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【ニューヨークが舞台の映画7選】名作映画と共に巡るNY旅行をしよう

映画大国、アメリカでは名作映画が次々と生み出されています。ニューヨークはそんなアメリカの中心地で、数えきれないほどの名作映画がこのニューヨークでも撮影されています。

今回は映画のロケ地に焦点を当て、ニューヨークを巡ってみたいと思います。懐かしく古き良き映画から、まだ記憶に新しい最近の映画までご紹介します。

映画ファンの皆さん、ぜひニューヨークで映画テーマの旅をしてみてください。まるで主人公になったかのような気分でワクワクがより一層高まりますよ。

古き良き名作映画の撮影地

『ティファニーで朝食を』(1961年)

多くの女性の憧れ、 オードリー・ヘップバーン 。真っ黒なジバンシィのドレスに身を包み、手にはグローブをした魅力的な瞳でこちらを見つめるポスターがあまりにも有名な名作映画です。筆者は子供の頃にこの映画を見て、あっという間にオードリーに夢中になってしまいました。

オードリー演じるホリーは、マンハッタンに住み華やかな世界に憧れる女性。彼女は気分が落ち込んだとき、開店前のティファニーの前で、ショーウインドウに飾られてたジュエリーを見ながら朝食のデニッシュとコーヒーの朝食をとります。その時に出てくる ティファニーが、ニューヨークの五番街に あります。五番街はニューヨークを代表するファッションストリートで、ほかにも数々のブランドの本店がこの周辺にあります。

筆者も初めてニューヨークに行ったときに購入したティファニー本店で買ったアクセサリーは、見る度にアメリカ旅行の楽しい思い出がよみがえります。

『ウエストサイドストーリー』(1961年)

映画の舞台は1950年代のマンハッタン、ウエストサイド。ウエストサイドには夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていました。しかし差別などの社会問題も多く、若者たちは集団、派閥を作って対立しており、不良少年グループのジャット団とシャークス団の対立もその一つでした。対立するなか、ジャット団側のトニーとシャークス団の側のマリアが恋に落ちてしまいます。しかしそんな二人の恋は許されるはずもなく、その後波乱が起きます。

この話、どこかで聞いたことがありませんか?そう、この映画はシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が元になっており、ブロードウェイミュージカルを映画化したものです。

この映画は多くをニューヨークで撮影しており、以前はスラム地区で今は リンカーン・センター という芸術のための総合施設がダンスシーンで使われています。2021年にはあの名監督スティーブン・スピルバーグ監督がリメイク版も作っています。また、劇中に出てくるアメリカの作曲家で20世紀を代表する指揮者としても有名なレナード・バーンスタイン氏が作曲した曲も素晴らしいです。

『ゴーストバスターズ』(1984年)

フックアンドラダーカンパニー8消防署 は、ゴーストバスターズ♪という軽快なリズムのテーマ曲でも有名な、同名映画のロケ地です。ゴーストを退治するとても愉快なコメディ映画です。

この消防署は架空の消防署兼ゴーストバスターズ本部として出てきます。1903年に建てられた歴史的建造物で、ここで多くの観光客が写真を撮っていきます。ゴーストバスターズのコスプレをした人がこの前で写真を撮ることもあります。2024年にはこの『ゴーストバスターズ』シリーズの最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の公開も予定されています。

『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)

デミ・ムーア演じるモリー・ジェンセンと、パトリック・スウェイジ演じるサム・ウィートのとても切ないラブストーリーの作品です。銀行員のサムは恋人のモリーと結婚の話をし、幸せの絶頂のはずだったその夜にサムは殺されてしまいます。サムは幽霊になり、霊媒師のウーピー・ゴールドバーグ演じるオダ・メイの協力でモリーに犯人のことを伝え、危険が迫っているモリーを助けようとします。そのオダ・メイとモリーが話をしたレストランが Mezzogioprono Restautant です。

この映画でデミ・ムーアは一躍人気になり、主題歌のライチャス・ブラザーズ「アンチェインド・メロディ」も大ヒットしました。筆者はウーピー・ゴールドバーグが大好きでこの映画を見たのですが、とても切なく今も大好きな作品の一つです。

あの誰もが知る人気映画の名シーンの数々もNYC

『スパイダーマン』(2002年)

言わずと知れたスパイダーマンは、MARVELの大人気ヒーローです。複数の監督の手により映画化されていますが、2002年の作品はサム・ライミ監督、トビー・マグワイア演じる『スパイダーマン』シリーズの第一弾で、作中にはニューヨークの街がどんどん出てきます。スパイダーマンことトビー演じるピーターは、ニューヨークのクイーンズのおばさんの家で暮らしています。気弱で片思い中の女の子を密かに思う普通の男子学生。そんなピーターが住む家は フォレスト ヒルズの 69番街に実際にある家 なのです。また、スパイダーマンとグリーンゴブリンの闘いは、クイーンズとマンハッタンを結ぶ クイーンズボロブリッジ です。

『ナイト ミュージアム』(2006年)

大ヒットコメディ映画です。夜の博物館を舞台に繰り広げられる様々な抗争が面白いですよね。『ナイト ミュージアム』(2006年)では アメリカ自然史博物館 の外観が使用され、2作目の『ナイト ミュージアム 2』(2009年)と『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2014年)も一部この博物館で撮影されました。筆者もここを訪れましたが、映画に出てくる世界がそのままで、本当に夜になったら動いているのでは…?と思うほどリアルな展示でした。

『プラダを着た悪魔』(2006年)

アン・ハサウェイ演じるアンディと、メリル・ストリープ演じるVOGUEの編集長のお話です。筆者はこの映画に出てくるアン・ハサウェイ演じるアンディのファッションが大好きで何度も見ました。アンディがベーグルを購入するお店は、実在する Erin McKenna’s Bakery という、ヴィーガン向けのパンを販売している有名店です。お祝いのディナーをするレストランは Bubby’s のトライベッカ店。ミランダに言われステーキを買いに行ったのは1977年創業の老舗ステーキ店の スミス&ウォレンスキー です。そのほかにもセントラルパーク、自然史博物館などNYの魅力的なスポットが次々と出てきます。

映画を見てNYに旅を

NYが舞台の映画は数えきれないほどあります。もし行く予定があれば、その前にNY舞台の映画を見ておくと面白さも倍増します。ぜひ映画を見てから、実際にNYの街を歩いてみてください。視点が変わって面白いですよ。

また、主人公になったような気持ちにもなれます。オードリーの気分になってティファニーでショッピングをしてみたり、スパイダーマンがいたら…と妄想しながら街中を歩いてみたり、もしかしたら本当に夜動いてるかもと自然史博物館の展示物をじっくり観察してみたり。映画の世界に浸り、氷魚日常の旅をぜひ味わってみてください!

出典・参考

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