【2023年最新】京都おすすめ紅葉スポット31選!見頃やライトアップ情報、トロッコ列車などのツアーもご紹介

紅葉真っ盛りの嵐山渡月橋。景色を眺める着物姿の女性。

2023年秋にぜひ訪れたい、京都の人気紅葉スポットをエリア別にまとめました!

気になる例年の見頃時期やライトアップ情報、訪れる際に役立つアクセス方法も詳しくご紹介しています。トロッコ列車に乗ったり、期間限定で特別拝観できる庭園を訪れたりと、京都の紅葉は楽しみ方も多彩です。混雑が予想される秋の京都を存分に楽しむため、便利なツアー・アクティビティもぜひチェックしてみてくださいね。

\事前予約で当日の観光がスムーズに!/

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目次

京都の紅葉の見頃は?

京都紅葉の見頃となる11月のカレンダー

一口に京都の紅葉と言っても、実はエリアによって見頃はさまざま。

大きく分けて市街地と山間部によって見頃時期が異なり、市街地の見頃は例年11月中旬〜12月上旬前後。一方、高雄・貴船・大原といった山間部の見頃は例年11月上旬〜中旬頃で、市街地よりも比較的気温が低いためひと足早く見頃を迎えます。

嵐山・嵯峨野・高雄エリア

京都市西部に位置する嵐山・嵯峨野エリアでは、保津川渓谷の風景をのんびりと楽しめる観光鉄道「嵯峨野トロッコ列車」やスリル満点の舟下り「保津川下り」が人気。”三尾めぐり”で有名な高雄も含め、このエリアでぜひ訪れたい紅葉スポットを6つご紹介します。

\混雑回避で効率よく楽しみたい方に/

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【定番】保津峡(嵯峨野トロッコ列車・保津川下り)

色とりどりの紅葉が彩る保津峡。トロッコ列車や保津川下りを楽しむ人々。

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

保津峡ってどんなところ?

京都市の嵐山と亀岡市にまたがり、保津川沿いに広がる京都随一の景勝地。春は満開の桜、夏は麗しい新緑、秋は紅葉狩り、そして冬は雪化粧した山々など、四季折々の風情を楽しむことができます。都会の喧騒を離れ、自然美のなかでリラックスしたい方におすすめのスポットです。

紅葉の見どころ

心地よい風を感じながら絶景を堪能できる「嵯峨野トロッコ列車」や、熟練の船頭さんと行く「保津川下り」が特に人気で、ピークシーズンには当日券をもとめて朝7:00頃から窓口に行列ができるほど。列車や船からゆったりと眺める紅葉は格別で、せっかく京都を訪れるならぜひ体験したいアクティビティです。

\チケット行列に並ばず乗れる/

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嵯峨野トロッコ列車 詳細情報

アクセス■トロッコ嵯峨駅から乗車する場合
 JR「嵯峨嵐山駅」より徒歩約1分
 嵐電「嵯峨駅」より徒歩約5分
 阪急「嵐山駅」より徒歩約20分
■トロッコ亀岡駅から乗車する場合
 JR「馬堀駅」より徒歩約10分
住所トロッコ嵯峨駅:京都市右京区嵯峨天龍寺車道町
トロッコ亀岡駅:亀岡市篠町山本神田
料金880円(片道)
ライトアップ「光の幻想列車」:2023年10月中旬~12月予定
丹波牛すき鍋の夕食つき!光の幻想列車ツアーはこちらから
地図
公式サイト嵯峨野トロッコ列車

保津川下り 詳細情報

アクセス■保津川下り乗船場
 JR「亀岡駅」より徒歩約8分
住所乗船場:亀岡市保津町下中島2
料金4500円
地図
公式サイト保津川下り
あわせて読みたい

渡月橋

紅葉スポットとして人気の嵐山渡月橋

例年の見頃

11月下旬~12月上旬前後

渡月橋ってどんなところ?

全長155m、大堰川(桂川)にかかる渡月橋は国の名勝・史跡に指定されており、嵐山を語る上で外せない観光名所。鎌倉時代に亀山天皇が舟遊びをしていたとき、まるで月が橋の上を渡るように見えたことを”くまなき月の渡るに似る”と詠み、渡月橋と呼ばれる所以になりました。

紅葉の見どころ

優美な曲線を描く渡月橋、穏やかに流れる桂川、赤や黄金に染まった山々が見事に調和。渡月橋を歩きながら山々の紅葉を見渡すのもよし、川沿いから絶景を味わうのもよし、自然が織り成す風景に心が惹きつけられます。

詳細情報

アクセスJR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約10分
京福電鉄(嵐電)「嵐山駅」から徒歩約2分
阪急「嵐山駅」から徒歩すぐ
住所京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町40 ※駐車場あり
料金通行無料
ライトアップ紅葉シーズンの過去実施なし
地図

大覚寺

大覚寺大沢池の紅葉ライトアップ

例年の見頃

11月下旬~12月上旬前後

大覚寺ってどんなお寺?

真言宗大覚寺派の大本山で、境内の「大沢池」は日本三大名月鑑賞地のひとつとして有名。もとは嵯峨天皇の離宮だった建物を寺院に改めた門跡寺院※であり、「嵯峨御所」として皇室と深いつながりがあることでも知られています。
※皇族が歴代住職を務めた寺のこと。

紅葉の見どころ

朱塗りの「心経宝塔」と深紅の紅葉が放生池の水面に映る様はまさに絶景で、夜間のライトアップでは神々しい光景が広がります。

\11/17~12/3限定!丹波牛ステーキの夕食つき

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詳細情報

アクセスJR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約15~20分
住所京都市右京区嵯峨大沢町4 ※駐車場あり
電話番号075-871-0071
営業時間通常:9:00~17:00(16:30受付終了)
夜間ライトアップ:17:30~20:30(20:00受付終了)
拝観料お堂エリア:500円
大沢池エリア:300円
夜間ライトアップ:900円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年11月17日~12月3日
地図
公式サイト大覚寺

【穴場】常寂光寺

京都市内の街並みまで見渡せる常寂光寺

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

常寂光寺ってどんなお寺?

