供連れの家族でも、オフシーズンの冬でも楽しめるテーマパークをご紹介。天気に関係なく沖縄らしさを楽しむことができます。

沖縄美ら海水族館

沖縄旅行に来たら誰もが一度は訪れる場所、 沖縄美ら海水族館 。世界最大級の水槽に巨大アクリルパネルで見るジンベエザメやエイ、マンタは圧巻の一言です。

沖縄美ら海水族館ではジンベエザメの世界長期飼育記録を更新中のほか、世界で初めてナンヨウマンタの複数飼育と繁殖に成功したりと飼育にも力を入れています。

この水族館の特徴は他にもあり、沖縄の美しい海から組み上げた海水をふんだんに水槽内に取り入れていたり、屋根をなくし自然光を取り入れている水槽もあります。沖縄の美しい海をそのまま切り取ったかのような生き物たちの姿を思う存分堪能できます。

また、沖縄の深海を再現した水槽も。水深200〜700mで生きる深海の生き物で飼育が難しいとされる発光エビやハマダイなどを見ることができます。

水族館の周辺ではイルカショーやイルカと一緒に記念写真が撮れるフォトサービス、事前予約限定でマナティやイルカの体験学習も行っているので、HPをチェックしてみてください。

エリア:本島北部

DMMかりゆし水族館

2020年、那覇空港から車で約20分の場所にオープンした 「DMMかりゆし水族館」

「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテインメント水族館」(HP引用)として亜熱帯の森と澄み切った海という2つを軸に、本物の生物とバーチャルが融合した水族館です。

巨大なバーチャル水槽で楽しんだり、通常の水族館のように飼育員体験ツアーなど体験型のイベントもあります。特におすすめなのが20時から始まるナイトツアーで、館内2階にある森をランタンの明かりをたよりに進むという、普段体験できない夜の水族館を探索することができます。

(ただしナイトツアーは開催期間や日時が決められているので必ずHPをチェックしてください。)

エリア:本島南部

おきなわワールド

沖縄本島南部最大のテーマパーク 「おきなわワールド」 。那覇空港から車で約30分の位置にあります。

東京ドーム4個分の広さという広大な敷地には県内最大の鍾乳洞である玉泉洞をはじめ、熱帯フルーツ園ではカカオやアテモヤといった他県では見られない南国フルーツを観察できたり、琉球ガラスや沖縄独自の染色体験なども可能。

琉球王国の城下町を再現したエリアでは琉装と呼ばれる琉球王国時代の王族や士族のみが着用できる服装を借りて散策することもできます。ぱっと目を引く鮮やかな色遣いの琉装はインスタ映え間違いなし。

その他沖縄伝統芸能のショーやハブとマングースのショーなど、沖縄らしさを詰め込んだショーも見どころ。

ハブ研究施設から派生したハブ博物公園は世界でも注目度が高い公園で、毒蛇研究の国際会議の場になったことも。ハブの意外な生態を知れたり、実際にヘビに触れたりできるちょっと変わった施設もあります。

HPではパークの滞在時間は3時間~5時間を推奨していますが、雄大な自然から琉球王国城下町、伝統工芸の手作り体験など沖縄を余すことなく味わえるテーマパークとなっているので、お子様連れの家族でも一日楽しめるテーマパークです。

エリア:本島南部

ビオスの丘

「亜熱帯の森で遊ぶ、学ぶ」 をコンセプトにしたビオスの丘では、舟でジャングルクルーズや水牛車で園内を散策、カヌーやアスレチックなど体を使って楽しめる施設がいっぱい。

なんといっても珍しいのは水牛車で園内を散策できること。別途料金はかかりますが水牛が引く車に乗れることはめったにありません。水牛ののんびりとした足取りに癒されながら園内を散策してみてはいかがでしょうか。

また、この園では毎年GWに限定で水牛乗り体験をしています。

大人同士でのんびりしたアクティビティを楽しんでみたいならカヌー体験はどうでしょうか。カヌー体験は園内にある池で行うので、初めての方やお子さん(4歳以上)でも乗ることができます。

園内の中央にはアスレチックがあり、子供が大喜びすること間違いなし。

島ヤギと散歩をしたり放し飼いされているニワトリに遭遇したり動物とも触れ合えます。

子供がいる家族の方にはぜひとも訪れてほしい場所。

エリア:本島中部

ナゴパイナップルパーク

ナゴパイナップルパーク は、その名の通りパイナップルを中心とした南国フルーツをテーマにした観光地。「パイナップルを楽しむ、学ぶ、味わう」をコンセプトに、園内ではなんと100種類ものパイナップルを栽培しています。