小倉百人一首で有名な小倉山の中腹に佇む、日蓮宗の寺院。多宝堂の周辺からは、嵯峨野エリアだけでなく京都市内の街並みまで見渡すことができます。天候が良ければ比叡山まで見えることも。

紅葉の見どころ

秋には小倉山全体が紅葉に染まり、特に重要文化財に指定されている「多宝堂」周辺の紅葉はひときわ美しく、赤や黄金など色とりどりの紅葉が見られます。

自力で行きにくい場所もラクラク移動/

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詳細情報

アクセスJR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約15分
京福電鉄(嵐電)「嵐山駅」から徒歩約20分
京都バス「嵯峨小学校前」から徒歩約15分
住所京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 ※駐車場あり
電話番号075-861-0435
営業時間9:00~17:00(16:30受付終了)
拝観料500円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(過去に実施あり)
地図
公式サイト常寂光寺

神護寺

かわらけ投げの願掛けでも知られる神護寺

例年の見頃

11月上旬~11月下旬前後

神護寺ってどんなお寺?

栂尾山高山寺、槙尾山西明寺と合わせて”三尾の名刹”と称される、由緒ある寺院。真言宗の開祖・空海や、天台宗の開祖・最澄ともゆかりがあり、日本仏教史上でも重要な寺院です。日本古来から伝わる厄除けの願掛け「かわらけ投げ」発祥の地としても知られています。

紅葉の見どころ

高雄山の中腹にあることから京都市内でも早くからモミジが色づき始め、「タカオカエデ(イロハモミジ)」と呼ばれる樹齢500年以上もの古木を鑑賞できます。山門へと続く石段を彩る紅葉が特に美しく、見頃を過ぎた頃の「敷きもみじ/散りもみじ」は思わず写真を撮りたくなる一面の絶景に。

詳細情報

アクセスJRバス「高雄」から徒歩約20分
市バス「高雄」から徒歩約20分
住所京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地 ※駐車場なし
電話番号075-861-1769
営業時間9:00~16:00(16:00受付終了)
拝観料600円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(過去に実施あり)
地図

天龍寺

まるで風景を1枚の絵のように楽しめる天龍寺の大方丈

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

天龍寺ってどんなお寺?

1339年、足利尊氏が後醍醐天皇を供養するために建立した臨済宗大本山で、「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録。京都五山のうち第一位を誇る、別格の「南禅寺」を除いて京都で最も格式高い禅寺です。

紅葉の見どころ

初代住職・夢窓疎石が作庭した「曹源池庭園」の裏にある紅葉のトンネルや、京都市内を一望できる「望京の丘」、ふすまを額縁に見立てて風景を1枚の絵のように楽しめる「大方丈」など、絶好の紅葉スポットが多数あります。

\11/6~11/30限定!割引券もプレゼント中

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詳細情報

アクセス京福電鉄(嵐電)「嵐山駅」から徒歩すぐ
JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約13分
阪急「嵐山駅」から徒歩約15分
市バス「嵐山天龍寺前」から徒歩すぐ
京都バス「京福嵐山駅前」から徒歩すぐ
住所京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 ※駐車場あり
電話番号075-881-1235
営業時間8:30~17:00(16:50受付終了)
大方丈・書院・多宝殿:8:30~16:45(16:30受付終了)
拝観料庭園(曹源池・百花苑):500円
大方丈・書院・多宝殿:庭園料金に300円追加
夜間特別拝観
ライトアップ
過去実施なし
地図
公式サイト天龍寺

嵐山・嵯峨野・高雄エリアのホテル情報

高雄観光ホテル

市街地の喧騒を離れ、清滝川の清流沿いに佇む和風旅館。松茸や京の湯豆腐をはじめとした秋の川床料理は11月末まで楽しむことができます。

星のや京都

渡月橋から専用舟に乗ってご案内する、嵐山の高級旅館。全室リバービューのお部屋やミシュランの星を獲得したお料理など、泊まること自体が特別体験に。

祇園・東山エリア

清水寺や八坂神社といった誰もが知る寺社仏閣や、京都らしい町並みが続く花見小路通、京都を代表する川のひとつである鴨川など、“これぞ京都”という定番の観光スポットが集まる祇園・東山エリア。このエリアでぜひ訪れたい紅葉スポットを6つご紹介します。

\大人気トロッコ列車つきプランあり!/

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【定番】東福寺

東福寺にある洗玉澗の紅葉。通天橋から眺めを楽しむ観光客。

例年の見頃

11月下旬~12月上旬前後

東福寺ってどんなお寺?

東山月輪山麓の渓谷沿いにあり、鎌倉時代に創建された臨済宗東福寺派の大本山。京都五山のうち第四位の禅寺で、迫力のある大きな伽藍※や国宝の「三門」、国指定名勝の「本坊庭園(八相の庭)」などが主な見どころ。
※お寺の主要な建物のこと。

紅葉の見どころ

東福寺といえば、まるで雲海のように紅葉の絶景が広がる渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」。特に「通天橋」からの眺めは京都随一で、紅葉シーズンにあわせて例年行われる夜間の特別拝観も人気。境内には約2000本のもみじが植えられており、葉先が5つではなく3つに分かれた黄金色の「通天もみじ」を見ることができます。

\11/6~11/30限定!割引券もプレゼント中

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詳細情報

アクセスJR・京阪「東福寺駅」、京阪「鳥羽街道駅」から徒歩約10分
市バス「東福寺」から徒歩約5分
住所京都市東山区本町15丁目778 ※駐車場あり
電話番号075-561-0087
営業時間4月~10月末:9:00~16:00(16:00受付終了)
11月~12月第1日曜:8:30~16:00(16:00受付終了)
12月第1月曜~3月末:9:00~15:30(15:30受付終了)
拝観料東福寺本坊庭園(方丈):500円
通天橋・開山堂:600円、11月10日〜11月30日は1000円
共通券:1000円、11月11日~12月10日は販売なし
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月18日〜11月30日実施)
地図
公式サイト東福寺

【SNSで話題】高台寺

高台寺の臥龍池に写り込む紅葉ライトアップ

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

高台寺ってどんなお寺?

1606年、豊臣秀吉の正室・ねねによって秀吉の冥福を祈るために建立された臨済宗建仁寺派の寺院。ねねが秀吉を偲びながら月を眺めたと伝わる「観月台」、ねねが埋葬されている「霊屋」などの重要文化財があり、秀吉への想いや安土桃山時代の華やかな文化を感じることができます。

紅葉の見どころ

方丈庭園の「波心庭」ではプロジェクションマッピングが行われるなど、四季折々で工夫が凝らされたライトアップが人気。紅葉シーズンには「臥龍池(がりょうち)」にライトアップされた紅葉が水鏡のように映り込みます。高台寺の入り口「台所坂」の両側に植えられたモミジが色づくと、まるで紅葉のトンネルをくぐっているかのような気分に。

\11/6~11/30限定!京都駅発でわかりやすい/

11/6~11/30限定!京都駅発でわかりやすい

詳細情報

アクセス京阪「祇園四条駅」から徒歩約10分
阪急「京都河原町駅」から徒歩約15分
市バス「東山安井」から徒歩約7分
住所京都市東山区高台寺下河原町526 ※駐車場あり
電話番号075-561-9966
営業時間9:00〜17:30(17:00受付終了)
拝観料600円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は10月21日〜12月11日実施)
地図
公式サイト高台寺

清水寺

紅葉が見頃を迎えた清水寺

例年の見頃

11月下旬~12月上旬前後

清水寺ってどんなお寺?

京都屈指の観光スポットとしてあまりにも有名であり、「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されている寺院。“清水の舞台”でお馴染みの「本堂」をはじめ、清水寺の正門「仁王門」、約31mと国内最大級の高さを誇る「三重塔」、パワースポットとしても有名な「音羽の滝」など、見どころが豊富です。

紅葉の見どころ

“清水の舞台”と紅葉、遠くに望む京都の街並みを一枚の写真に収めるなら、「奥の院」「子安塔」からカメラを構えるのがおすすめ。舞台下に広がる渓谷は「錦雲渓」と呼ばれており、鮮やかに染まった約1000本のモミジが一面に。清水寺では紅葉シーズンにあわせてライトアップと夜間特別拝観が実施され、神秘的な美を堪能することができます。

\混雑回避で効率よく楽しみたい方に/

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詳細情報

アクセス市バス「清水道」または「五条坂」から徒歩約10分
住所京都市東山区清水1丁目294 ※駐車場なし
電話番号075-551-1234
営業時間1~6月、9~12月:6:00~18:00(18:00受付終了)
7、8月:6:00~18:30(18:30受付終了)
春・夏・秋の夜間特別拝観:6:00~21:30(21:00受付終了)
拝観料400円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月18日~11月30日実施)
地図
公式サイト清水寺

【穴場】泉涌寺

泉涌寺の御座所庭園の縁側で紅葉を楽しむ女性

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

泉涌寺ってどんなお寺?

真言宗泉涌寺派の総本山。四条天皇以来14代の天皇陵をはじめ、皇妃、親王陵墓など39の陵墓があり、古来より皇室と深いつながりがあることから「御寺」とも呼ばれています。

紅葉の見どころ

京都御所から移築された御座所の前に広がる「御座所庭園」では、上品なグラデーションが美しい紅葉風景が広がり、縁側に座って雅なひとときを過ごすことができます。例年さほど混雑はなく、広い境内でゆったりと紅葉狩りができる穴場スポットです。

詳細情報

アクセスJR・京阪「東福寺駅」から徒歩約20分
市バス「泉涌寺道」から徒歩約15分
住所京都市東山区泉涌寺山内町27 ※駐車場あり
電話番号075-561-1551
営業時間3月〜11月:9:00~17:00(16:30受付終了)
12月〜2月:9:00~16:30(16:00受付終了)
拝観料伽藍拝観(大門・仏殿・楊貴妃観音堂ほか):500円
特別拝観(御座所・御座所庭園・海会堂):300円
夜間特別拝観
ライトアップ
過去実施なし
地図
公式サイト泉涌寺

青蓮院門跡

園内を散策しながら紅葉を楽しめる青蓮院門跡

例年の見頃

10月下旬~12月上旬前後

青蓮院門跡ってどんなお寺?

天台宗の門跡寺院※で、古くから皇室との深いつながりがある格式高い寺院。日本三不動のひとつである国宝「青不動」があることでも有名です。客殿である「華頂殿」の鮮やかな蓮の襖絵がSNS等で話題となり、現代アートと古刹のコラボレーションを楽しむことができます。
※皇族が歴代住職を務めた寺のこと。

紅葉の見どころ

室町時代の絵師・相阿弥による京都屈指の池泉回遊式庭園があり、紅葉シーズンになると、極楽浄土の世界を表現した庭園に鮮やかな紅葉が彩りを添えます。華頂殿の縁側から景色を堪能した後は、実際に園内を散策しながら間近に紅葉を楽しむのがおすすめ。

詳細情報

アクセス地下鉄「東山駅」から徒歩約5分
市バス「神宮道」から徒歩約3分
住所京都市東山区粟田口三条坊町69-1 ※駐車場あり
電話番号075-561-2345
営業時間9:00~17:00(16:30受付終了)
拝観料500円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(過去に実施あり)
地図

知恩院

特に大鐘楼へと続く知恩院参道の紅葉

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

知恩院ってどんなお寺?