パイナップルの歴史や種類と食べ方など、今までしらなかったパイナップルのあれこれが分かるちょっと変わったテーマパークです。

園内ではパイナップルがいたるところにデザインされたSLトレインが運航されていたり、ダイナソーアドベンチャーツアーがあったりと子供がたのしめるアトラクションがたくさん。

また、日本国内唯一のパイナップルワイナリーがあり、ワインやスパークリングワイン、お酢、ジュースなどが作られていますが、おすすめなのはパイナップルを使ったスイーツ。パイナップルのコロネやアイスクリームなどはぜひ食べてみる価値あり。

名護市周辺の観光に行ったときにはぜひ立ち寄ってみてはいかが。

エリア:本島北部

琉球村

沖縄本島中部エリアを代表する沖縄観光テーマパーク 「琉球村」 。沖縄文化や芸能を体験できます。那覇空港から車で約60分、那覇からは名護行きのバスで来ることもできるので、車がなくても遊びに来れるテーマパークです。

園内には沖縄各地から集められた古い建物が立ち並び、ひと昔前の沖縄の光景を再現しています。

オリジナルシーサーの色付け体験などを通じて伝統工芸も体験できるほか、園内を使ったリアル脱出ゲームやリアル宝探しなど子供も楽しめるイベントも開催されているのが嬉しいポイント。

エリア:本島中部

ネオパークオキナワ

名護市にある動物テーマパーク、 ネオパークオキナワ は家族で訪れてほしい観光地。那覇市内からおよそ一時間半の名護市にあります。

東京ドーム5つ分の広さに相当する敷地の中で、さまざまな動植物が「人と動植物の共存を体感してほしい」という理念のもと共存しています。

珍しい動植物を集めるだけでなく、できる限り地域別にゾーニングすることで同じ環境の動植物を組み合わせ、できるだけ自然のままの姿を観察できるように配慮されています。

園内は主に3つのゾーンに分けられていて、アフリカ 「フラミンゴの湖」 、南米「アマゾンのジャングル」、オーストラリア「オセアニアの花鳥」となっていて、アフリカハゲコウやゾウガメ、ホロホロチョウや国際稀少野生動植物種のワオレムールなど、めずらしい動物や鳥と触れ合えるのは貴重な体験です。

エリア:本島北部

沖縄県立博物館・美術館

那覇市内のゆいレール「おもろまち駅」から徒歩10分、という立地にある 「沖縄県立博物館・美術館」

建物は沖縄の城(グスク)をイメージして設計されていて、琉球石灰岩と海砂で作られた白い壁が特徴的な博物館・美術館です。

沖縄の自然、歴史、文化、芸術を一度に味わえるように、というのが特徴の一つで、博物館と美術館が併設されている施設は全国でもめずらしい場所となっています。

第二の特徴として、収蔵資料数も県内最大で、博物館は94,000件、二術間では3,700件の資料が収蔵されています。

ここでしか買えない限定品や沖縄ならではの工芸品、民芸品などもあるので、ショップだけでも立ち寄ってみるのも面白いかもしれません。

エリア:本島南部

美浜アメリカンビレッジ

美浜アメリカンビレッジ はアメリカンウエストコートをイメージして作られていて、ショッピングやグルメ、シネマなどのエンタテインメントが集まる観光地です。

那覇空港からは車で45分程度、那覇市内からはバスもでています。

街中にはフォトスポットになるようなウォールアートやカラフルな建物、おしゃれなカフェなどがあり、ショッピングも音楽も楽しめるスポットとなっています。隣には夕日が美しいサンセットビーチがあり、ビーチを散策するのも人気です。

ショッピングはもちろんのこと、注目したいのは音楽を楽しめる施設が多いこと。 「オキナワンミュージック カラハーイ」 では沖縄音楽のライブを楽しめたり、 「ライブハウスモッズ」 ではROCKからジャズまでオールジャンルの演奏が楽しめます。また、観覧車前の広場で行われるストリートライブも一見の価値あり。

周りにはホテルが立ち並んでいます。

エリア:本島中部

やちむんの里

「やちむん」とは沖縄の方言で焼物(陶芸)のことで、 「やちむんの里」 ではその名の通りそれぞれ独立して営業している19の工房が集まる地域のことを指しています。

人間国宝の金城次郎氏が、この地に窯を移したことで陶芸工房が集まる地となりました。

伝統工芸品である陶芸は、重厚な厚みと沖縄らしいカラフルな模様が施されているのが特徴。

一軒一軒お店を覗きながらお気に入りの器を探しに立ち寄ってみてはどうでしょうか。

また、やちむんの里ややちむん通りとその周辺をガイドと散策するツアーもあるので、解説を聞きながら町歩きもおすすめです。

エリア:本島中部

国際通り

那覇空港から約15分、那覇市にある 「国際通り」 。県庁前から続く約1.6kmの道路にお店が立ち並んでおり、お土産を購入するのにとても便利。

毎週日曜日の昼12時から夕方6時までは「トランジットモール」と呼ばれ、県庁前から「牧志駅」までが歩行者天国となります。子供が自由にあそべるおもちゃがおかれているコーナーができたり、ストリートパフォーマンスも盛ん。その間はお店もワゴンセールを実施したりと活気があふれる通りです。

周辺には第一牧志公設市場ややちむん通りがあり、ショッピングをするには欠かせない場所になっています。

エリア:本島中部

琉球ガラス村

沖縄本島最南部、糸満市にある県内最大の手作りガラス工房 「琉球ガラス村」 。那覇空港から車で約25分、ひめゆりの塔から約3分の場所にあるので、本島南部を観光する際にはおすすめの場所。

園内では琉球ガラス作品作りに挑戦できたり、ガラス職人が1300℃にもなる窯で琉球ガラスを作っているところを見学できます。

体験教室ではガラス作りだけでなく、ジェルグラスをつくったりシーサーの色付けをしたりと約10種類を越えるメニューから選ぶことができるので、「ガラス作りは自信がないな」という方でも大丈夫。自分だけのオリジナル作品を作ってみてはどうですか。

工房併設のショップやギャラリーも見ごたえがあります。

エリア:本島南部

観光のモデルコース

宮古島 日帰りモデルコース

せっかく沖縄旅行に来たからには本島だけでなく色々な島を回りたい!という方におすすめするのが宮古島と石垣島の日帰りモデルコース。

どちらの島も観光スポットはたくさんあるのですが、効率よく車で回れば日帰りでも観光名所を制覇できます!

ではまずは宮古島からご紹介しましょう。

那覇空港から宮古島へは、朝7時台を始発に約一時間に一本飛行機が出ていて、約50分ほどで到着します。空港近くでレンタカーを借りたらいよいよ出発です。

【午前】与那覇前浜ビーチ

午前中に宮古島の空港についたら、そこから約11分車を走らせると宮古島を代表するビーチ、与那覇前浜に到着です。真っ白な砂浜と宮古ブルーを朝のすがすがしい時間に散策すればいい気分になれること間違いなし。

【午前】来間大橋~来間島

存分に宮古ブルーを堪能した後は与那覇前浜近くからすぐの来間大橋を渡り来間島へ。全長1690mの日本一の農道橋です。来間大橋の上から眼下に広がる宮古ブルーは、「海に浮かんでいるよう」とよく表現されるほどの絶景ポイント。

【午前】竜宮城展望台

島に到着したら絶景ポイントである 「竜宮城展望台」 へ。ここからは来間大橋と与那覇前浜ビーチを見渡すことができます。

【昼食】宮古島東急ホテル&リゾーツ「ムーンシェル」

来間島から海を堪能したら、宮古島に戻り昼食。与那覇前浜周辺には宮古島東急ホテル&リゾーツがありレストランも充実しています。おすすめは宮古そばが楽しめる 「ムーンシェル」 です。

【午後】伊良部大橋~伊良部島

宮古島東急ホテル&リゾーツから車で約20分で伊良部大橋に到着します。今度は宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、全長3540mで、タダで通れる橋としては日本一の長さです。

【午後】通り池

伊良部島に到着したら、本記事でも紹介した 「通り池」 に向かいます。橋を降りてから約15分ほどで到着します。ダイバーのあこがれのスポットではありますが、ダイビングができなくても十分その景色を楽しむことができます。地下で池が繋がっていて、さらには外洋とも繋がっていることを想像するとロマンティックです。

【午後】17END

通り池から車で5分ほどで17ENDにつきます。17ENDはSNSで話題のスポットで、タイミングが良ければ透明度の高いビーチと飛行機の裏側を一緒に撮影することができるかもしれません。

【おやつタイム】雪塩ミュージアム

17ENDの次は宮古島へと戻り池間島を目指して約40分ほど走ると池間大橋の手前に沖縄土産で有名な 雪塩のミュージアム があります。ここでは雪塩の製造工程も見られるほか、ショップでは雪塩ソフトクリームの販売もあるので、休憩がてらソフトクリームを味わった後に池間島へと向かいます。

【午後】池間大橋~池間島

池間大橋 から見る海はまた一味違っていて、「イケマブルー」と呼ばれ時間により色が変わって見えるのが特徴です。満潮時には深いエメラルドグリーン、干潮時には透き通るような海へと表情が変わります。

【夕方】東平安名崎

池間島側から池間大橋を渡ってまっすぐ海岸と平行に走ること約50分で宮古島最東端の東平安名崎に到着します。岬の入口から先端まで約2kmの道のりは車で通ることができるので晴れた日は気持ちいいこと間違いなし!