1175年、浄土宗の開祖・法然上人ゆかりの地に建立された浄土宗総本山。国宝の「御影堂」「三門」のほか、小堀遠州と縁のある僧・玉淵によって江戸時代に作庭された「方丈庭園」と、友禅染の始祖・宮崎友禅の生誕300年を記念して昭和時代に改修造園された「友禅苑」、風情溢れる2つの庭園が主な見どころです。

紅葉の見どころ

広大な境内には約200本のモミジが植えられており、特に大鐘楼へと続く参道の紅葉は必見。紅葉シーズンにはライトアップも行われ、浄土宗の開祖・法然上人の御影(像)が安置されている本堂「御影堂」や、日本最大級の木造二重門である国宝「三門」、友禅染の始祖・宮崎友禅ゆかりの庭園「友禅苑」などの夜の姿は格別の美しさを誇っています。

開放感たっぷり!

1時間で11か所をぐるっと車窓観光/

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詳細情報

アクセス地下鉄「東山駅」から徒歩約8分
阪急「京都河原町駅」から徒歩約15分
京阪「祇園四条駅」から徒歩約10分
市バス「知恩院前」から徒歩約5分
住所京都市東山区林下町400 ※駐車場なし
電話番号075-541-5142
営業時間友禅苑:9:00~16:00(16:00受付終了)
方丈庭園:9:00~15:50(15:50受付終了)
拝観料友禅苑:300円
方丈庭園:400円
共通券:500円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月12日~12月3日実施)
地図
公式サイト知恩院

祇園・東山エリアのホテル情報

ホテル ザ セレスティン京都祇園

清水寺や八坂神社といった東山エリアの観光にぴったりな、閑静な立地にあるホテル。鴨川に近接した絶好のロケーションも魅力です。

京都グランベルホテル

祇園四条駅から徒歩2分の好立地なデザイナーズホテル。日本の伝統美を取り入れたモダンな雰囲気が特徴です。

洛中・岡崎エリア

京都御所や元離宮二条城といった歴史的なスポットから、近代的な京都駅や京都タワーといったスポットまで、観光の拠点が集まった京都市中心部の洛中エリア。平安神宮をはじめ、落ち着きのある雰囲気が魅力的な岡崎エリアとともに、このエリアでぜひ訪れたい紅葉スポットを7つご紹介します。

【定番】永観堂

”もみじの永観堂”として名を馳せる京都の紅葉名所

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

永観堂(禅林寺)ってどんなお寺?

平安時代に創建された、浄土宗西山禅林寺派の総本山。左を振り返ってやさしく微笑む姿が珍しい、”みかえり阿弥陀”と呼ばれる本尊の阿弥陀如来像は必見。境内に点在する七不思議(抜け雀、悲田梅、臥龍廊、三鈷の松、木魚蛙、火除けの阿弥陀如来、岩垣紅葉)を巡ってみるのもおすすめです。

紅葉の見どころ

永観堂は平安時代の古今和歌集でもその美しさが詠われ、古くから”もみじの永観堂”として名を馳せる京都の紅葉名所。境内には約3000本のモミジが植えられており、多宝塔近くの急斜面から生える「岩垣もみじ」や、放生池の水面に映る「逆さもみじ」の光景が特に人気です。

詳細情報

アクセス地下鉄「蹴上駅」から徒歩約15分
市バス「南禅寺・永観堂道」から徒歩約3分
住所京都市左京区永観堂町48
※駐車場あり、ただし「秋の寺宝展」期間中は駐車禁止
電話番号075-761-0007
営業時間諸堂および庭園:9:00~17:00(16:00受付終了)
秋の寺宝展:9:00~17:00(16:00受付終了)
ライトアップ:17:30~21:00(20:30受付終了)
拝観料諸堂および庭園:600円
秋の寺宝展:1000円
ライトアップ:600円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年11月3日~12月3日
※「秋の寺宝展」も同時期に開催
地図

南禅寺

南禅寺の国宝である三門を囲む紅葉

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

南禅寺ってどんなお寺?

日本全国にある禅寺の中で最も格式が高い、臨済宗南禅寺派の大本山。京都五山や鎌倉五山の上に置かれる別格扱いの寺院で、日本で最初の勅願禅寺として知られています。国宝の「方丈」や、「三門」をはじめとした重要文化財、国名勝の方丈庭園が自然豊かな境内の景色に溶け込み、特にアーチ形をしたレンガ造りの「水路閣」は写真スポットとして人気です。

紅葉の見どころ

国宝「三門」や、南禅寺の塔頭のひとつ「天授庵」周辺は紅葉スポットとして特に有名。枯山水の「東庭」と池泉回遊式の「南庭」、2つの庭園があり、「東庭」では縁側から白砂と赤い紅葉の見事なコントラストを堪能できます。

なんとなく歩くのはもったいない!

\京都のプロと南禅寺へ/

なんとなく歩くのはもったいない!

\京都のプロと南禅寺へ/

詳細情報

アクセス地下鉄「蹴上駅」から徒歩約10分
市バス「南禅寺・永観堂道前」から徒歩約10分
住所京都市左京区南禅寺福地町 ※駐車場あり
電話番号075-771-0365
営業時間12月1日~2月28日:8:40~16:30(16:10受付終了)
3月1日~11月30日:8:40~17:00(16:40受付終了)
※12月28日~31日は一般拝観不可
拝観料方丈庭園・三門:600円
南禅院:400円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(過去実施あり)
地図
公式サイト南禅寺

哲学の道

修学旅行生が歩く、紅葉の見頃を迎えた哲学の道

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

哲学の道ってどんなところ?

慈照寺銀閣と熊野若王子神社の間を結ぶ、約2kmの散歩道。近代日本を代表する哲学者の西田幾多郎や、経済学者の河上肇などがこの道を歩き、瞑想にふけったことから「哲学の道」の名がついたといわれています。

紅葉の見どころ

水路沿いの道を散策しながらゆったりとモミジを鑑賞できるのが魅力。周辺には京都屈指の紅葉名所として名高い「永観堂」「南禅寺」「銀閣寺」などがあり、あわせて散策するのがおすすめです。

詳細情報

アクセス北側から歩く場合:市バス「銀閣寺道」から徒歩すぐ
南側から歩く場合:市バス「宮ノ前」から徒歩すぐ
住所京都市左京区浄土寺下南田町 ※駐車場なし
料金散策無料
ライトアップ過去実施なし
地図

【穴場】真如堂(真正極楽寺)

敷きもみじが美しい真如堂の境内

例年の見頃

11月下旬~12月上旬前後

真如堂ってどんなお寺?

正式名称は”正真正銘の極楽の寺”の意味を持つ「真正極楽寺」で、比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺院。”うなずきの弥陀”と呼び親しまれる阿弥陀如来像をはじめ、五山の送り火で知られる大文字山を含む東山連峰を背景に望み、お釈迦様の最期がモチーフとなった庭園「涅槃の庭」は必見です。

紅葉の見どころ

紅葉シーズンには真っ赤な紅葉のトンネルになる石畳の参道をはじめ、特に夕暮れ時がおすすめの三重塔周辺、そして「敷きもみじ/散りもみじ」が見事な本堂裏など、絵になるスポットが多数あります。

詳細情報

アクセス市バス「錦林車庫前」から徒歩約8分
住所京都市左京区浄土寺真如町82 ※駐車場なし
電話番号075-771-0915
営業時間9:00~16:00(15:45受付終了)
拝観料500円
特別拝観:1000円(春・秋)
夜間特別拝観
ライトアップ
過去実施なし
地図
公式サイト真如堂(真正極楽寺)

【SNSで話題】金戒光明寺(栄摂院)

金戒光明寺の塔頭である栄摂院

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

金戒光明寺ってどんなお寺?

地元の人々から「くろ谷さん」と呼び親しまれる浄土宗最初の寺院。幕末に京都守護職(会津藩)の本陣となったことから、新選組ゆかりの寺院としても有名です。徳川家康に仕えた武将・木俣守勝が創建した塔頭「栄摂院」など見どころ豊富で、近年はアフロヘアの仏様「五劫思惟阿弥陀仏」が話題に。

紅葉の見どころ

紅葉シーズンには、通常非公開の「大方丈」と紅葉に彩られた回遊式庭園「紫雲の庭」を特別に公開。山門の北側と南側を赤い紅葉が美しく彩るなど、境内には紅葉スポットが多数あります。

\11/17~12/3限定!便利な京都駅発/

\11/17~12/3限定!便利な京都駅発/

詳細情報

アクセス市バス「岡崎道」または「東天王町」から徒歩約10~15分
住所京都市左京区黒谷町121 ※駐車場あり
電話番号075-771-2204
営業時間9:00~16:00頃
拝観料無料
日中特別拝観(御影堂・大方丈・庭園・山門):1000円
夜間特別拝観(御影堂・大方丈・庭園・山門):1000円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年11月15日~12月3日
※日中特別拝観も同時期に開催
地図
公式サイト金戒光明寺

東寺

五重塔と真っ赤な紅葉が池に写り込む東寺のライトアップ

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

東寺ってどんなお寺?

正式名称は「教王護国寺」で、京都のシンボル「五重塔」があることでも名高い真言宗の寺院。80点以上もの国宝を有しており、「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されています。

紅葉の見どころ

京都の風景に欠かせない「五重塔」を紅葉が包む光景は、まさに”京都の秋”そのもの。境内には約250本のモミジが植えられており、幻想的な夜のライトアップも人気。「瓢箪池(ひょうたんいけ)」に映り込む紅葉の美しさも格別です。

\11/16~12/2限定!便利な京都駅発/

\11/16~12/2限定!便利な京都駅発/

詳細情報

アクセス近鉄「東寺駅」から徒歩約10分
京阪「東寺駅」から徒歩約10分
JR「京都駅」から徒歩約15分
市バス「東寺東門前」から徒歩すぐ
住所京都市南区九条町1番地 ※駐車場あり
電話番号075-691-3325
営業時間金堂・講堂:8:00〜17:00(16:30受付終了)
宝物館・観智院:9:00〜17:00(16:30受付終了)
拝観料御影堂、食堂など:無料
金堂・講堂・五重塔初層内部・宝物館:有料
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は10月29日~12月11日実施)
地図
公式サイト東寺

日本庭園 無鄰菴

国の名勝庭園である無鄰菴で楽しむ紅葉狩り

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

日本庭園 無鄰菴(むりんあん)ってどんなところ?

明治~大正時代の政治家・山縣有朋が別荘として造営した庭園で、国の名勝庭園にも指定されています。背景に東山を望み、園内に琵琶湖疏水を引き入れた近代日本庭園の傑作です。

紅葉の見どころ

開放的な園内には色とりどりのモミジが植えられており、庭園を臨む園内のカフェでゆっくりと紅葉を味わうのもおすすめ。過去には、庭園コンシェルジュの解説を聞きながらライトアップ風景を楽しめるイベントも開催されました。

詳細情報

アクセス地下鉄「蹴上駅」から徒歩約7分
住所京都市左京区南禅寺草川町31番地 ※駐車場なし
電話番号075-771-3909
営業時間当面の間は時間毎の事前予約制
拝観料600円
11月6日~11月26日:1100円
その他繁忙期:900円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月18日~11月20日実施)
地図
公式サイト日本庭園 無鄰菴

洛中・岡崎エリアのホテル情報

ホテルオークラ京都 岡崎別邸

京の美・手仕事を随所に感じられるスモールラグジュアリーホテル。平安神宮や南禅寺、京都市動物園などへのアクセスも良好です。

ふふ京都

国の史跡・琵琶湖疏水のほとり、名庭「無鄰菴」のとなりに佇むリゾートホテル。南禅寺にもほど近く、岡崎エリアの観光に便利です。

洛北・大原エリア

京都北部に位置する洛北は、四季折々の風情を肌で感じられる自然豊かなエリア。なかでものどかな里山にある大原は、市街地の喧騒から離れた京都の田園風景が魅力です。そんな洛北・大原エリアでぜひ訪れたい紅葉スポットを5つご紹介します。

【定番】圓光寺

本堂から紅葉の額縁庭園を楽しめる圓光寺

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

圓光寺ってどんなお寺?