東平安名崎から約30分で宮古島空港へと到着します。飛行機で那覇空港へ。お疲れ様でした!

いかがでしたでしょうか。少し駆け足のプランですが那覇空港と宮古島空港で飛行機の始発と最終便を想定し車で回れそうな場所をイメージしました。

今回はレンタカーをご紹介しましたが、一日ツアーもあるのでぜひチェックしてみてください。

石垣島 日帰りモデルコース

次に石垣島の日帰りモデルコースをご紹介します。こちらも那覇空港発の始発の飛行機を利用し、帰りは南ぬ島 石垣空港の終便の利用を想定しています。

宮古島よりさらに西に位置する石垣島ですが、那覇空港からは飛行機で約55分となっています。朝7時台の那覇空港発の飛行機に乗り、8時過ぎに南ぬ島 石垣空港に到着したら空港近くでレンタカーを借りましょう。

【午前】玉取崎

空港を出発し、まず向かうのは 玉取崎 。車で約20分の観光名所です。玉通崎に向かう間に、いくつかの集落を通ります。パイナップルやマンゴーの無人販売を目にすることもあります。

玉取崎には展望台があり、エメラルドグリーンの海を一望することができます。午前のまだ涼しい時に見る景色も美しいでしょう。

【午前】吹通川マングローブ群落

玉取崎を出発し海岸沿いを走ること約15分、 吹通川マングローブ群落 に到着です。ここは天然記念物として指定されており、日本の重要湿地500選にも選ばれています。満潮時にはカヌークルージングでマングローブの中を進むアクティビティも楽しめます。

【午前】米原ヤエヤマヤシ群生

吹通川マングローブ群落から約10分ほどで 米原ヤエヤマヤシ群生 に到着します。ここでは石垣島と西表島のみで生息する天然記念物ヤエヤマヤシの群落を観察できます。

【昼食】川平湾、そば家なかもと

米原ヤエヤマヤシ群生から約10分で 川平湾 に到着します。到着したらまずは腹ごしらえ。川平湾の周辺にはグルメスポットが多数あります。もともと川平では八重山そばが有名ですが、そのグルメスポットの中でも 「そば屋なかもと」 のメニューは八重山そばオンリー。八重山そばを極めぬいた味を堪能してください。

川平湾はグリーンミシュランガイドで三ツ星を獲得した景勝地なので、川平湾にある公園の展望台からその絶景を楽しみましょう。公園ではグラスボート遊覧もできるので、ここでのんびり時間を使うのもよいでしょう。

【午後】石垣島ミルミル本舗

川平公園を散歩したりしてお腹がこなれたら、川平湾を出発です。約20分走ると石垣島ミルミル本舗に到着します。少し早いですがここで楽しめる石垣島産のジェラートでおやつタイムです。海を見ながらのジェラートは格別です。

【午後】唐人墓

おやつの後は車で5分ほど移動したところにある唐人の墓です。ロバート・バウン号事件で亡くなった中国人を弔うために建立されました。鮮やかな色遣いの中国様式の建物です。

【午後】公設市場

石垣島最後のスポットは 公設市場 。唐人墓から車で約10分、市街地に入ったところにあります。石垣島の中心地であるユーグレナモール内にあり、島の台所として明治から島の人々の生活を支えていました。肉や魚介類だけでなく、南国フルーツや手作りの島唐辛子やお土産品もあるので、島のお土産を購入して帰りましょう。

公設市場から南ぬ島 石垣空港までは車で約20分です。18時台には那覇空港行きの最終便となるので気を付けて帰りましょう。お疲れ様でした!

日帰りモデルコース石垣島編はいかがでしたか。

こちらも今回はレンタカーをイメージしてご紹介しましたが竹富島とセットでまわる一日ツアーもあります。チェックしてみてくださいね。

沖縄の観光スポットMAP

本記事で紹介したおすすめツアー

何度訪れても新しい発見がある沖縄旅

沖縄の人気・おすすめ観光スポットを、リゾート、アクティビティ、歴史、テーマパーク、ショッピングのあらゆる観点からご紹介してきましたがいかがでしたか。

沖縄に何度も行ったことがある人も、これから行こうと思っている人にもお役に立てる情報が合ったら嬉しいです。たくさんの観光地と楽しみ方があるので、ご自身の旅の目的に合った場所を見つけてみてくださいね。

※首里城の最新情報・復興状況は 公式ウェブサイト をご確認ください。

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