1601年に建立された臨済宗南禅寺派の寺院。徳川家康が文治政策によって伏見に開設した「圓光寺学校」がはじまりで、1667年に現在の場所へ移設されました。
境内には新旧2つの庭園があり、約200本のモミジと美しい苔が見事な江戸時代の池泉回遊式庭園「十牛之庭」と、龍や稲妻をモチーフとした躍動感ある平成時代の枯山水庭園「奔龍庭」の鑑賞が可能です。洛北の眺めを一望できる裏山を登った場所には、徳川家康の歯が埋葬されていると伝わるお墓も。

紅葉の見どころ

紅葉が美しく彩る「十牛之庭」を、本堂の中から柱を額縁に見立てて絵画のように鑑賞する「額縁庭園」が有名。まるで真っ赤なじゅうたんのように美しい「敷きもみじ/散りもみじ」も人気があり、見頃のピークを過ぎた頃の観光もおすすめです。

詳細情報

アクセス叡山電鉄「一乗寺」から徒歩約15分
市バス「一乗寺下り松町」から徒歩約10分
住所京都市左京区一乗寺小谷町13番地 ※駐車場あり
電話番号075-781-8025
営業時間9:00~17:00
拝観料500円
夜間特別拝観
ライトアップ
過去実施なし
※日中に行われる「秋の特別拝観」は2023年未定
(2022年は11月12日~12月4日実施/予約制)
地図
公式サイト圓光寺

三千院

わらべ地蔵があちこちで見られる三千院の境内

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

三千院ってどんなお寺?

わらべ地蔵でも有名な三千院は、皇族が歴代住職を務めた天台宗の門跡寺院。江戸時代の茶人・金森宗和が修築した「聚碧園」と一面の苔が瑞々しい「有清園」の2つの庭園をはじめ、格式高い「宸殿」「客殿」、阿弥陀三尊像が安置されている重要文化財「往生極楽院」が主な見どころです。

紅葉の見どころ

三千院は山間の盆地「大原の里」に位置しており寒暖差が激しいことから、紅葉の色鮮やかさが特に見事。境内の杉や一面の美しい苔の緑と、紅葉の赤のコントラストが美しく、人々の心を惹きつけます。

自力では行きにくい場所

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詳細情報

アクセス京都バス「大原」から徒歩約10分
住所京都市左京区大原来迎院町540 ※駐車場なし
電話番号075-744-2531
営業時間3月~10月:9:00~17:00
11月:8:30~17:00
12月~2月:9:00~16:30
拝観料700円
夜間特別拝観
ライトアップ
過去実施なし
地図

北野天満宮

北野天満宮の太鼓橋とライトアップされた紅葉

例年の見頃

11月中旬前後

北野天満宮ってどんなお寺?

“学問の神様”として信仰を集める菅原道真が祀られた、日本全国の天満宮の総本社。合格祈願や学業成就のご利益でも知られ、毎年多くの受験生が参拝に訪れています。境内には「撫で牛」と呼ばれる牛の像があり、頭をなでると知恵がつくとも。

紅葉の見どころ

梅の名所として名を馳せる北野天満宮ですが、紅葉も見逃せません。豊臣秀吉が京都の都市改造のために築いた御土居「もみじ苑」では、約350本のモミジと朱色が美しい太鼓橋「鶯橋」が重なる美しい眺めを堪能することができます。

\舞妓さんと記念撮影もできます/

\舞妓さんと記念撮影もできます/

詳細情報

アクセス市バス「北野天満宮前」から徒歩すぐ
住所京都市上京区馬喰町 ※駐車場あり
電話番号075-461-0005
営業時間9:00~16:00(15:40受付終了)
もみじ苑:9:00~16:00(15:40受付終了)
ライトアップ:日没~20:00(19:40受付終了)
拝観料1000円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月12日~12月4日実施)
※もみじ苑公開は例年10月下旬頃より
地図
公式サイト北野天満宮

貴船神社

縁結びのパワースポットとしても知られる貴船神社

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

貴船神社ってどんな神社?

水の神様「高龗神(たかおかみのかみ)」を祀る、日本全国に約500社ある貴船神社の総本宮。灯篭が並ぶ石段参道の光景が有名で、平安時代の女流歌人・和泉式部が参詣したことから、縁結びのパワースポットとしても知られています。

紅葉の見どころ

京都市内に比べて気温が低い貴船神社では、一足早く参道の石段や本殿周辺が紅葉に包まれます。ライトアップイベント「貴船もみじ灯篭」の開催期間中は一帯に行灯が並べられ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

詳細情報

アクセス叡山電鉄「貴船口駅」から徒歩約30分
京都バス「貴船」から徒歩約5分
住所京都市左京区鞍馬貴船町180 ※駐車場あり
電話番号075-741-2016
営業時間9:00~17:00
貴船もみじ灯篭:日没~21:00頃
拝観料無料
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月5日~11月27日実施)
地図
公式サイト貴船神社

【SNSで話題】瑠璃光院

庭園のリフレクション写真で話題の瑠璃光院

例年の見頃

11月下旬前後

瑠璃光院ってどんなお寺?

比叡山の麓、八瀬エリアにある浄土真宗の寺院。黒塗りの机に庭園の風景を反射させたリフレクションの絶景写真が撮影できると近年話題に。通常は文化保護のため非公開となっており、春と秋のみ期間限定で夜間特別拝観が行われます。

紅葉の見どころ

言わずと知れた”リフレクション写真”を撮影することができ、秋の紅葉シーズンには赤や黄金に染まった庭園風景が見事。特別拝観につき事前申し込みが必要なのでご注意を。

詳細情報

アクセス叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」から徒歩約5分
比叡山ケーブル「八瀬駅」から徒歩約5分
京都バス「八瀬駅前」から徒歩約7分
住所京都市左京区上高野東山55 ※駐車場なし
電話番号075-781-4001
営業時間通常非公開
秋の特別拝観:9:00~18:00
ライトアップ:18:30~20:30(20:15受付終了)
※事前予約が必要な日程あり
拝観料2000円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11~12月の一部日程で実施)
地図
公式サイト瑠璃光院

洛北・大原エリアのホテル情報

ザ・プリンス京都宝ヶ池

2020年に「グランドプリンスホテル京都」からリブランドした、大人のための隠れ家ホテル。自然を身近に感じられる客室が魅力です。

アマン京都

大文字山の麓に佇むラグジュアリーホテル&リゾート。都会の喧騒を離れ、静かな自然の中で上質なひとときを味わうことができます。

洛南エリア

幾重にも連なる千本鳥居で有名な「伏見稲荷大社」がある伏見区や、豊臣秀吉や小野小町ゆかりの地・山科区をメインに、このエリアでぜひ訪れたい紅葉スポットを3つご紹介します。

【定番】毘沙門堂

勅使門へと続く参道の敷きもみじで有名な毘沙門堂

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

毘沙門堂ってどんなお寺?

天台宗五箇室門跡のひとつで、皇族が歴代住職を務めた天台宗の格式高い門跡寺院。飛鳥時代、文武天皇の勅願によって行基が創建した山科区の古刹で、”財福の神様”として知られる七福神の一人、毘沙門天が祀られています。

紅葉の見どころ

「勅使門」へと続く参道のモミジが落葉して石段を真っ赤に埋め尽くす「敷きもみじ/散りもみじ」は圧巻で、JRのポスターにも起用されたほど。そのほか、池泉回遊式庭園「晩翠園」では江戸時代の風情を感じながら紅葉を鑑賞できます。

詳細情報

アクセスJR「山科駅」、地下鉄「山科駅」、京阪「京阪山科駅」から徒歩約20分
住所京都市山科区安朱稲荷山町18 ※駐車場あり
電話番号075-581-0328
営業時間3月~11月:9:00〜17:00(16:30受付終了)
12月~2月:9:00〜16:30(16:00受付終了)
拝観料500円
夜間特別拝観
ライトアップ
過去実施なし
地図
公式サイト毘沙門堂

醍醐寺

朱塗りのお堂と紅葉が弁天池に映り込む醍醐寺

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

醍醐寺ってどんなお寺?

醍醐山の麓から山頂にかけて200万坪以上の広大な敷地を有し、京都の数ある寺社仏閣の中でも最大級のスケールを誇る真言宗醍醐派の総本山。国宝や重要文化財など約15万点もの寺宝を所蔵しており、「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されています。

紅葉の見どころ

広大な境内には「金堂」「五重塔」「薬師堂」などの見どころがあり、とりわけ七福神の一人である弁財天が祀られた「弁天堂」周辺の紅葉が人気。夜のライトアップでは、朱塗りのお堂と紅葉が「弁天池」に映り込む見事な光景に思わず息を呑むことでしょう。

\市内から離れた2大スポットへご案内/

\市内から離れた2大スポットへご案内/

詳細情報

アクセス地下鉄「醍醐駅」から徒歩約10分
住所京都市伏見区醍醐東大路町22 ※駐車場あり
電話番号075-571-0002
営業時間3月〜12月第1日曜:9:00~17:00(16:30受付終了)
12月第1日曜の翌日〜2月:9:00~16:30(16:00受付終了)
ライトアップ:18:00~20:50(20:10受付終了)
拝観料1000円
3月20日~5月ゴールデンウィーク最終日:1500円
ライトアップ:1000円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月18日~12月4日実施)
地図
公式サイト醍醐寺

【SNSで話題】隨心院

小野小町の一生が描かれた襖絵で話題の隨心院

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

隨心院ってどんなお寺?

山科区にある真言宗善通寺派の大本山で、平安時代の女流歌人・小野小町が余生を過ごした場所として有名です。「はねず色」という鮮やかな薄紅色を基調に小野小町の一生が描かれた襖絵「極彩色梅匂小町絵図」がSNS等でも話題に。

紅葉の見どころ

春先には梅の名所として有名ですが、秋の紅葉も、庭園をはじめ境内の至るところで楽しむことができます。同じエリアにある「醍醐寺」「毘沙門堂」とあわせて巡るのもおすすめ。

\11/18~11/26限定!便利な京都駅発/

\11/18~11/26限定!便利な京都駅発/

詳細情報

アクセス地下鉄「小野駅」から徒歩約5分
住所京都市山科区小野御霊町35 ※駐車場あり
電話番号075-571-0025
営業時間9:00~17:00(16:30受付終了)
拝観料500円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(過去実施あり)
地図
公式サイト隨心院

宇治市・長岡京市エリア

宇治茶で知られるお茶の名産地・宇治市や、かつて日本の都が置かれていた長岡京市。京都市内からひと足伸ばしてぜひ訪れたい4つの紅葉スポットをご紹介します。

10/1~11/30限定!京都駅発で便利/

10/1~11/30限定!京都駅発で便利/

【定番】平等院

見頃を迎えた赤い紅葉

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

平等院ってどんなお寺?

1053年に藤原頼通によって建立され、藤原一族の栄華を今に伝える平等院。10円硬貨のデザインでもお馴染み、「鳳凰堂」の名で親しまれる国宝「阿弥陀堂」には、定朝作の阿弥陀如来坐像が安置されています。
極楽浄土が再現された国の史跡・名勝である「平等院庭園」をはじめ、数多くの国宝を有しており、1994年には「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されました。

紅葉の見どころ

「鳳凰堂」の前に広がる「阿字池」を美しいもみじが囲い、天候の良い日には、「鳳凰堂」と紅葉が水面に映る水鏡の光景を堪能することができます。

詳細情報

アクセスJR「宇治駅」、京阪「宇治駅」から徒歩約10分 
住所宇治市宇治蓮華116 ※駐車場なし
電話番号0774-21-2861
営業時間庭園:8:30~17:30(17:15受付終了)
鳳凰堂内部拝観:9:30~16:10
拝観料600円
※平等院ミュージアム鳳翔館含む
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11月19日~12月4日の土日祝実施)
地図
公式サイト平等院

興聖寺

紅葉のトンネルで有名な興聖寺

例年の見頃

11月下旬~12月上旬前後

興聖寺ってどんなお寺?

曹洞宗の開祖・道元が開いた寺院。僧侶の教育や育成を目指す修行道場として日本で最初に開かれたことから「曹洞宗初開道場」ともいわれ、座禅や写経体験も可能です。

紅葉の見どころ

一番の見どころは、石門から山門へと続く参道「琴坂」。両側にモミジが植えられており、美しい紅葉のトンネルは写真スポットとしても絶好の場所です。

\11/17~12/3限定!「青波の襖」特別公開中/

\11/17~12/3限定!「青波の襖」特別公開中/

詳細情報

アクセスJR「宇治駅」から徒歩約25分
京阪「宇治駅」から徒歩約15分
住所宇治市宇治山田27-1 ※駐車場なし
電話番号0774-21-2040
営業時間夜明けから日没まで(5:00~17:00頃)
ライトアップ:17:30〜20:30
拝観料500円
夜間特別拝観
ライトアップ
2023年未定
(2022年は11~12月の一部日程で実施)
地図
公式サイト興聖寺

三室戸寺

古来より”三室戸の紅楓”と謳われる三室戸寺

例年の見頃

11月中旬~12月上旬前後

三室戸寺ってどんなお寺?

西国三十三カ所巡礼※の十番札所で、奈良時代に開かれた古刹。京都随一の花寺として知られ、「与楽園」と呼ばれる広大な庭園ではあじさいやツツジなど四季折々の花を楽しむことができます。
※仏教において崇拝される「観音菩薩」を祀った全33か所の寺院を巡礼すること。

紅葉の見どころ

「あじさい寺」として名高い三室戸寺ですが、実は古来より”三室戸の紅楓”として宇治十二景のひとつに数えられるほどの紅葉名所。境内の紅葉と三重塔が重なる景色は一見の価値があります。

詳細情報

アクセス京阪「三室戸駅」から徒歩約15分
住所宇治市菟道滋賀谷21 ※駐車場なし
電話番号0774-21-2067
営業時間4月~10月:8:30~16:30(15:50受付終了)
11月~3月:8:30~16:00(15:20受付終了)
拝観料500円
※しだれ梅園・つつじ園・あじさい園期間は別途料金設定あり
夜間特別拝観
ライトアップ
紅葉シーズンの過去実施なし
地図
公式サイト三室戸寺

光明寺

“もみじの寺”と称される長岡京市の光明寺

例年の見頃

11月中旬~11月下旬前後

光明寺ってどんなお寺?

長岡京市にある西山浄土宗の総本山。浄土宗の開祖・法然上人が初めて「南無阿弥陀仏」の念仏の教えを説いたといわれる地・粟生広谷に位置しており、法然上人が眠る御本廟も建立されています。

紅葉の見どころ

“もみじの寺”とも称される光明寺は、数百本にも及ぶモミジが境内を美しく彩ります。総門から御影堂へと続く石段「女人坂」、薬医門を中心とした紅葉のトンネル「もみじ参道」、そして参道を真っ赤に染める「敷きもみじ/散りもみじ」が有名です。

詳細情報

アクセス阪急バス「旭が丘ホーム前」から徒歩約10分
住所長岡京市粟生西条ノ内26-1 ※駐車場なし
電話番号075-955-0002
営業時間9:00~16:30(16:00受付終了)
拝観料無料
紅葉の特別入山:1000円
夜間特別拝観
ライトアップ
過去実施なし
※日中に行われる「紅葉の特別入山」は2023年11月11日~12月3日
地図
公式サイト光明寺

宇治市・長岡京市エリアのホテル情報

花やしき浮舟園

全室から宇治川を一望できる割烹旅館。春は桜、秋は紅葉する山々と宇治川の風景を眺めながら京料理を堪能できます。

ディスカバー長岡京

阪急「長岡天神駅」目の前という好立地にあり、2020年にグッドデザイン賞を受賞したデザイナーズホテル。旅行者や地元の人々が交流できる「まちバルSUBACO」も人気です。

見応えたっぷり!錦秋の京都へ出かけよう

一年中ベストシーズンと言っても過言ではない京都で、とりわけ人気の高い秋の紅葉シーズン。行ってみたいスポットは見つかりましたか?混雑が予想される観光名所に行くなら、スムーズで効率的な観光が叶うツアー・アクティビティを利用して旅程を組むのもおすすめです。

今年の秋は、風情あふれる京都へ紅葉狩りに出かけませんか。

\事前予約で当日の観光がスムーズに!/

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※各スポットの情報は変更となる可能性があります。お出かけ前に必ず最新情報をご確認ください。

よくある質問

2023年京都紅葉の見頃は?

例年11月中旬から12月上旬まで紅葉を楽しむことができます。市街地の見頃は例年11月中旬〜下旬前後である一方、高雄・貴船・大原といった山間部は例年11月上旬〜中旬頃に見頃を迎えます。

京都紅葉の定番人気スポットは?

京都でも特に人気の紅葉スポットをご紹介します。

京都の隠れた紅葉名所はどこ?

京都で穴場といわれる紅葉スポットをご紹介します。個人で行きにくい穴場スポットには、貸切観光タクシーなどをうまく利用してアクセスするのがおすすめです。

  • 常寂光寺
  • 泉涌寺
  • 真如堂(真正極楽寺)
  • 妙心寺
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